7月2日土曜日早朝、それは突然やってきた。
小生にとっては、いつもと変わらない、一日の始まりで、いつものように、オリと早朝散歩へ出かけ、帰宅後、すぐ起きた、、、。
小生とオリが散歩から帰ると、エルもゴン太も庭に出てくるはずでしたが、ゴン太が出てきません。ゴン太に、外へ出てくるように促して庭に出しました。
外に出たのを確認して、愛犬君たちの養生をするために、タオルを洗い、絞っていると、ゴン太が横になって尿を垂れ流しています。「立ってするのが難しかったか」と思いつつ体を見渡すと、まだ弱いながら、呼吸はしていました。「しんどいんだろうな。」と思いつつ、少し様子を見ていると、、、、呼吸が止まった!!! すぐ、ゴン太の耳の近くで、「ゴン太!」と叫ぶと、反応があり、少しだけ頭を動かしましたが、、、、、、、、その後、動きは止まり、舌をだらりと出し、、。
いずれはこうなるだろうとはある程度想定し覚悟はしていたつもりですが、もう少し先のことと考えていましたから、豚肉や鶏肉の食餌の準備も行い、栄養補助食も追加購入し、口にできるものはできるだけ数多く用意して、、、、、、、。夏服の手はずも整え、、、、、、、シャンプーの予定も考え、生きるための準備をしていましたが、ゴン太君は今朝旅立ってしまいました。
ゴン太君の闘病生活は、昨年末頃から7か月以上に及びました。よく頑張ってくれました。
最初のころは4週に一度の通院でしたが、その後2週間に一度となり、食餌を取るのが難しくなったころは、獣医に往診をお願いしたり、その後、週に一度は通院するようになり、腹水が溜まるようになって、週一ペースがゴン太の生活パターンになっていました。
「ゴン太のためにできるだけのことをしてやれただろうか」という思いがよぎります。
昨日も、「ワン」と鳴いて、小生を呼び、今度の鳴き声は、何の用事だろうかと思いつつ、小生も「ワン」と鳴いてゴン太へ返事をし、ゴン太のところへ行き、「水か? トイレか? 寝返りか?」などと一通り訪ねて、ゴン太君を抱きかかえて立たせます。
そうすると、目的に向かってよろよろと歩き始めるゴン太君でした。外へ向かうか、水飲み場へ向かうか、それとも、、、、、。これを見極めて介助するのが小生の日課でした。
しばらくはいろいろなことを思い出し、涙すると思います。 悲しくて、悲しくて、、、。
これから、葬儀の準備をします。小生が読経します。そして、火葬の用意を行います。
これまでに撮り貯めたゴン太君の写真を見返し、我が家のリビングに飾るものを決めようと思います。
ゴン太君 12歳11か月の犬生でした。7月25日が誕生日でした。
ゴン太君の状況をブログへ掲載することもなくなります。ブログへ書かなくても、心では、ゴン太君のことでいっぱいになっていると思います。
これまでに愛犬君とは、2度お別れをしています。最初はゴールデンレトリーバーのラング、2匹目は、シェルティーのケン太、そして3匹目がゴン太となります。
今でもゴールデンレトリーバーを見れば、ラングを思い出し、シェルティーを見かければ、ケン太君を思い出します。これからは柴犬を見れば、ゴン太君を思い出すと思います。
愛犬君たちからも多くのことを学び、人生の糧にしていることもあります。
愛犬君は今、何を訴えているのか、何をしてほしいのか、してほしくないのか、、、。
「今週の言い訳」は明日掲載予定。
今日は保護犬ゴン太君の死去を悼み、ゴン太君を思い出しながら過ごそうと思います。合掌
本日は、9時過ぎに、最後の別れを行い、ゴン太君を火葬に付すことにしています。
昨日、SDカードに残っているゴン太君の姿を見ながら、涙なみだ、、、。
火葬からの帰路、SDカードの中から何枚かプリントアウトし、これを額に入れて、先輩犬と同様にリビングへ掲示するつもりです。
日々のブログを拝見し、ゴン太君は、健太さんのお宅でとても幸せに過ごしたものと革新しています。
ご冥福をお祈りいたします。