FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 今週の言い訳

2018-01-13 13:02:01 | 日記
おはようございます。1月13日土曜日です。広島は晴れ、雪がチラホラ舞っています。地面は霜が降り、朝日が当たってキラキラと光ります。寒さが余計に深まる朝です。寒いというより、冷える~~~~という感じです。今朝も愛犬君といつも通りの朝の散歩。愛犬君には寒さは関係ないようです。

さて、今週の言い訳です。最高値から最安値までの値幅を付けた今週でした。

昨夜、ドル円は、110.9円台まで下押す場面もありましたが、このあたりでは買い方が動き、相場を反発させているようです。昨夜の最安値は、11月27日の最安値を更新することはできませんでした。ここを更新してくるようだと、ポジション整理、そして、新規ショート組み立てを考えようと思っていましたが、そこまでは至らず、現状ポジションは保有継続となっています。今朝がたも相場の下押しがありましたが、ここでは、20時台につけた安値は更新してきていますが、そこまでの動きとなり、やはり、買い方が買い向かってきているようです。

やはり、111.0円付近が相場の分岐点になっているようです。確かに、ここを境にして、下では買い方が待ちかまえ、売り方の姿は見えなくなってきています。111.0円にあったストップはなくなったようです。そして、昨夜は為替情報で出ていた108.0円というレートは、今朝はもう見えなくなっています。為替情報での下値は、再度110.0円になりました。

この情報での上値は、114.3円ですから、今週のレンジでこれからは動いてくるつもりかもしれません。

昨日は、米国がミサイル発射実験を行ったようで、これが北朝鮮を刺激するのではないかという観測も流れ、南北朝鮮の会談に与える影響というものが少し意識されたのかもしれません。この会談がこの結果決裂するということはないと思われますが、北朝鮮の動きに注目が集まります。

月曜日は米国市場はお休みのようですから、オセアニアタイムでの初動が少し気になりますが、111.0円付近からの取引開始となるのではないかと想定しています。ひょっとすると、、110.9円台、否、110.8円台からのスタートとなるのかもしれません。それから買い上がってくるという動きをしてくるかもしれませんが、ここはノイズとして無視してよいと思われます。勝負は111円台になると思われます。

このまま月曜日に上伸していくと考えるよりは、111.75円付近の高値チャレンジをしながら、111円前半の値固めをしてくるのではないかと想定しています。15日のNYカットが114.0円だって? 17日のNYカットが113.5円だって???!!!

この設定をどう考えるか、、、。

111.9円にはストップロス買いがセットされた模様。

このような設定状況も併せ考えると、地政学的に何もなければ、来週の相場は想定通り、上へ反発していくようになると思われます。しかし、上伸を急ぐ必要が全くないスケジュールのように思われます。一週間かけて下げた相場なら、一週間かけて値を戻していく動きかもしれません。

1月22日からの各地の中央銀行会合のスケジュールを考えると、この結果が出るまでは、投機筋も動いてこないのではないかと推察されます。

そうなると来週からの相場自体は、方向感なく動くという状況かもしれません。昨日金曜日から来週にかけては、相場は底固めの時期と考えていたほうが良いかもしれません。それにしても17日水曜日というスケジュールがなにゆえか気になる小生です。実質的は、この付近が底放たれの時期かもしれません。

そして2月相場へと移り、今度は114円チャレンジの動きを重ねてきて、ここを上抜けできれば、ということになるのではないでしょうか。

ペンタゴンチャートでこのような時期的なものを確認しようと思いましたが、これを提供してくれているFX会社が現在メンテナンス中ということで、マイページを開くことができません。残念、、、。

先週は、想定していた範囲での相場の動きとなったことで、小生の相場に臨む基本的なスタンスに変更はありません。変更といえば、昨夜新規に保有したロングは、今朝がたの下げの段階で、買い下がりを実施し、110.945円ロングとなっています。

相場に絶対ということはありません。自分の考えに拘泥するつもりはありませんが、相場参加者の総意、市場参加者の取り組み方向には沿っていると思っているところです。自分の考えよりも、市場参加者の取り組みを中心に考える小生です。

このようなスイングトレードの場合、見ているチャートは、週足、日足、そして4時間足が中心になります。エントリーやイグジットするときは、そのタイミングは5分足で図るというやり方になっています。

4時間足のチャートを見ていると、まだ上値は重く、来週初めは、111円台で上下する相場が継続すると推察することができそうです。

こんな時は、普段は使用しないオシレーター系のインジケーターをいろいろと試してみようかと思っています。似通っているものは整理しようかと思っているところです。

13時になりました。これからBS12で「マーケットアナライズ」を観て、岡崎良介さんの話を聞いてみたいと思います。

今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌




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FX 強い寒波です。

2018-01-12 07:16:19 | 日記
おはようございます。1月12日金曜日です。広島は今朝も冷え込みが厳しいですね。昨夜も薄っすらと雪化粧しています。5日に寒の入りをしてから、歳時記通りの寒波到来になっています。寒いと、体を動かさなくなりますね。これではイカンと考えて、できるだけ体を動かそうとしています。寒くなって厚着をするようになると、エクササイズも億劫となり手抜きをしていますが、年末年始の大食いから卒業するためにも、従来の生活リズムを取り戻しに入っている小生です。

さて、相場です。NY株式は堅調に推移し、最高値更新をする動きになっています。昨日は、ECB議事要旨公表を境にして、相場が動き出したように思われます。議事要旨については、それぞれで確認していただくこととして、ユーロが買われる動きとなってきています。

ドル円は、111円前半で推移していて、相場の底部分に位置していると推察していますが、昨夜のうちには111円割れはしませんでした。しかし、まだ111円割れをあきらめた様子はなく、また安値突きに来る可能性は残っているようです。

今夜の小売り売上高でも相場は上下しそうです。この結果が悪かった場合、週末要素も加わって、一時的に111円割れをして、そこでは買い方が動いてすぐ反発し、111円台を回復するという動きかもしれません。

最安値を付けるのは本日か、それとも来週かもしれません。NYタイムでの動きに要注意になりそうです。

昨日付けた安値、111.043円を底値としても無理はないとは思いますが、まだ、何かすっきりとしないものを感じています。買い材料があるか?

