かっつん・あわー ~小さなアトリエにようこそ~

ヨコハマにある小さな絵画教室『あとりえカツヤマ』での生徒さんの作品や制作風景、自身の作品などを紹介しています。

“花”より“はな子”

2011-04-10 06:39:53 | ちいさな旅
先日、東京、吉祥寺の井の頭公園に行って来ました。



園内は丁度桜が満開。平日にもかかわらずとても多くの方でにぎわっていました・・・が、私のお目当てはその桜の花ではなく・・・



そう、井の頭自然文化園の“はな子”です。
“はな子”は私の描いていた小田原の“ウメ子”と同じアジア象。年齢も丁度同じ歳です。一昨年に“ウメ子”は他界されてしまったので、今はこの“はな子”が日本で最高齢の象さんで、もう64歳。人間ならば100歳をとうに越しています。
私が行った時、はじめ30分くらいずーと同じポーズでただユラユラと体を動かしているだけだったので、「ちょっとちょっと、大丈夫・・・」と思ってしまいましたが、 その後・・・



水をごくりと飲むと運動場内をうろうろ。



私の方にもご挨拶に来てくれました。
老いたとはいえ、象は象。近づいて来ると中々迫力がありますよ。 しかし、おなじ種類の象でも“ウメ子”とはまただいぶ違いがありますね。



そして、その後はしばらく丸太などでも遊び、閉園間際の夕食もしっかり。ちょっと安心しました。



食べていたのは食パンにキャベツ、そして手前に転がっている“はな子ボール”。
この“はな子ボール”は歯の悪い彼女の為に皮をむいたバナナとリンゴをミキサーにかけてドロドロにし、ヘイキューブ(青草?)と混ぜ込んだ特別食です。
“はな子”は頼もしいスタッフのみなさんと暖かいお客さんに見守られて幸せそうでした。 これからもお元気で!
コメント (2)
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