おはようございます。3月9日土曜日です。広島は快晴です。今朝も清々しい朝です。耳に鶯、目に水仙。春色が増えてきました。そろそろ海釣り時期か、、、。
さて、今週の言い訳です。
昨夜出た雇用統計結果は最近まれに見る悪さ加減でした。110.689円まで下押ししましたが、その後、長い下ひげを形成して反発傾向を出してきているようです。
この動き方って、どこかで見たことがあるような、、、。1月3日に104.113円の最安値を付けたときの動き方に類似しています。こう感じるのは小生だけではないと思いますけど、、、。
昨夜、その後111円台を回復し、結局111.159円で引けています。
雇用統計では、雇用者数が予想を大きく下回る内容で、相場はまずこれに反応して下振れしたようですが、ほかの指標では、予想通りか、それを上回るものとなり、これを考えると反発という傾向も出てくるか、ということになる内容でした。
NY市場での株価は、前日比で下回ったまま回復はできませんでした。弱気で考えれば、FPVのS3を割り込んだことから、これからはまだ下突きに来ると考えることもできますが、安値を付けたときのローソク足の下ひげの長さを考えると、一旦反発しそうと考えることもできそうです。
思い込まずに、月曜日まではゆっくりと時間をかけて考えてみたいと思います。
フィボで考えると、61.8%押しはすでに到達していると考えられることもありますが、もっと大きな循環でのフィボで考えると、まだ23.6%押しにも到達していません。ここまで下押ししてくると、110.25円付近になります。38.2%押しとなると109円付近となります。
これから米中貿易交渉を考えると、この交渉が合意となれば、妥協の産物でしかありませんが、とにかく市場はこれを歓迎して、センチメントは改善され、相場が上へ弾けていく可能性もありそうです。そうなると、妥協時期を考えると、現在は3月27日頃に米中首脳会談で決めるということのようですが、米朝首脳会談のように、決裂という最悪のケースをも少しは念頭に入れておかなければならず、現在手放しで上へ行けないのも事実。妥協成立となれば、今月末から相場は反発上昇ということも想定できますから、短期の投機筋とはいえ、ショートばかりポジションを取ることはできない状況と思われます。売り玉が溜まってから、反発上昇ということも相場ではよくあることです。そうなると、「売られ過ぎ」という状況になってから反発開始というストーリーを少なくても想定する必要があるのかもしれません。
来週は、日銀会合とFOMCがあります。ここでは日銀が何か新規対応を出して来るのかどうか、そしてFOMCは現状維持とは思われますが、テーパリングの先送りや、長短金利差の維持を行うために、何かを打ち出してくるのかもしれません。
こうなると、来週は、FOMC結果待ちとなって、相場の動きは緩慢なものとなりそうです。
この週末は思い込まずに、気分転換しましょうか。そうなると、天気の良さに誘われて、ショッピング街でも散策してみましょうか。
今週の訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌
さて、今週の言い訳です。
昨夜出た雇用統計結果は最近まれに見る悪さ加減でした。110.689円まで下押ししましたが、その後、長い下ひげを形成して反発傾向を出してきているようです。
この動き方って、どこかで見たことがあるような、、、。1月3日に104.113円の最安値を付けたときの動き方に類似しています。こう感じるのは小生だけではないと思いますけど、、、。
昨夜、その後111円台を回復し、結局111.159円で引けています。
雇用統計では、雇用者数が予想を大きく下回る内容で、相場はまずこれに反応して下振れしたようですが、ほかの指標では、予想通りか、それを上回るものとなり、これを考えると反発という傾向も出てくるか、ということになる内容でした。
NY市場での株価は、前日比で下回ったまま回復はできませんでした。弱気で考えれば、FPVのS3を割り込んだことから、これからはまだ下突きに来ると考えることもできますが、安値を付けたときのローソク足の下ひげの長さを考えると、一旦反発しそうと考えることもできそうです。
思い込まずに、月曜日まではゆっくりと時間をかけて考えてみたいと思います。
フィボで考えると、61.8%押しはすでに到達していると考えられることもありますが、もっと大きな循環でのフィボで考えると、まだ23.6%押しにも到達していません。ここまで下押ししてくると、110.25円付近になります。38.2%押しとなると109円付近となります。
これから米中貿易交渉を考えると、この交渉が合意となれば、妥協の産物でしかありませんが、とにかく市場はこれを歓迎して、センチメントは改善され、相場が上へ弾けていく可能性もありそうです。そうなると、妥協時期を考えると、現在は3月27日頃に米中首脳会談で決めるということのようですが、米朝首脳会談のように、決裂という最悪のケースをも少しは念頭に入れておかなければならず、現在手放しで上へ行けないのも事実。妥協成立となれば、今月末から相場は反発上昇ということも想定できますから、短期の投機筋とはいえ、ショートばかりポジションを取ることはできない状況と思われます。売り玉が溜まってから、反発上昇ということも相場ではよくあることです。そうなると、「売られ過ぎ」という状況になってから反発開始というストーリーを少なくても想定する必要があるのかもしれません。
来週は、日銀会合とFOMCがあります。ここでは日銀が何か新規対応を出して来るのかどうか、そしてFOMCは現状維持とは思われますが、テーパリングの先送りや、長短金利差の維持を行うために、何かを打ち出してくるのかもしれません。
こうなると、来週は、FOMC結果待ちとなって、相場の動きは緩慢なものとなりそうです。
この週末は思い込まずに、気分転換しましょうか。そうなると、天気の良さに誘われて、ショッピング街でも散策してみましょうか。
今週の訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