ひなあられ 2025

アトリエのこども教室毎日スケッチ課題、さくら餅の翌日の課題は
２日続きの生徒さんもいましたので、モチーフを変えました。

今度は『ひなあられ』で



今年は昨年描いた白いタイプのものではなく、お煎餅タイプのあられです。
微妙な色の違いがあり、よく見るととてもきれい。

　　

十分 “ 作品 ” となりますね。

　　

「 描いた分だけ食べていいよ 」なんて言ったら、頑張ってみんなたくさん描いていました。
（ 悪よのう ～ ）

　　

で、最後はやっぱり “ もぐもぐタイム ”　美味～！

・・・来週は食べられないものにしよう。

さくら餅 2025

アトリエのこども教室 “ 毎日スケッチ課題 ” 、季節物のハードなメイン課題が
続いたので久しぶりになってしまいました。 毎日なのに・・・

ひな祭りの直前はそれに合わせたモチーフで
まずは 『 さくら餅 』



　　

いわゆる関東のさくら餅と関西の道明寺さくら餅、どちらかを選んで描きました。



　　

淡いピンクと葉の緑の対照がきれいですね。
和菓子はどれも繊細で凝ったつくりのものが多く、伝統の深さと職人のこだわりを
感じることができます。



　　

ちょっと小さめになってしまった人は頑張ってお皿も描きました。



　　

描いた後はもちろん “ もぐもぐタイム ”　美味～！

卒業式とカレンダー

昨日は私が講師で伺っています高校の卒業式でした。



今年も多くの学生さんが社会へと旅立って行きました。
ここではご紹介出来ませんが皆さんお綺麗、かっこよかったです。

さて美術で最後の課題として毎年作っていますのが “ 卒業カレンダー ”
卒業生ひとりひとりが手作りした版画作品をまとめてカレンダーに仕立てて
卒業の記念品としてお渡ししています。
作品は自分の好きな漢字１文字とそのイメージを構成した小さな絵です。



今はＳＮＳもありいつでも誰にでも会うことができますし、またカレンダーも
スマホで見ればいいじゃん・・・なんですけれどね。



私が今年担当したのはこの3点。
担任の先生方はとても忙しいので、先生方のアイデアをもとに私が代わりに
制作しています。

卒業生に幸あれです。

2025 今年のひな人形

今日はひな祭。アトリエのこども教室で先月作ったひな人形、

　　

今年は紙だけで作る折りたたみ雛。ちょっと飛び出す感じになっています。

　　

まずは厚紙、千代紙などでそれぞれのデザインしたお雛様たちを作ります。



下書きと制作されたもの

　　

ひな壇は厚紙を彩色したものを折り曲げて

　　

　　

その上にお雛様たちを貼付ければ完成です。

　　

制作制作時間が少ない生徒さんは一段で

　　

　　



時間が取れた生徒さんは三段、五段と大きく

　　

デザインもそれぞれテーマを決めて取り組みました。

　
　　
　　

最大は五段、お道具や右大臣、左大臣まで作りました。

　　

近年は飾れる場所もなく、手間もかかってしまうことから小さなものが主流のようです。
せめてここでは豪華なものを

2025 こども教室カレンダー ３月

３月に入りました。暖かくなったり、寒くなったり。
３月のこども教室カレンダー、担当はＳＹちゃん



おひなさまです。ちょっと傾いたところがチャーミング。
女の子の方が積極的なのかな。
色は春の印象で選び、形にとらわれすぎずに少し飛び出す感じに彩色しました。

チューリップの墨彩画

アトリエのこども教室、裏打ちを終えた 『 チューリップの墨彩画 』 です。

　　

今年の初めの課題として “ 書き初め ” のつもりで制作。
墨の濃淡を使って描き、花の部分だけに色を加えてみました。

　　

和紙、墨、筆などは現代を生きるこども達には馴染みが薄く、そう簡単に
扱える画材ではありません。

　　

でもかえって新鮮なおもしろさを感じて頂けたらと思い、毎年この時だけ
扱っています。

　　

裏打ちした作品は大きく、また傾いていたりするので調整して切断し簡単な
額に入れるようにしました。

　　

作品のサイズを一昨年の 『 鳥獣戯画 』 、昨年の 『 龍の絵 』 と同じにして
あるので額は同じ物で作品を差し替えて使えるようになっています。

チューリップの絵 裏打ち

戸塚区のさくらプラザで開催されていた 『 春の芸術祭 』 、おかげさまで
無事に終了致しました。ありがとうございました。

さてアトリエのこども教室の方、１月に描いたチューリップの墨彩画を
まとめて裏打ちしました。
和紙に描いた作品は薄く、そのままですと展示や保存に向きません。
そこで裏打ち。
“ 裏打ち ” とは裏側から別の紙を貼り、作品を厚く補強する作業です。



表具屋さんでは本格的な道具と紙を使いますが、ここでは簡易的な裏打ちです。



作品の裏面に溶いた糊を刷毛で均一に塗り、



それをそっと運んで別の厚みのある紙に重ねて貼付けます。
貼る時に空気が入らないように、しわが出来ないように、破らないように ・・・
しかも短時間で素早く作業を行なわなくてはなりません。
ビビリながらも何とか無事に裏打ちを終えました。
皆さんの作品は明日。

春の芸術祭 2025 始まる

昨日から戸塚区のさくらプラザでの総合イベント 『 春の芸術祭 』 が
始りました。
ギャラリーでは午前中に作品展示。



それぞれの団体が各ブースの展示を行ないます。
けっこうゴチャゴチャ、大忙しです。



私の所属します 『 とつか美術会 』 も作品展示。
昨年も参加して要領がわかっているので、比較的すんなり設定を
終えることができました。



シンプルに見やすくまとめました。
『 春の芸術祭 』 は明日土曜日までの３日間の開催です。
お時間がございましたらよろしくお願い申し上げます。

さくらプラザ 春の芸術祭 2025

展示イベントのご案内です。



明日２月２０日（木）から２２日（土）までの３日間、横浜市戸塚区の総合庁舎内
にあります戸塚区民文化センターさくらプラザで開催される『 春の芸術祭 』 に
私の所属しています “ とつか美術会 ” が参加、作品を展示をします。



『 春の芸術祭 』 はホールでのコンサートやギャラリーでの展示の他、様々なワーク
ショップや講座、販売コーナーなどがある楽しい催しです。
ギャラリーは幾つかの団体・個人による分割展示ですので、“ とつか美術会 ” からは
会員それぞれ小さな作品１点ずつの出品となります。



会場となるさくらプラザへは戸塚駅から連絡通路ですぐです。
お時間がございましたら是非お立ち寄りください。

ひな人形作り 2025 ①

バレンタインが終わったと思ったらもうすぐひな祭。
こども教室の課題は季節ものの課題で大忙し。

さて今年の 『 雛人形 』 は

　　

紙工作。絵具で彩色した厚紙を組み立ててひな壇を作り、

　　

そこに厚紙に千代紙や折り紙を貼付けて制作した雛人形を飾ります。



生徒さんの教室に来られる日数に合わせてひな壇の数を変えて作ります。
上手く作れるかな。現在良い感じで制作中。