為替情報によると、111.0円にストップロス売りが、そして、上では、112.0円にストップロス買いがセットされたようです。111.0円のストップは狙われやすい、、、、。ここは買い方もあきらめて、110.5円付近の攻防になるのかもしれません。このようなときに、何か悪材料が出てくると、110.0円狙いの動きが出てくることも想定されます。

このような動きが出てくると、保有ポジションは解除せざるを得なくなると思っているところです。上か下かの分岐点に差し掛かってきたようです。

現在はまだ辛抱してロングの保有継続を行っているところです。このような環境の中ですが、今朝早く、性懲りもなく、111.054円で買い増しをしています。

日銀の国債買い入れ額の減額で、「テーパリングか?」との疑念から、市場では、本邦国債の利回りが上昇してきていますが、これについては、市場の過剰反応という論評が多いように思われます。

しかし、タイミングが悪かったということは言えそうです。年が変わったという単純なことですが、今年はECBもテーパリングへの動きが始まりそうで、1月会合から検討を開始する予定になっているようです。これは昨日出たECB議事要旨公開で判明したこと。そして、FOMCの3月利上げを市場は織り込みつつありますが、現状では、まだ67%程度の折り込み状況のようで、まだ織り込み済みとは言えない状況のようです。

昨年も日銀は、折々国債買い入れの減額は実施しているようですから、特段今回始まったことではないようです。これを考えれば、過剰反応ということになりますが、そうではなくて、年が変わり、環境が変化したと考えれば、日銀動向を先食いに来たと考えることもできそうです。これからは、この辺の肯定派と否定派による攻防があるのかもしれません。

単なる過剰反応であれば、早いうちに値を戻すようになると推察できますが、今回の下降の動きはまだ継続しており、本格的な反発開始という状況にはないようです。確認したい指標もあるでしょうし、何より、今月は中央銀行の会合がありますので、この結果を待つというスタンスが強いと思われます。中央銀行の政策確認ができてから、市場は動き出すと思われます。それまでは、第3四半期の企業業績結果で相場は上下するようになると思われます。

トランプ大統領は、一般教書を出す前に、インフラ投資計画について考えを表明するようですから、来週あたりからは、インフラ投資に関する情報がポツポツと漏れ伝わってくるかもしれません。一般教書は1月30日に、予算教書は2月5日に議会へ出てくるようです。

今年一年の相場を考えるうえで、重要な時期に差し掛かってきたようです。中間選挙を考えると、政権側は、動いてくるはずです。

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」は「買い」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、111.567円超、「売り」は、111.567円以下、「買い」は、111.151円以下の場合となっています。
FPVは、111.392円、R1は、111.741円、S1は、110.909円となっています。

現在は、ぐずぐずと心配するのではなく、自身の相場哲学を基に、心理的に落ち着いて相場に対峙する時期です。この時期、自身のメンタルで勝負に負ける恐れもありますから、特に強い意志を必要とします。

決して思い込まず、ねばならない、と決めつけもせず、さらには、独断に陥らないように注意していきます。相場は、上か下かの二つしか動きようはありません。

本日は少し早めにブログを更新しました。東京市場オープンまでには少し時間があります。いろいろ考えてみます。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 8時54分です。現在レートは、111.305円付近にありますが、この付近は、ここ12時間での売買均衡値に近く、それは111.328円です。ここを上抜いていくようだと、買い方の勢いを感じ取ることもできそうですが、なかなかそのパワーは出て来ないようです。ここも、上か下かのブレイクポイントになっているようです。しかし、本日の動きではこのようなポイントを今すぐどうこうするという必要はなく、111.2円付近でもみ合うのかもしれません。ぐるっと各チャートを見渡してみると、買い方の動きに勢いが出てくれば、上へ行くというパターンになりそうなところでもあるようです。

追伸 10時03分です。少し前に安値突きに来ていますが、昨日の安値更新までは至りませんでした。しかし、これで終わりではなく、まだ下突きに来ることはありそうです。ここでの攻防で買い方も動いてきていますので、売り方も慎重です。111.0円のストップ狙いはまだ生きていると思われます。東京タイムでなかったとしても、ストップ狙いを得意とするロンドン勢が突いてくる可能性は高い確率でありそうです。ここで、反発するか、それとも、買い方は抵抗を止めて下押しへ順応するのか、相場のターニングポイントでもあります。こう考えると、東京タイムではまだ上値の重い展開が想定されます。

追伸 11時19分です。まだ、仮の話ですが、もし、昨日安値111.043円で下押しが終わりとすると、反発の第一段階としては、昨日高値111.875円を上抜いていく必要があります。この反発が上昇第1波となり、上昇波として成立するかどうかが確認事項となりそうです。少し前にも書いていますが、今朝の下押しでは、まだ座りの悪い、胸騒ぎのようなものがまだあります。やはり欧州勢参加を待たないと判定できないか、、、、。

追伸 12時49分です。1時間足まで押し目買いシグナルが出てきました。まだ不安定な動きをすると思われますが、SQを通過していますので、ひとまず落ち着いた動きになっている感がします。反発するには材料がないのが実情です。今夜の小売売上高結果で動きは決まってきそうです。

追伸 17時02分です。ロンドン早朝組が参加してきたと思われます。少しずつですが、上値がさらに伸びてきています。本日FPVを上抜いてきています。22時30分発表の経済指標待ちになってくると思われますので、もう少しは上伸しても、利益確定売り、さらに、ポジション調整売りが出てくると思われます。上か下かは今夜のこれらの指標次第かもしれません。

為替情報をチェックすると、108.0円というものが出てきています。そしてこれが12日、本日のNYカット値だといいます。本日のNYカットとしては上には、111.75円があります。そして111.90円ではストップロス買いがセットされていますが、ここから上は重そうです。パワーゲームが始まるのか。日付変更線がうらめしい~~~。今夜は少し夜更かしをするか、、、。

