おはようございます。5月30日土曜日です。広島は曇り、天候は少し下り坂らしい。しかし、雨は降っても少ない様子。天気図を観ると、日本の南海上に前線ができているようです。梅雨の走りの状況にあるのかもしれません。梅雨前の天候の良いときに、一度は釣りに出かけておきたいですね。近々考えるか。小生の天候パターンでは、例年の梅雨は、6月10日前後から7月10日前後まで。7月の祇園祭の時期に梅雨明けを迎えている傾向があります。これからの天気予報では、梅雨入りはいつ頃などと言う話題が出てきやすくなりそうですが、天気は自然のものです。梅雨入りはいつだ、などとあまり神経質に考えなくても、生活には支障はないと思われます。雨が気になる職業の方もあるかと思われますが、梅雨になったらなったで心配もあります。局地の豪雨です。どのような状況になっても、危機管理で対処することを考えていれば、心配は少しは減らすことができると思います。
さて、今週の言い訳です。
今週は狭い範囲での上下動と言ってよいと思われます。上は108.0円、下は、107.0円の範囲とみてよいと思われます。昨日は月末日でもありました。先月末日の動きもあり、大変気がかりな一日でした。
22時を過ぎて、急伸し始めると、小生の感覚は、歓喜の次に不安と恐怖がすぐに生じ、「何かおかしい」とまで感じ、早めの決済へと動きました。
株式取引市場は、「踏み上げ相場」になっているようですから、この状況がドル円相場にまで来たか、とか、107円を割るためにいったん戻す動きか、とか、ロンドンフィックスで、下駄を外されるかも、などなど、、、。とにかく投機筋の動きだ、この誘いには乗らないのが鉄則、、、、、というような気持が渦巻きました。今夜は108円台に乗るかなどとも考えましたが、週末要素も考え早めに決済した次第。とにかく異常に強い上昇勢いでした。
東京市場へは、海外投資家から、株式売買とドル円売買の注文が入っていたと思われます。株は利食い、ドル円は、リスクオフの円買いだったのかもしれません。これもドルを売っての利食いだったと思われます。しかし、ドル売りが主体だったのか、円買いが主体だったのかは不明な点がありますが、円高傾向に振れたのは事実。
では、なぜ、ドル円は安値を付けた後反発したのか、、。一般大衆投資家がショートに偏ったポジションを持っていたことに起因し、投機筋がそのショート玉を食い切ったから下がるのが止まったのかもしれません。この後、投機筋は上への誘いを出してきましたが、この動きには、一般大衆投資家はすぐには乗ってきませんでした。上へも伸びず、かといって下振れも限定的となり、そのような動きを何度かしていましたので、その時の時刻も考え、これはいよいよ底か、などと考え始め、ロングポジションを作った次第。ローソク足の下ヒゲが参考になりました。そして、NY組が参加してくる時刻となり、彼らが稼ぐ方法を考えたとき、当日取引の下値付近であれば、NY組は買いで入ってくる可能性が強くなりますから(これは欧州勢にも言えることです)、ロングの選択には躊躇はありませんでした。
昨日の動きで、相場は上昇傾向になった、とはまだ言い切れない部分があります。昨日高値は、一昨日高値よりも0.001円ほど低く(これは同じと考える手もありますが)、昨日安値は一昨日安値よりも上にあります。
方向感なしと判断しています。
一か月の動きを見ると、始値107.116円、高値108.087円、安値105.987円、終値107.780円となりました。上下値幅は2.10円、狭いですね。夏相場の典型的な例と思われます。為替情報では、上値110.0円、下値106.0円となっています。まず上値としては107.90円、下値は107.0円を意識していこうと思っています。いずれどちらかへ振れてくると思われますが、昨夜のトランプさんの記者会見では、相場の動きはほとんど見られなかったと思われます。昨夜の記者会見の内容では、すでに聞いているものだったのかもしれません。
報道によると、米国政府は、対中政策として金融取引の制限を検討していると言います。これは、香港への国家安全法の適用へ明確な反対を意思表明するものとなります。これまで米国は香港を金融センターとして支援してきていますが、法的にも金融的にも、これを止めて、資金を引き揚げにかかるかもしれません。香港の地元アナリストたちはこれを相当危機感を持って考えているようです。中国の金融機関で、すでに名指しで取引停止を受けた金融機関も出てきました。
コロナの次の悪い材料は何かと考えている最中ですが、悪いときには悪いことが重なることも経済界にはよくあります。この悪さ加減が重なって、不況はさらに深まっていきます。この米中対立が今後の不安要素になる可能性はあり、しかし、心理状態だけでは、不況の深まりも限定的ですから、具体的に何かが動き出すのかもしれません。対中金融政策の登場で、銀行間取引が停止されるようなことになれば、資金が動かなくなりますので、急激に相場は冷えていく恐れがあります。これに先駆けて、中国から資金が流出するようになると思われます。金融制裁の影響は大きく、中国は世界の工場という位置づけから外され、中国はさらに深い不況へ突入して行くのかもしれません。
新型コロナに関しては第2波感染拡大の可能性という恐れはありますが、最悪時は脱したという判断になってきています。この課題以外のことで、悪い材料が出現することには要注意となります。中東情勢・イランの動向か、ロシア・プーチン大統領の支持率低下か、英国のEU離脱問題の再燃か、中国香港問題による人権問題・金融制裁か。原油問題は落ち着いてきた感があります。
新型コロナの陰で、何か新たな問題が浮上しかけているのかも知れません。カナリアがどこで泣き出すか、注意はしておこうと思います。カナリアが鳴いたとき、世界の経済はさらに深い不況へと突入していきそうです。
