FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 相場の要因探しをしても仕方がない

2020-04-08 06:49:29 | 日記
おはようございます。4月8日水曜日です。広島は晴れ、ソメイヨシノの花もまだ元気に枝に張り付いています。今週の天候は穏やかなものになりそうですから、少し長めの花の時期になるのかもしれません。少し残念なのは、この時期の小学校などの入学式が縮小されたりして、新入生とその家族には、桜の花の下での記念写真が撮れないことことかも知れません。先々の良い思い出に写真がないということになるのかもしれません。

さて、相場です。昨夜のNY市場では、株価は引けにかけて売られて結局微減で引けています。最初は勢いがあった株式市場ですが、前日の上昇が大きかった分、終わってみれば動きは少なかったということのようです。

原油価格は下がっています。9日にOPECなどは会合を開く予定のようですが、ロシアが米国の参加を条件に付けているようで、開催が危ぶまれるようになってきたようです。雰囲気的には減産合意の方向だと言いますが、はたしてそのようになるのか、まだ疑問符がついているようです。米国がこの会合には参加しないと言っています。このような不安定な原油を巡る状況があり、原油が売られてきたようです。

最初は、株式の大幅の上昇もあって、国債が売られて利回りも上昇してきました。これに伴いドル円も上昇傾向を作るかと期待も高まりましたが、これは続かず、原油価格下落開始で、売り物が出て、ドル円相場も下がっていくようになってきたようです。

昨日のチェックポイントであった、6日高値を更新できるとかという点については、できませんでした。しかし、下押しもまだ限定的なようです。東京タイムでの安値をNYタイムになっても更新できずになっています。

この結果昨日の動き方では。「高値切り下げ安値切り上げ」ということですから、方向感が出てきていません。資金の動きが、株へ向かいそうでこれもできず、原油価格へ向かうこともできず、ということで、どっちつかずになったように思われます。ということは時間調整か、、、。

昨夜株価が上昇した理由としては、米国内での新型コロナの感染者数が一部地域で横ばいになってきたことで、早期の経済の再開が期待できるというようなことからまず買いが入って来たようですが、これもまだ一部地域のことで、米国全土では、まだ拡大傾向にあるといわれています。投資家も冷静に考えて、NY引けに向かったと思われます。

新型コロナに関して、トランプさんの中国非難、WHO非難が始まっています。

最近、また、二番底があるのか、というような解説が増えている感があります。最近では、回復は早く、二番底はないかもしれないとするものも出てくるようになっています。

昨日出た緊急事態宣言で、救済される方とされない方が出てくることが鮮明になったように思われます。不公平感も感じますが、国難の時期は我慢辛抱を求められそうです。ここで国を第一と考えるか、それとも、個人を第一と考えるかで評価は変わってきそうです。

昨夜の動きでは、長めの足の上から抑え込むチャネルライン上辺が機能したようです。強烈な買い材料が出て来ない限り、ドル円相場は下落続行になるのかもしれません。まずは昨日安値を割り込み、6日安値を割り込んで来るかをチェックしていくことになりそうです。上昇を否定する動きになるためには、6日高値の出発点、4月1日の安値106.916円を割り込んで来ることが必須となります。

チャネルライン下辺は、105.23円付近を右肩下がりで通過中。これは少し長めの時間軸でのことです。目先的なチャネルラインはまもなく引き直しになる時期かな、と想定しています。新たに引き直しになった時点で掲載することとします。昨日安値を割り込むかどうかでチャネルラインの向きも決まってきそうです。

本日のシグナルは、「コスモス」は「売り」、「桜」は「買い」、「ひまわり」も「買い」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、108.996円超、「売り」は、108.996円以下、「買い」は、108.695円以下の場合となっています。
FPVは、108.887円、R1は、109.105円、S1は、108.503円となっています。

小生は、本日も保有ショートの監視管理が中心業務となります。ここは決して冷静に相場に対峙していきたいと思います。もうしばらく、上値は重く、下値も堅いのかもしれません。

そろそろ本邦の機関投資家が動き始めると思われます。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 8時32分です。108.6円と108.5円にストップロス売りがあるようです。現在値が108.633円。ストップ狙いの動きが出てきても不思議ではない位置、、、。

追伸 11時05分です。目先の動きのチャネルラインが引き直しになりました。昨日安値と本日ここまでの安値を結ぶ右肩下がりのラインを下辺とし、上辺は、昨日の欧州タイムで付けた戻り高値付近を通過する下辺に平行なラインとなっていると思われます。

名がっめの足のものは、相変わらず、右肩下がりのままで、3月24日高値と4月6日高値を結ぶ右肩下がりのラインを上辺とし、下辺は、3月30日東京タイムで付けた安値を通過する上辺に平行なラインとなっていると思われます。今のところ現在位置と上辺の位置は近く、何か買い材料が出てくると上辺を突破できるかもしれませんが、これといって材料がありません。

目先の動きもありますので、これからの動きはやはり、下振れとなって、108.0円付近を伺う動きになってくるのかもしれません。その前に、108.2円付近に1時間足で200SMAや800SMAがりますので、この付近ではもみ合うのかもしれません。しかし、考えてみると、先ほど10時台の上昇反発は何のためのものだったのか???短期筋のテクニカルな戻しなのか??? 現在レートは本日6時寄付き値付近でうろうろし始めています。日経平均は19000円台を維持できるか、、、。

追伸 12時34分です。原油価格動向が定まりません。仕方ありません。9日本邦時刻で23時からOPECプラスの会合があるようで、ここで減産が、①本当に決まるのか、②そうなると減産量はどれくらいになるのか、③それはいつから実施するのか、などの点を確認することになると思われますが、今の段階では何も確認できませんから、いろいろな相場がうろうろするのもあたりまえ。

しかし、減産期待が市場にはあり、値崩れしそうにありません。この影響がドル円相場にも出てきているようです。色々なテクニカルで日柄を調べると、4月9日が変化日の候補日となってきそうです。

同じようなことは、米国株式市場にもあるようです。政府関係者から、新型コロナの早期終息をもくろみ、早期の経済再生の取組みを行うなどの発言が出てきています。期待ばかりが先行する市場です。この先実態がどうなるのかによっても相場は振れてきそうです。

明日のNYタイム中に相場に動きが出てくる可能性がありそうです。日経平均はまだ19000円台を維持しているようです。緊急事態宣言の影響は少なかったようです。14時以降の動きに注意します。

追伸 19時21分です。欧州タイムになっても方向感が出てきません。欧州株は軟調に推移中、原油価格や金価格は小幅上昇中、ダウ平均先物は小幅下降中。この状況だと、動きようがないか、、、。今夜は未明3時にFOMC議事要旨が公開されます。これを待っているのか、、、。先のFOMCでは「何でもやる」と言っていますので、確認しても仕方ないと思いますけどね。他に何かある?
コメント
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