ここまでの動きは、上下値幅は0.374円と少なく、下降値幅の方が上昇値幅よりも大きい現状です。下押しの方が強いか、、、、。さて、、、。

追伸 18時33分です。欧州勢の安値突きが出てきたようです。111.049円まで来ています。本日安値は更新しましたが、昨日安値はまだ更新できていません。寸止め状態です。安値突きはまだ出てくると思われます。要注意。111.0円のストップ狙いは起こり得るという気持ちでいます。

追伸 19時11分です。先ほど下値が110.998円まで来ています。突っ込みはここで終わっています。今のところ、、、。110.841円安値突きに来ているような気もしますが、ひょっとしたら、下突きはここまでか、という気持ちも出てきています。111.0円割れの突っ込みが甘いのです。一応下突きはしましたが、行く気はありません、というような動き方、、、。しかし、欧州勢が今あことで手を引くとは思われません。今夜の経済指標次第、、、。

追伸 19時27分です。先ほどの下押しを、「スパイクか?」と少し疑う自分がいます。しかし、押しも反発も少し甘いような点が、いつものスパイクとは異なるような気もしています。スパイクなら、反発が濃厚となりますが、、、、。しかし、反発の勢いがありません、、、。弱い、、、。欧州勢の気迷い状態を表しているのか?

追伸 21時21分です。各チャートを見ていると、「ウン? RSIでダイバージェンスが発生している?」と気づき、改めてチェック。確かにそうなっている。ならば、反発も近いということか??? 111.0円割れをして、ストップ売りを巻き込もうとしているようですが、これを巻き込めず、買い方が反発・買い支えているようです。ついつい、「もうか、それとも、まだか」と考えてしまいます。相場では、一般大衆投資家がこのように考えだすときは、相場はまだまだと判断してよいようですが、、、。これも今夜の指標次第。皆これを待っているようです。

ペンタゴンチャートを見ると、妙に110.8円とか110.0円が目につきます。そこまでずるずると行きそうな設計になっているような、、、。

そういえば、来週月曜日、米国はキング牧師の誕生日の祝日だといいます。米国は3連休ですか、、、。北朝鮮の地政学的なリスクは縮小しているので、底部で新規ロングポジションをもって、次週へ持ち越すかどうか、、、。こんな短期筋が出てくれば、相場は上への意向シグナルを出してきそうですけどね。今はあれこれ考えても、すべて想像の世界。無駄な思考か、、、。自分のスタンスを確認。

追伸 21時49分です。TV番組を見ると、日テレ系で、今、ジブリ作品を放送しているじゃーないですか!!! これって、、、、、不吉な予感を走らせます。金曜日のジブリ作品の放送は相場にとっては鬼門というアノマリーですが、、、。このようなことに遭遇すると、気が滅入ります。少しだけど、、、。通常ならば、今の相場状況だと、買い向かうところですが、やはり指標待ちになっている相場ですから、手を控えています。

追伸 22時34分です。小売売上高のコアが予想よりも良かったようで、相場は上へ弾けていきました。これが底放たれになればよいのですけど、ペンタゴンチャートでの判断では、来週水曜日ころに、110円接近というパターンが出てきていることを考えると、このまま上へ行くのはまだ早計かもしれません。なんてたって、17日水曜日ですから、ここでのNYカットを考えると、まだ何かありそうです。現状、長大陽線が出てきています。これは良い傾向と受け取りたいと思います。今夜、110.984円でも買い増ししていますから、これは相乗効果が出てくるかな? 少し様子を見ます。次はNYカットタイムとロンドンフィックスタイムが肝心になります。

追伸 22時47分です。フィボエクスパンションの目標値に到達したかもしれません。まだ上伸はここまでという決定はできませんが、そのような位置まで上伸していることは認識しておきます。欲を言えば、本日高値としては、これからでも本日PAの111.567円を上抜いていてほしいのですがね。これは起きると想定しながら相場を見ています。先は長い、、、。欧州勢もNY組も111円前半から相場に入ってきていると思われますので、ここから上へ行けば利益は伸びてくると思われますが、本日は金曜日で、米国は月曜日は祝日ということを併せ考えると、最後は売り込みが始まるかもしれない、、、。ここからしばらく様子見します。

追伸 23時14分です。今夜出た、消費者物価指数の結果で相場は上振れしたようです。小売売上高ではなかった。上値は111.693円まで来ていますが、これからは利益確定や週末持ち高調整で相場は下押しされてくるかもしれませんが、今夜の指標を受けて、これからの流れは一旦底放たれの動きになると思われます。ここからの取り組みは、押し目買いが有効となりそうです。

追伸 23時45分です。今夜これからの上値としては111.850円付近を想定しています。24時NYカットは111.75円ですが、このタイムにここに到達しているのは無理かもしれません。ロンドンフィックス終了後の到達を想定しています。しかし、本日は金曜日、そして米国は3連休ということを考えると、上値を狙ってくるかどうか、ここは判断が難しいところです。最近の値幅から考えると、本日上値にはすでに到達しているのかもしれません。これから先では、各チャートの800SMAの位置に注意しながら相場を見ていくことになりそうです。

というようなところですが、今夜はここまで。保有ロングは継続で週をまたぎます。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌




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FX 積雪、と言っても1㎝ですが。

2018-01-11 09:05:15 | 日記
おはようございます。1月11日木曜日です。広島は天気予報通り、深夜から未明にかけて雪が降っています。5㎝程度は降るかと思っていましたが、1㎝という薄っすら雪化粧でした。これも風情あり、風情あり、です。空は青空、冷え込んでいます。しかし、氷はまだ当地では確認できません。小鳥たちは黄金山の樹木の中に籠ってじっとしているようです。当地の温かさに感謝です。

さて、相場です。日銀の不用意な軽率な取り組みが欧米の短期筋に円買いの絶好のチャンスを与えてしまったようです。これは間違いないようです。それでなくても、投機筋のポジションは円売りに偏っていましたから、ポジション調整に名を借りた円の買戻しが生じ、これに乗じてさらに、短期筋の円買いが生じ、相場を一気に冷やしていきました。昨夜24時までに111.263円まで下押ししてきています。その後の動き、特にロンドンフィックスでの動きを警戒し、1時以降に、111円割れを狙う動きが出てくるかと思っていましたが、近くまではいくものの割り込むことはなく、しかし、明確な反発傾向は出て来ない状況のまま今朝に至っているようです。

