『風雲のヤガ グイン・サーガ141』 五代ゆう (ハヤカワ文庫 JA)
まだまだ終わらないジジイ大戦。やっぱり、宵野篇とは時間の流れが違うような気がしてならない。
リギアとマリウスはサイロンへ。アッシャはヴァレリウスと離脱。五代篇のアッシャは、宵野編のアウロラと並んで、そのシリーズを象徴するキャラクターになりそう。この二人は栗本篇には登場しないので、存分に暴れて欲しいと思っている。
つまりは、栗本篇の登場人物の性格や設定はこれ以上いじってくれるな、と言うことなんだけど。
そして、ヤガのジジイ大戦。楽しいジジイの二人組は掃除用具入れに押し込められて、さらなるヘンなキャラクターが登場。まぁ、なんだかわけのわからぬ楽しいことになってきた。ヤガで何が起こっていたのかはだいたい明らかになってきたけれど、『七人の魔導師』からは想像もできない展開。本人もあとがきに書いているけれど、これって収集を付けるのが大変そう。
最後に……ブランとブロンてややこしいんだけど、どうにかならない?(いまさら……)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます