FX 今週の言い訳

7月7日土曜日です。広島は今は雨が上がっていますが、また、まもなく降り始めるような予想が出てきています。今回の大雨で、広島市内でも大きな被害が出ています。
近いところでは、黄金山周辺では、土砂崩れがいくつも発生し、死者も出てしまいました。

被害を受けられた方々にお見舞いを申し上げたいと思います。そして、一日も早く、元の生活が戻ってくることを願っています。

昨日夜のうちに相当の被害が出てkルようで、今朝明るくなってから、空をヘリコプターが飛び、被害を目の当たりにするようになりました。
国道2号線が寸断され、JRも不通となり、自動車道も土砂崩れなどで寸断されて不通状況。飛行機が動いても、そこへ行くまでの道路が不通状態で利用者が行けず、、、。どうにもならない様子。

復旧するには、少し時間がかかるのかもしれません。

拙宅から一番近いところの被害は、およそ１５０ｍ付近の土砂崩れです。人的被害や、家屋の被害はなかったようです。愛犬君との散歩でその現場を見ましたが、まだ一部の土砂しか取り除けていないようでした。今日中には無理なのか、、、。

そんな中での、取り引きになりました。

昨夜、雇用統計結果が出て、下振れした相場ですが、その振れ幅は少なく、まだまだ買い意欲のありそうな相場状況とみられます。

予想より悪かったものの一つが賃金上昇率のようですが、これとて、決定的に悪いというものではないようです。このようなこともあって、売り込むには材料が弱く、売り込むことができず、これを見た買い方が相場を下支えして来た、というところではないでしょうか。

もう少し週末調整が出てくるかと考えていましたが、下押しも110.28円付近まででしたから、昨夜のうちに、保有ショートは110.41円付近で決済しています。

米中貿易戦争、関税発動は、ドル円相場相場にはさほどの影響は出ていないようです。

米国株式市場も、堅調な動きのようです。

ドル円は米国債10年物の利回り状況とリンクしているようですから、この状況を見ると、最近は2.8%台で推移しており、なかなか上昇してきません。

この状況からは、これからのFOMCによる利上げも残り2回なのか、1回なのか、なかなか織り込めないようです。

9月利上げの織り込み具合は、約80%程度あるようですが、12月利上げはまだ40%程度のようです。これは今後の推移をチェックしていきたいと思います。

そういえば、この利回り状況にも関心がありますが、最近は、これだけではなく、長短金利の逆転ということにも関心が出てきています。逆転状況になると、不況入りすると考えられる状況になるというアナリストが多くなってきています。

FOMCの利上げは少しずつ米国経済の不況の入り口に接近する要因になりそうです。

金曜日の動きを見ると、来週火曜日前後に、相場は山を付ける可能性が出てきたように思われます。

次回のFOMCは、7月31日8月1日の2日間実施されます。

そういえば、つい先だって、FOMC議事要旨が公表されましたが、これは特に売買材料とはならなかったようです。

来週からの相場は、小さな山・谷を形成してくる夏のレンジ相場になると思われます。何があっても、夏相場ということで、すでに米国独立記念日以降、夏休みに入っている機関投資家もあるようですから、こうなると、新規資金が大挙して相場に入ってくることは想定できそうにありません。

海外勢は9月の自民党総裁選挙をすでににらんで動いており、今の相場参加を控えていると思われます。これでは日本株は動きようがないと思われます。株価も為替もレンジの動きになってくるか、、、。

思い切って相場を休むのも、この夏を過ごす一手と思われます。

今のところ、すぐには、110円を割り込むような動きにはならないと思われますが、上下に相場が動かないと稼げない短期筋が売買を仕掛けてくることもありそうですから、この動きには注意しますが、これに振られないように注意していきたいと思います。

来週早々111円を突破して112円に接近できるのか、それとも、下振れに来て、110円割れをして108円へ向かうようになるのか、レンジの山と谷を見極める動きになるのかもしれません。

今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