オプションSQ絡みの動きでは、限月乗り換えはほぼ昨日で終了したと思われます。本日取引からは2月限物の取引となってきます。最近のボラの小ささから推測すれば、乗り換えは容易だったと思われますが、今週の動きからは、2月限物としては、昨日の安値付近を底と考えれば、オプションコールの買いを入れておけば良いわけで、相場が反発傾向を出してくれば、常に、インザマネー状態となって利益を生じる状況となってきます。

これこそが短期筋の望んだところではないでしょうか。

本日、これからすぐ反発してくるとは想定していませんが、時間経過とともに、その傾向は出てくると推察しています。

しかし、本日以降も、海外勢が日銀取り組みをテーパリング開始とする考えを改めない限り、相場はまだ円高へ振れることとなります。このスタンスを採用する海外勢がまだ多く存在するようだと、相場はこれから111.0円割れを試し、100円へ向かう動きを増してくるかもしれません。このポイントは、重要な分水嶺ですから、失念することは許されません。今はまさにそのような渦中にあるということを改めて確認したいと思います。昨年11月27日最安値、110.841円を割り込むまでは、まだ上昇に向いていると判断しますが、割り込んだ場合は、ポジション解除に動かざるを得ません。そしてポジションドテンで、ショートポジを構築することとなりそうです。

現在の相場のパターンは、「ハイヒール」を形成中のようですから、このまま推移すると、反発傾向は出してくると推測しているところです。

本日の取引は昨日までのような大きな出来高にはならず、少しは落ち着いたものになると推察しています。

そうなると、5月決済へ向けたロングポジション構築の動きも出やすくなり、この動きに新規資金が流入してくることも想定できます。この時の動き方は、相場を一気に上へもっていくのではなく、小さなコマ状のローソク足が出現する相場になってきます。静かに新規資金は入ってきます。そして、しばらくして、上への動きに気付いた短期筋がポジションドテンを行って、相場は一気に上へ吹いていくような動きが出てきます。そうなると、今度は一般大衆投資家もこの動きに気付いて、ロングエントリーをしてくるようになり、相場はさらに上昇傾向を構築してくるようになると思われます。相場の底放たれが実現するわけです。こうなれば、底堅さ確認の下突きは出てきますが、反発は強く、上昇トレンドは維持されたままとなります。

このような動きをしてくると、相場は120円~130円を伺うものとなり、昨年狭い範囲での取引でしたから、今年は値幅のある大きな動きが期待できるのかもしれません。これもアノマリーの一つです。

9時になりました。底堅い動きをして来るか、それとも不安定な動きを繰り返すか、まずはこれをチェックしていきたいと思います。

本日のシグナルは、「コスモス」は「売り」、「桜」は「買い」、「ひまわり」も「買い」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、112.109円超、「売り」は、112.109円以下、「買い」は、111.352円以下の場合となっています。
FPVは、111.829円、R1は、112.389円、S1は、110.874円となっています。

東京市場が開きました。まだ小動き状態です。動きを観察しているところと思われます。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 11時20分です。上値が111.630円まで来ています。東京タイムでの上限付近かもしれません。しかし、流れを見ると、上昇傾向を醸し出してきていますので、このまま推移を見守りたいと思います。
1月8日高値と昨日安値でフィボを考えると、38.2%戻しは112.07円付近、半値戻しは、112.32円付近、61.8%戻しは、112.57円付近となります。61.8%戻し付近には1時間足での800SMAが通過中で、このようなポイントはNY組は狙いやすいところということがあります。半値戻し付近には本日R1があります。まずは本日FPV付近までの戻しが出てけ売るかチェックしたいと思います。

昨日の下押しで、持ち高を少し調整しましたので、最終的な、保有玉の平均単価は、110.993円となりました。

17日のNYカットが、なぜこのような日柄にあるのかと考えていたら、19日が米国のオプションSQ日ということもあるので、17日にまだドル円の持ち高調整が出てくる、いわば最終日ということか、というように理解しつつあります。本当のところは不明ですが、本邦のオプションSQで、これだけ動いた相場ですから、NYのオプションSQでの動きも相応にはあるのではないかと推察したところです。ということは、ドル円は、また来週も動きはある、というところでしょうか。

今年最初のFOMCは、1月30日31日に開催。ここでは議長の記者会見はない予定です。日銀会合は、1月22日23日です。今月中旬以降は、また中央銀行の政策による動きも出てくるか、、、。ここでの政策変更はないと思われますけどね。日銀から何かアナウンスが出てくるかどうか関心を持っていますが、全く市場とコミュニケーションできない組織ですから、何もないかもしれません。

追伸 12時36分です。黄金山界隈の拙宅付近では雪がちらほらと舞っています。気温が上がりませんね。冷えます~~~~。

本日、日銀は買いオペを実施するようです。その際、買い入れ額は前回同様額とするようです。これを受けて、債券相場では、価格が上昇し、利回りは少し下がってきたようです。この結果、ドルが買われる展開になってきているようです。最近の米国10年債利回りは2.55%付近まで上昇してきていますので、また日米金利差が開くということもあって、ドルの買戻しが発生していると思われます。良い動きになってきたと思われますが、「このままホンマに上昇するのか?」というような疑念もまだありますので、慎重な一般大衆投資家の参加はまだ少ないように思われます。このような疑念のもとに、相場は上昇に向けた芽を出してきて、成長していくわけですが、このような相場が理解できないと、相場に食い物にされるだけです。例えば、上昇してきたと言って、タイミングも考えずに、その相場に飛び乗ると、機関投機家が一般大衆投資家の玉を食うべく反対売買をしてきますから、エントリーするにしても、そのタイミングは考えなくてはなりません。よく言われる「エッジ」が出てきたら、エントリーです。それまで辛抱の相場です。

これからは、売り方の踏みを恐れる投げを期待する相場になりそうです。この投げが出てきて、相場は上へジャンプしていきます。

追伸 15時06分です。17日にまつわるもう一つのアノマリーを。

この日は今月の新月となる日です。新月のアノマリーとして、相場の転換点になる傾向があります。ここへNYカットをぶつけて来たのか? もしれません。欧米では占星術と相場を組み合わせて、種々検討する方もあるようですから、そして、今までの傾向から見ても、「何かあるかも」と考えてしまう日にはなりそうです。

