アトリエのこども教室で行った『野毛山動物園』へのスケッチ遠足、
横になって休むフタコブラクダの『ツガルさん』と向き合って描くのはMくんです。作品はこちらの顔のドアップ。
『ツガルさん』は人間で言うと100歳を超えるおばあちゃんのラクダさん。その名のとおり、若いころ青森県の動物園からやって来て、変わりゆく横浜をずっと見てきた一頭です。 このご高齢ですので、さすがに足が弱くなり、今はそのほとんどを寝て過ごしているそうですが、食事の時にはほらこのとおり、
むくっと起き上がり、コエンザイム入りのニンジンをほおばります。飼育係りさんのお話では、これを食べ始めてから肌がきれいに戻り、床ずれがなくなったんだそうです。老化予防にはこれかも。 『ツガルさん』、いつまでもどうかお元気で。