本日はこれからすこし外回りの用事を片付けようと思います。相場の気晴らしには、釣具店訪問が一番の小生です。まだ、マスクをつけて外出したほうが良さそうですね。
明日はまた、備忘録を作成する予定です。別途としている「ハッと」気付いた点を記録する予定です。
今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌
さて、今週の言い訳です。
今週は狭い範囲での上下動と言ってよいと思われます。上は108.0円、下は、107.0円の範囲とみてよいと思われます。昨日は月末日でもありました。先月末日の動きもあり、大変気がかりな一日でした。
22時を過ぎて、急伸し始めると、小生の感覚は、歓喜の次に不安と恐怖がすぐに生じ、「何かおかしい」とまで感じ、早めの決済へと動きました。
株式取引市場は、「踏み上げ相場」になっているようですから、この状況がドル円相場にまで来たか、とか、107円を割るためにいったん戻す動きか、とか、ロンドンフィックスで、下駄を外されるかも、などなど、、、。とにかく投機筋の動きだ、この誘いには乗らないのが鉄則、、、、、というような気持が渦巻きました。今夜は108円台に乗るかなどとも考えましたが、週末要素も考え早めに決済した次第。とにかく異常に強い上昇勢いでした。
東京市場へは、海外投資家から、株式売買とドル円売買の注文が入っていたと思われます。株は利食い、ドル円は、リスクオフの円買いだったのかもしれません。これもドルを売っての利食いだったと思われます。しかし、ドル売りが主体だったのか、円買いが主体だったのかは不明な点がありますが、円高傾向に振れたのは事実。
では、なぜ、ドル円は安値を付けた後反発したのか、、。一般大衆投資家がショートに偏ったポジションを持っていたことに起因し、投機筋がそのショート玉を食い切ったから下がるのが止まったのかもしれません。この後、投機筋は上への誘いを出してきましたが、この動きには、一般大衆投資家はすぐには乗ってきませんでした。上へも伸びず、かといって下振れも限定的となり、そのような動きを何度かしていましたので、その時の時刻も考え、これはいよいよ底か、などと考え始め、ロングポジションを作った次第。ローソク足の下ヒゲが参考になりました。そして、NY組が参加してくる時刻となり、彼らが稼ぐ方法を考えたとき、当日取引の下値付近であれば、NY組は買いで入ってくる可能性が強くなりますから(これは欧州勢にも言えることです)、ロングの選択には躊躇はありませんでした。
昨日の動きで、相場は上昇傾向になった、とはまだ言い切れない部分があります。昨日高値は、一昨日高値よりも0.001円ほど低く(これは同じと考える手もありますが)、昨日安値は一昨日安値よりも上にあります。
方向感なしと判断しています。
一か月の動きを見ると、始値107.116円、高値108.087円、安値105.987円、終値107.780円となりました。上下値幅は2.10円、狭いですね。夏相場の典型的な例と思われます。為替情報では、上値110.0円、下値106.0円となっています。まず上値としては107.90円、下値は107.0円を意識していこうと思っています。いずれどちらかへ振れてくると思われますが、昨夜のトランプさんの記者会見では、相場の動きはほとんど見られなかったと思われます。昨夜の記者会見の内容では、すでに聞いているものだったのかもしれません。
報道によると、米国政府は、対中政策として金融取引の制限を検討していると言います。これは、香港への国家安全法の適用へ明確な反対を意思表明するものとなります。これまで米国は香港を金融センターとして支援してきていますが、法的にも金融的にも、これを止めて、資金を引き揚げにかかるかもしれません。香港の地元アナリストたちはこれを相当危機感を持って考えているようです。中国の金融機関で、すでに名指しで取引停止を受けた金融機関も出てきました。
コロナの次の悪い材料は何かと考えている最中ですが、悪いときには悪いことが重なることも経済界にはよくあります。この悪さ加減が重なって、不況はさらに深まっていきます。この米中対立が今後の不安要素になる可能性はあり、しかし、心理状態だけでは、不況の深まりも限定的ですから、具体的に何かが動き出すのかもしれません。対中金融政策の登場で、銀行間取引が停止されるようなことになれば、資金が動かなくなりますので、急激に相場は冷えていく恐れがあります。これに先駆けて、中国から資金が流出するようになると思われます。金融制裁の影響は大きく、中国は世界の工場という位置づけから外され、中国はさらに深い不況へ突入して行くのかもしれません。
新型コロナに関しては第2波感染拡大の可能性という恐れはありますが、最悪時は脱したという判断になってきています。この課題以外のことで、悪い材料が出現することには要注意となります。中東情勢・イランの動向か、ロシア・プーチン大統領の支持率低下か、英国のEU離脱問題の再燃か、中国香港問題による人権問題・金融制裁か。原油問題は落ち着いてきた感があります。
新型コロナの陰で、何か新たな問題が浮上しかけているのかも知れません。カナリアがどこで泣き出すか、注意はしておこうと思います。カナリアが鳴いたとき、世界の経済はさらに深い不況へと突入していきそうです。
本日はこれからすこし外回りの用事を片付けようと思います。相場の気晴らしには、釣具店訪問が一番の小生です。まだ、マスクをつけて外出したほうが良さそうですね。
明日はまた、備忘録を作成する予定です。別途としている「ハッと」気付いた点を記録する予定です。
今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