現在のポジションは、少しロングに偏っていますので、これを修正するような下押しが出てくるかもしれません。現在の均衡値は111.59円付近になります。1時間足まで押し目買いシグナルが出ていますので、ショートは打ちません。押し目ができれば買い拾う動きでよいと思われます。ここから上値抵抗が強くなるのは111.850円付近からになると思われます。先ほど付けた本日の高値が111.843円ですから、まさに現在この影響を受けているようです。

追伸 18時50分です。 今夜は21時30分にECB議事要旨が公表になります。市場関係者の関心は、テーパリングに関するものがあるかどうかでしょうね。買い入れ国債の額はすでに減額決定済みで、今月から実施予定。マイナス金利の解除や利上げに関するやり取りが出てくるのかどうか、、、。

そして22時30分には生産者物価指数の発表があります。新規失業保険申請件数もありますが、これはもう24万件程度で落ち着いていると思われ、相場への影響は少ないと思われます。

欧州勢そしてNY組は、111.4円前後での買い仕込みは昨夜のうちにできていると想定されます。そうなると、わざわざ下押ししなくても、上へ行けばポジションを有利に展開できるわけで、ひょっとすると、112円台回復を狙う動きをして来るかもしれません。

しかし、上値の重さがある中では、上伸も楽ではなく、そうなると、日銭稼ぎに来る短期筋は下振れさせて稼ぐかもしれません。その時はもう一度は7時寄付き値付近までの押しが出てくるかもしれません。これは値固めの意味も含んでいるかもしれません。このような押しが出てくると、反発した時は112円台回復が期待されそうですが、どうでしょうか。逆に反発できないときは、再度の安値突きに来る恐れはまだあると思われる日柄です。

追伸 21時57分です。公表されたECB理事会議事要旨の中に、「リフレが続けば言い回しの変更を検討」とか、「2018年初めからガイダンスの緩やかな変更を検討する可能性」などと記載されていたことを受けて、ユーロ買いが進んできているようです。あとはこれにドル円がどう反応するかということになってきたようです。ドル円は、現在の動きからは、徐々に上へ行き始めたような気もします。しかし、22時30分発表の指標を見たいのでしょうか、動きは緩やかです。上伸してくると、112円台回復を狙ってくるかもしれません。

追伸 22時37分です。先ほど出た米国指標の結果が予想よりも悪かったということで、円買いが進んできたようです。下押しは111.392円まで来ました。パターンから見れば、まだ下押しする可能性はありそうです。こうなると、昨日安値を下回るかどうかに注目が集まりそうです。下回ってくるようになると、111円割れを狙う動きになってきそうです。昨日NY組は111.3円付近で長いこともみ合っていますから、この付近では下値支持も出てくると思われますが、、、、。

そして、明日の米国の小売売上高発表を待つつもりかもしれません。取引を急がないNY組のようです。小売売上高は、前月比では少し伸びは少なくなるような予想になっているようです。これも上値を重くする材料か。こうなると、やはり来週の17日というカレンダーを否が応でも意識するようになりそうです。現在は地政学的なリスクは少なくなっていると思われますが、相場の動き方としては、明日が週末になりますので、上へ行きようもなく、111円前半の位置で来週へつなぐ動きになるのかもしれません。来週になって、市場参加者も、動意づいてくるのかもしれません。このように考えると来週底値を付けるという流れも想定できるようになります。こんな相場のパターンを考えるのは、俺だけか?それとも、相場の神様がいて、誰も知らないところで、すでにそうなるように決められているのか、、、?ファンダメンタルは、最強通貨は何か、最弱通過は何か、、、。それとも、22日の週から中央銀行会合がありますので、今月はもう大きく動くことは無理か。これもすでに決まっている相場のパターンか???  エドガー・ケイシーが存命中ならば、リーディングしてほしいところですけどね。現状の動きからは、今夜中の112円台回復は難しくなっていると思われます。これよりも安値更新の方を懸念するほうが意味はありそうです。1113円前後では、買い方が動いてくると考えてはいますけど、新たな展開が始まると、これも修正しなくてはなりません。今夜はもう材料出尽くしと思われます。方向感なく動くのかもしれません。上か下か急ぐ必要のない相場になっているようです。

というところですが、今夜はここまで。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌




















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FX  債権は弱気相場入り?

2018-01-10 08:07:32 | 日記
おはようございます。1月10日水曜日です。広島は冷え込んでいます。深夜のうちに雪が降り、積雪するかと思っていましたが、外を見ると、雪はありませんでした。寒波は今日よりも明日以降のほうが強いようです。

さて、相場です。昨夜のNY市場では株価は大きく上昇しています。堅調な動きのようです。昨日は、日銀が超長期国債の買い入れ額を減らしたことがいろいろと憶測を呼び、出口戦略の開始か、その布石か?とか、イールドカーブのスティープ化を図っただけの金融調整とか、の声が出ているようです。そして、外国の中銀関係者からも、「テーパリングではない。イールドカーブのスティープ化を図っただけ。」という声も出てきましたが、この憶測をめぐり、NY市場でも円買いが進み、112.3円台まで下押ししてきています。ここまでの動きの中で、利回りは2.5%台まで上昇回復し、株価動向も含めて判断すると、債券王のビル・グロス氏は、「債権の弱気相場入り」を「宣言」したようです。

昨夜出た米国指標で、JOLT労働調査(求人数)が予想に届かなかったことも加わって、ドル売り円買いがさらに進んできたようです。

本日、本邦の財務省は10年国債を発行するようで、この入札があります。ここでの価格や利回りに関心を持っています。上昇するのか? 

