FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX  イチロー引退

2019-03-22 09:04:05 | 日記
おはようございます。3月22日金曜日です。広島は曇り、風もなく、穏やかな朝です。今朝から、少し服装が変わりました。これまで、まだ寒の戻りがあるかもしれないと思い、冬用の着衣でしたが、今朝から、春用のものに衣替えしました。少し薄くなり、着衣枚数も減りましたので、体は動かしやすくなりました。これからもまだ、寒暖を繰り返すと思いますが、適宜服装を替えながら季節を過ごしたいと思います。

いつも散歩で行く公園の陽光桜が開花しました。ソメイヨシノはもう少し先のようです。今月末から4月上旬にかけて、黄金山麓はソメイヨシノをはじめとする桜の満開時期となり、これを見に来る方たちの車で周辺道路は渋滞となります。

さて、相場です。昨夜のNY市場は、株価は大きく上昇しています。20日に出たFOMC結果を当日は市場は消化しきれていなかったようですが、昨日の動きを見ると、理解し、消化してきたと思われます。

市場関係者が戸惑ったのは、従来FOMCでは、物価、特に時給の伸びに着目して、この動きが芳しくなかったたため、回復基調にはないというような判断が出たことがありましたが、今回のFOMCでは、これが逆転して、時給は上昇しているが、一般物価の上昇が芳しくない、ということで、FOMCはこの物価動向に注視していると、市場へ知らせました。

この判断スタンスの変化は何を意味するのか? どう理解すればよいのか? これが困惑の要因のようです。やはりパウエル議長は市場とコミュニケーションができていなかったようです。

そして、年末には資産縮小も終えるだろうとみていた市場は、9月末でこの縮小を止めるとした今回の判断にも少々驚き、さらには、年内は利上げはないとするコメントにも驚き、FOMCの現状経済に対する弱気を感じとったようです。

今後の利回りの中央値も下がるとする連銀総裁たちの情報が出ると、長期金利が急落してきたようです。これを受けて、株価も下がり、債券が買われてきたようです。

まだいろいろと細部にはあると思われますが、一日たって、市場関係者もいろいろ考えたようです。

FOMC結果を受けて、ドルは下落しましたが、それでも、他の通貨と比較するとまだ買える魅力的な通貨となります。そして、今回の結果を受けて、これからまた、キャリー取引が増加するとみている金融機関も出てきています。

金利の安い通貨を借りてドルを買う動きです。金利の安い通貨とは、円になると思われます。こうなると、キャリー取引で円が買われて、その円がまたドルを買う動きになってきます。

この結果円高傾向も出て、円安が進むとは考えにくくなりそうです。

また、来週には英国議会がEU離脱に関する議会採決を行うようですが、これも困難な状況下で、メイ首相も難しいかじ取りになっているようです。

下院議長が先だって、先に否決したEU離脱修正案と同じものは議会にかけられないとする声明を出しています。しかし、EU側は、先に合意している修正案で議会採択を行うのなら、EU離脱期限延長に応じるという考えのようです。

このような情報が交錯して、英国では、「合意なき離脱」という選択肢がまたクローズアップされ始め、その確率が50%程度まで上昇してきているといいます。メイ首相がこの選択をするのではないかと憶測され始めているようです。来週の議会採択が27日だったと思います。

27日には、通貨オプションの期限をむかえるものも多くあるようでうす。

また、日経平均は、日柄から考えて、27日は変化日となる循環のようで、これらを併せ考えると、来週27.28日頃は、相場の転換時期となる可能性もありそうです。

英国議会が「合意なき離脱」を選択した場合、ポンドと他の通貨関係では、ほとんどの通貨は買われるようになるようですが、ポンドだけは売られて下がるという予想になっています。
ポンド円では、円が買われてポンドは売られるという動きです。特に円は、大きく買われる通貨になるといいます。この動きがドル円にどのような影響を出して来るかを考えると、深刻にならざるを得ないと思われます。

ポンド保有者は、高く売れる時期を探り始めているようです。

本日のシグナルは、「コスモス」は「売り」、「桜」は「買い」、「ひまわり」は「売り」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、110.886円超、「売り」は110.886円以下、「買い」は、110.556円以下の場合となっています。
FPVは、110.689円、R1は、111.082円、S1は、110.422円となっています。

昨日から保有しているロングはまだ保有継続で行きます。決済めどは、111.096円にひとまず置いています。

9時を回っています。東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 10時35分です。レートが本日FPVを割り込みましたので、本日の高値で山となることはなくなったように思われます。やはり金曜日ということを考慮した動きのようです。そして、反発傾向が出てくるようになると、昨日高値から本日安値までの下押し分を昨日高値へ積み込んで、上値を考えるようにもなってきます。ここまでの下押しを基に上値を考えると、111.2~3円付近にはいきそうという予想ができるようになります。本日は下降値幅の方が大きくなってきていますので、上値の重い展開を嫌ったのかもしれません。

保有ロングの決済までには少し時間がかかりそうです。来週かもしれません。上記のような考えのもとに、決済めどを111.210円に修正しました。先は長い、、、。


追伸 14時13分です。この時期の特殊な要因として、株式市場では、配当取りの動きがあります。来週、相当数の株で、権利落ちになる株がありますが、配当を受けるために新たに保有して、権利落ち日が通過してから売るという動きをしてくる機関投資家もあります。来週は、特にこの動きにも配意しながらの売買となりそうです。

ドル円については、まだ動きづらい環境にあるようですから、上値は重く、かといって売り込まれるでもなく、という状態がしばらく続くのかもしれません。ロング保有継続中。
110.957円より上では、111.0円での売買攻防はありそうですが、ここを通過すると、111.156円まではスッと上昇するのかもしれません。ここまでくると、上値抵抗は今度は111.3円付近になるのかもしれません。111.30円は26日のNYカット値となっています。やはり111円を超えてくるのは来週か、、、。
コメント
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