FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 今週の言い訳

2020-04-11 10:05:34 | 日記
おはようございます。4月11日土曜日です。広島は晴れ、午後から天気は下り坂のようです。空気が冷たいですね。一枚重ね着をしました。

さて、今週の言い訳です。各国とも、政府や中央銀行による政策が続々と出て、しかも、まだ必要と思えば、さらに追加すると言います。このような状況になると、市場参加者も動かざるを得なくなるようで、株式は買戻しが中心ですが、株価は上昇してきています。株価が下げたところでは、日銀のようにETF買いで市場に介入してくることもありますから、このような動きがあると、機関投資家もこの動きに乗じて株を買いあさっていることもあるようです。

米国株も上昇し、これと連動して日経平均も動き、株が買われて国債が売られ、利回りが上昇してくる流れができて、ドル円も、崩れそうで崩れない状況になってきているようです。

株価とドル円相場は、いずれ逆相関になる恐れもあると考えながら、相場を観ているところです。

株価については、再度17000円を割り込むような動きがあるのかどうか、常に関心を持って相場をチェックしているところです。
ドル円相場は、105円へ向かっていると考えれば、この動きに連動するような株価の下落があるかも知れないなどとも考えていますが、財政金融政策を考えると、株価がまた崩れてくるような気配はひとまずは薄くなってきているのかもしれません。

新型コロナの終息が世界経済へ回復の動機を与えるようになり、その復活は早いのかもしれません。二番底はないと言えば、いやいやその逆で、二番底はやってくると言い、プロのアナリストでも見解の相違があるところです。

「不幸の最中に幸福の芽が」出てきているという格言を思い出しながら、将来への投資というスタンスも忘れずに、現在の取組みを考えています。

新型コロナの対策中に、原油減産の交渉がクローズアップされ、米、ロ、サウジの思惑があって、ひとまず日量1000万バレルの減産で暫定合意したようですが、この量では少ない、と考える投資家もあって、原油価格の上値も重くなってきています。こうなると、資金の行き先が原油へ向かうことは弱くなるのかもしれません。株式のみへの投入となると、いろいろ市場はありますが、商品別に少しいびつな動向になるのかもしれません。市場の気迷いが再度起きてきて、相場全体としては下落するという動きになってくる恐れもあるのかもしれません。こうなってくると、市場が整理できるのに時間がかかるのかもしれません。

こんな時は、サイズは小さめにして、取引参加するのがベターと思われます。様子見でも可。

以前にも書いていますが、ショートを保有し、スイングさせると、ドル円では、スワップ金利の支払いということが発生します。ショートは保有しているだけで、保有資金を細らせるシステムです。下手すると、証拠金の追証が出てくるわけです。ロングの場合は逆で、イケイケどんどんになるわけですけどね。

今の時期は、とにかく、辛抱と我慢を重ねて、この時を過ごしていくしかないか、、、。このような中であっても、冷静に動くタイミングを計っていきたいと思います。

今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌




コメント
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