本邦の国債利回りが上昇すると、円は買われる通貨となり、円高はまだ進行するのかもしれません。

市場は、現在、円ショートポジションが相当大きく膨らんでいることから、円買戻しの材料を探している最中だったようで、日銀の取り組みを「絶好の買戻し材料」ととらえて、ここで円の買戻しが始まったということのようです。相場が下げ基調を醸しだしそうになっていたところへ、この日銀の取り組みが出て、円買いが加速したということのようです。しかし、この動きは長続きはしないとみています。たまたま相場が調整気味だった所へこの加速材料が出たということと理解しています。本日つける、昨日安値を下回る安値が当面の底になるのではないかと想定して相場を見ているところです。しかし、反発は弱く、まだまだ上値の重い展開であることは間違いないようです。

12日NYカットで、111.75円が出てきていることから、ここを狙う動きも出てくる恐れはあります。12日SQ絡みで相場全体が動いてくると、昨日同様に、本日も少し乱暴な動きが出てくる恐れもあります。投機筋は、円買戻しのきっかけを待っているわけですから。こうなると、利回り動向とは関係なくドル円は動くようになってきます。

こう考えると、1月2日安値112.053円チャレンジの動きも出てきそうということになりそうです。112.0円の売買攻防が出てくるか、、、。

1時間足で800SMAを割り込んだ相場です。ここまでくると、反発の気配も出て来るようになるのですが、、、。現在6時39分です。現在レートは、112.594円で、1時間足での800SMAは、112.602円となっています。相場の地合いが調整中のようですから、まだ下押しともみあいが中心の取引になりそうです。

ECBが国債買い入れ減額を打ち出したとき、ECBはテーパリングではないとアナウンスしましたが、市場はお構いなくユーロを買い進みました。今、円がその状況にあるようです。

現在の相場は、上へ行けば上昇トレンド回帰となり、下へ行けば、調整継続となる、ちょうど分水嶺のような位置にあるようで、下手には動けない相場になってきたようです。もうしばらく神経質な動きがあるのかもしれません。そうなると、112.5円付近ではまだ新規のポジションを保有するのは早計のように思われます。これからまだ円売り材料が出てくるか、、、。大口投機筋の円ショート玉は1月2日データでもまだ増加しているようです。どこかでこの巻き戻しが起きることは想定できます。それがいつになるか、ということになります。

昨夜、カシュカリ総裁が、ハト派的発言をしていますが、この方はもともとハト派です。目新しいことは何もありません。 利回りを上昇させないと、いずれ株価バブルは弾けるようになると思うんですけどね。

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」も「買い」、「ひまわり」も「買い」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、112.913円超、「売り」は、112.913円以下、「買い」は、112.507円以下の場合となっています。
FPVは、112.731円、R1は、113.095円、S1は、112.282円となっています。

反発の芽も少しずつ増えてきているように思われますが、相場は円高材料にすぐ反応しやすくなっています。これには引き続き注意しながら相場を見ていくこととなります。

今日はゴトー日です。そしてSQ前の「魔の水曜日」です。今回のSQはオプションのみですから、MSQほどには振れそうにはないとみていますが、何が起きるかわかりませんので、注意するに越したことはないでしょう。本邦機関投資家が昨日安値突きに来るかどうかこれもチェックしていきます。

チャネルラインは、下辺が、1月5日のNY大引け前の押し目の安値と昨日安値を結ぶ右肩下がりのラインとなり、上辺は、昨日高値を通過する下辺に平行なラインとなっています。

東京タイム開始まで少し時間があります。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 10時12分です。ゴトー日ということもあってか最初はドル買いが進んでいましたが、仲値を迎える少し前から、急に、円買いが進んできて、112.279円まで下押ししてきています。なんとなくこの下押しは「スパイク」のような気もしないではありません。 すぐさまこれから反発というわけにはいかないと思われますが、昨日安値を割り込んできていますので、一旦値を戻していく動きも出てきそうなところです。ここから下の節目というと、1月3日安値付近とか、1月2日安値付近というところになりそうです。全値戻しを行って、あわよくば112円割れを狙う動きになるのかもしれません。なんてたって、12日NYカットが111.75円ですから。

追伸 10時55分です。チャネルラインが引き直しになりました。上辺が、1月8日高値と9日高値を結ぶ右肩下がりのラインとなり、」下辺は、9日の東京タイムで作った谷の安値を通過する上辺に平行なラインとなっています。フィボで考えると、11月27日安値と、12月12日高値で、現在値112.2円付近は、半値押しを通過して、61.8%押し111.95円付近へ向かっているところです。112円割れを狙っているようです。日足のBB-2σは現在112.071円付近にあります。安値が112.167円まで来ています。反発傾向が出てくるか、、。ここから下へは東京の機関投資家は無理かもしれません。欧州勢の参加後になるのかもしれません。

追伸 11時13分です。112.2円付近では買い方が買い拾っているようです。小生も112円割れしたところでは、買い増しすることも検討中です。112円割れに突っ込んでくるのは夜か?

追伸 14時29分です。SQ絡みのオプションの1月限物から2月限物への乗り換えが行われています。このSQは、12日SQ日のSQ値がいくらになるか、といういわば価格の当てっこです。保有ポジションの価格を計算しながら、ポジションの過不足を計算しながら、オプション売買がされているようです。先ほどオプションの売買状況を見ると、24000円のコールの買いが多いように思われました。12日以降では24000円台に取引が入ってきそうです。しかし、為替取引では、昨日の日銀の金融調整という取り組みから、国債利回りが上昇し、本日もまだこの影響が残っているようです。ドル円の上値が重いですね。 情報によると、本日財務省が国債10年物の入札を行ったようですが、これは商いが成立しなかった?とか、、、。ホンマかいな。情報のチェックミスか?

