アトリエこども教室の低学年制作の『かるたづくり』、アップとしては久々になってしまいますが、毎回、こつこつと制作し続け、前回をもって、“あいうえお・・・”すべての文字の絵が無事に描き終わりました。現在編集?作業に入っています。 今回はそんな中から後半の作品の紹介。
まず登場するのは、Hくん制作の「ひは“***(本人指名)”のひ」 自画像です。 ニーと笑った顔が素敵。からだの部分のぐるぐるは実は“はなまる”、洋服では無いようです。 あまりに上手なので、自分で“はなまる”入れてみました。
続いてはHIちゃんのかわいい作品、「ゆは“ゆきだるま”のゆ」。 微妙な雪の濃淡がなんとも。緑の画面の中でお口のピンクが効いてますね。補色対比ってヤツです。本人知ってたら怖いけど・・・。
今週は北日本や日本海側では“雪”。大荒れの天気と聞きました。 生活の中での雪はとても大変だと思います。みなさん気をつけてお過ごしください。
アトリエの天井で偶然見つけました。 『優曇華』とも『憂曇華』とも書きます。花と言っても写真のうどんげの花は実はクサカゲロウの卵です。
本来の『優曇華』は仏教経典に出てくる3000年に一度花が咲き、開花の時には如来が現世に出現するとされる伝説上の植物だそうです。 日本や中国ではなかなかお眼にかかれないものにこの名をつけてしまうクセがあるようで、植物にもこの名で呼ばれるものが数種あるようですね。
このクサカゲロウの卵の方は残念ながらそうめずらしいものではないと思います(いままでに何度か眼にしていますので・・・)が、このなんとも神秘的な雰囲気から昔の人が名付けたものと思います。 しかし、この卵、ここで生まれても餌はないぞよ。この先どうなるのかちょっと心配です。
また、このうどんげの花は地域によって吉兆とも凶兆とも言われていますが・・・さて、これはどっちだ???