現状相場は、欧州勢などの参加から、まだ下押しの恐れがありそうです。112.0円突きは起きる可能性が強くなってきているように思われます。一時的には112円割れも生じると想定していますが、その後は反発傾向を出してくると思われます。この時、ロングの投げが出てきて、相場の下押しは終了するのかもしれません。このロングの投げがどのくらいの量になるかによって、下押し幅の大小が決まりそうです。そこで、ストップの存在をチェックしてみると、112.0円付近では買い方の買いは確認できますが、買い方のストップロスのセットは確認できません。ないのか? 複数の情報を確認してみても、、、、ない。そうであれば、112円では、売り方の買戻しが起きるということか、、、。そうであれば、反発もさほどは期待できそうにないということになってきます。例えば、112.3円付近からショートで入ってきている参加者は、まだ利益確定できていないと思われます。そうなると、売り方が15時以降になって、さらに下押しして来ることも想定できるようになってきます。要注意です。売り方はまだ下がると想定しているのかもしれません。

追伸 16時53分です。下押しが始まり、111.760円まで来ています。111.790円で買い増ししました。これでまたしばらく様子を見ます。今度はNY組参加で、この安値を突きに来るかもしれませんが、その時は一番新しい玉で、買い下がりで対処します。11月27日安値110.841円と12月12日高値でフィボを見ると、61.8%を超えた押しとなってきています。ここでそろそろ終わりとなるか、それとも、110円台へ目指していくのか、というところになりそうです。下押しが112.0円で終わらなかったことから、さらに下降していくのか、それとも112.0円で止まるところをオーバーシュートで111.760円まで行ったのか、判断の難しいところです。様子を見ます。これが一番のようです。テクニカルでは、売られすぎ状態になってきています。このポジション取りは自分がこうしたいというよりも、機関投機家が多分そうするであろうという相場相手の心理を斟酌して推察するものです。

一応12日NYカット111.750円も意識はしています。

追伸 17時15分です。改めて情報をチェックすると、112.0円にストップロスのセットがあったようです。これを狙って売り方が押し込んできて、111.760円まで行ったようです。ストップ狙いが成功した売り方は、ここからはポジションドテンで買い拾ってくると思われます。特に、ここから参加してきている欧州勢はそうしてくると思われます。となると、少し上昇したところでまた押し込んできてNY組の参加を待つつもりか、、、。SQ前の相場の乱高下の一つのパターンです。

追伸 23時32分です。NY市場が開きました。株価は少し軟調な動きをしているようです。ドル円では、まだ円買いが先行しているようです。日銀の「軽薄」な金融調整の影響がまだ出ているようです。日銀関係者からは、何のコメントも出ていない様子。これは異常でしょうね。ECBのように、「テーパリングではない。単なる金融調整だ」くらいのコメントは出てきても不思議はないと思うのですが、日銀は市場とのコミュニケーションをしませんから、余計に信頼性を失いますわね。

結局111.269円まで下押しし、今は少し値を戻しているところのようですが、まだまだ上値の重い展開と思われます。SQ前の動きとはいえ、日銀の動きも出て、これが短期筋に売り込みの口実を与えてしまったようです。これから買い方が動いてくるのか、売り方の買戻しが出てくるか、あるいは新規資金が入ってくるか、などなど、いろいろとチェックするところはあります。

本日新規に保有したロング玉については、結局ストップをかけて、111.302円で再度買い直しをしています。「もうか、それとも、まだか」のレベルにはなっていると推察しています。ここで下押しが止まれば、逆三尊形成となって、反発開始とみることもできそうですが、どうでしょうか。現状相場は、まだレンジでの動きになっているようです。

まだ落ち着かない相場ですが、今夜はここまで。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌









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FX 波に逆らわないように

2018-01-09 09:04:08 | 日記
おはようございます。1月9日火曜日です。広島は曇り、今にも雪が降り出しそうな天気です。風で落ち葉がクルクルと舞いながら、飛んでいきます。人島の今の風は南方面からの風が強く吹いていますが、北の低気圧へ向けて吹き込んでいるためと思われます。時間経過とともに、気圧配置が変化するので、いずれ北風になってくると思われます。明日の朝は降雪しているかも、と少し冬の風情を期待しているんですけどね。自動車は動かなくなり、スリップ事故などが起きやすくなります。事故などなければよいのですが、、、、。

さて、相場です。昨夜のNY市場では、ダウ平均は少し下げて引けているようですが、先週、上昇している分もあり、昨夜は特段売買材料がなかったことから、利益確定売りも出てこうなったと思われます。これからの方向性には影響のないところと思われます。

ドル円は、112.880円を谷として、その後は反発傾向を出してきています。その流れで、現在レートは、113.167円付近にあります。昨日の動きから、チャネルラインが引き直しになり、下辺が、金曜日のNY大引け前につけた下値と昨日安値を結ぶラインとなり、上辺は、昨日高値を通過する下辺に平行なラインとなっています。そして現在この上辺は、113.235円付近を右肩下がりで通過中です。レートがこの上辺にタッチした後どう動いてくるか、これも本日のチェック項目にしています。昨日高値へ向かうのか、それとも、NYタイムの安値へ向かうのか、、、、。

現状相場はトレンドレスと判断することもできそうです。市場は金曜日の小売り売上高指標を待っていると思われます。

それまではレンジ相場と心得て、相場を見ていきたいと思います。

昨日BSTVを見ていると、波乗りサーファーの訓練模様が放映されていましたので、少しそれを見ることにしました。その中で、コーチが、「波に逆らい、パワーでボードを操作するようなことはしないように」という指導をしていました。その中で出てきた用語も、われわれFXトレーダーにもなじみのある、「エッジを効かせる」ということを言っていましたね。エッジが効けば、パワーでボードを操作しなくても、自然とボードは波に乗るようになる。波のパワーでボードは上昇し、波が崩れる手前までは自然と上昇で運んでくれる。この波を利用しろ。というようなことをコーチは指導していましたね。パワーでボードを操作すると、不自然な腕の動きが出て、バランスが悪い。体が覚えている悪い癖は早いうちに修正し正しいバランスのとり方を覚えるように。との指導でした。

これは、FX取引にも十分通じることと思いました。波に逆らわない取引、パワー(資金)で無理やり相場を動かそうとしない、バランスを欠いた波乗りは自滅するなど、判断やシナリオが大切なことがよくわかります。

現在出ているエッジがあるか、波に乗れそうな通貨ペアは何か、資金管理は十分か、相場の大局観は妥当性があるか、、、、、。

この辺は何も目新しいものはありません。昔からよく言われていることばかりです。時代は変わっても、真理は変わりませんね。

現在の相場の動き方は、株価と利回りが上昇するものになっています。これに債権の動向を加えて相場を判断していますが、もし、債券価格が、株価や利回りと正の相関をもって上昇していくようになると、危険な相場状況となります。こうなった場合は、先進国市場では、株価の下降が始まるようになります。相場の転換点が近いという判断ができるようになります。最近ほど、債券動向に敏感になっていることはありません。注意します。

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」は「買い」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、113.239円超、「売り」は、113.239円以下、「買い」は、112.986円以下の場合となっています。
FPVは、113.119円、R1は、113.359円、S1は、112.853円となっています。

独自のレベル指数からみると、現在のレートの位置は、高すぎず安すぎずという、居心地の良い位置にあるようです。

9時を回りました。東京タイム開始です。連休明けで、CMEN225に倣えば、株式相場は上昇して寄り付くと思われます。高値から始まるとその後は売り一方かもしれませんし、または、24000円を狙う動きをしてくるかもしれません。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 11時23分です。今朝10時頃に、日銀が金融調整の目的で、超長期の国債の買い入れ(市中銀行の債券売り)を行ったようですが、その額を減額したようです。この結果、価格は下がり、超長期利回りが上昇し、円高と株安が進んだようです。日銀のテーパリングへ向けた市場調査の動きか?

追伸 11時37分です。1月2日安値と昨日高値でフィボを見ると、ここまでの安値で、61.8%を超えて下押ししてきています。S2も下回ってきています。そして、1時間足での800SMAをも割り込みましたので、今度はそろそろ反発を伺う時期になるか、と想定しています。しばらく、112.5~6円付近でもみ合うのかもしれません。4時間足まで戻り売りシグナルが点灯しましたので、金曜日頃までは上値の重い展開になりそうです。本日安値で3MINを形成してきています。今回の下押しでは、買い遅れていた機関投資家に、買いチャンスを与えたかもしれません。

気温が上がりません。この様子だと、今夜頃から広島市内、特に小生が住んでいる南区でも雪が降ってきそうです。

追伸 13時11分です。やはり当地でも雪がチラホラし始めました。明日朝は積雪があるかもしれません。さて、本日の午前中の相場の急落は、日銀の国債買い入れ額の減額が主要因と思われますが、本日はオプションSQ前の「火曜日」ですから、コールプット売買での引っ張り合いが加わって大きめの動きとなっているのかもしれません。この国債売買に絡むものであれば、一過性のものとなり、オプション絡みであっても、SQを通過すると、また本来の流れに回帰してくると思われます。今夜参加してくる欧米の機関投資家が、これを機会に112.2円付近まで下押ししてくることも想定できます。

ところで、米国政府・トランプ政権が出してくる「一般教書」は1月30日火曜日になるようです。この前にインフラ投資計画を出すという予定で米国政権は動いているようですから、22日の週には出てくるのではないかと想定しているところです。

ドル円もある程度良いところまで押してきているとは思いますが、まだ1時間足など足の長いものでは、まだ下押し圧力が強く残っていますので、まだまだ上値の重い展開が継続すると思われます。現在は4時間足で相場は動いているのかもしれません。

追伸 14時42分です。ドル円相場ではチャートを見ると、上から強めの抵抗線が少し角度をもって下降してきています。このラインでまた下へ押し戻されるかもしれません。要注意の時間帯になってきたようです。株価を離れて、指数先物取引、オプション取引で相場が動いてくる可能性がありそうです。

ここで下押しを我慢でしのげれば、上への芽も出てきそうですが、、、。112.4円台付近まではまでは下押しするか、、、。

追伸 14時57分です。日経平均先物の金曜日終値が23800円くらいでしたから、本日寄付き23950円付近からここでの窓を埋めに来て、それは終えたと思われます。さて、これからどう動いてくるか、、、。株価を離れて、残り10分での指数先物の動向に注意。

追伸 22時07分です。今 X JAPANのYOSHIKIさんのTVを見ています。マツコ・デラックスの番組に出ている分です。プロのミュージシャンですね。ここまでストイックにやる必要があるのだろうかと思うくらいです。何かを感じました。

さて、現在の相場ですが、ユーロが売られてきています。ドルと円の関係で、せめぎあいになっているようです。その関係でしょうか、また円買いが進んできています。本日安値チャレンジになってきたようです。下押しは、少し前にも書いていますが、12.4円付近までは想定しています。あるいは、112.5円付近までで下支えできるか、、、。というところをチェックしています。本日は反発材料がありません。112.0円チャレンジに来るか、これも関心を持ってみているところです。為替情報をチェックしていたら、12日のNYカットで111.75円というものが新たに出てきています。 ウン?安値を更新してきました。小生独特の抽象的な表現になりますが、1時間足まで「入ってきた」ようです。これからは微調整の動きが出てくるか、、。ひょっとすると、112.5円~113.5円の狭い範囲のレンジを作ったのかもしれません。112.0円までは、買い方が買い拾う動きに出てくるようです。ウン? ローソク足の下ヒゲが長くなってきました。反発の前触れか? チェック継続。

追伸 22時58分です。利回りが2.5%近くまで上昇してきていますが、なかなかドル円相場は上昇しません、、、、、。大証ナイトの先物相場は、本日の日中取引大引け値に近いところで取引されています。仮に、利回りが2.5%まで上昇すると、今度は2.6%を意識するようになりますが、ここはまたネックラインになりそうなレベルかもしれません。過去、ここまで上昇したドル円相場は、その後2.0%付近まで押されていきました。今回も2.6%までなのか、それとも、上へ行けるのか、材料を探っているところです。ここは少し神経質な取引が出てきても不思議ではないようです。こう考えると、買い材料は、インフラ投資計画しかないのかもしれません。これについては、まだ全く市場は織り込んでいないと思われます。しかし、利回りが3%まで行くのかどうか、今後のFOMC会合にも影響を与えそうな利回りレベルになりそうです。ここからは債券トレーダーの判断が重要になるのかもしれません。

追伸 23時46分です。欧州株式、NY株式とも、ここまでは順調に上昇してきているようです。利回りも2.51%まで上昇してきています。債券価格は下降傾向。7時寄付き値付近まで値を戻してくるのか? これは無理でも本日PB付近まではあるのかもしれません。1時のロンドンフィックス通過後の動きが重要になりそうですしかし、上値は重そうです。

というところですが、本日はここまで。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌
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