>聯合ニュース >韓国政府 超党派議連の靖国参拝に「深い憂慮と遺憾」 > 2021/12/07 15:23
(略)
>【ソウル聯合ニュース】韓国の外交部は7日、日本の超党派の議員連盟「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」のメンバーが靖国神社を一斉参拝したことについて、「新しい議会の構成後、さほど経っていない状況で責任のある指導者たちが植民の侵奪と侵略戦争を美化する象徴的な施設物である靖国神社を参拝したことに深い憂慮と遺憾の意を表明する」とする報道官論評を出した。
本当に残念なことですね。
>論評は「歴史を正しく直視し、歴史に対する謙虚な省察と真の反省を行動で見せる時、国際社会が日本を信頼できるということをあらためて厳しく指摘する」と強調した。
歴史の修正主義につながらないことを願っていますね。
>参拝には議連のメンバー99人が参加した。>細田健一経済産業副大臣や務台俊介環境副大臣ら政府関係者も含まれた。>一斉参拝は2019年10月18日以来、約2年2カ月ぶりとなる。>靖国神社には太平洋戦争のA級戦犯が合祀(ごうし)されている。
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世代を超えた英霊顕彰の継続 静岡県護国神社宮司 芦原久雄
先ずもって聖壽の万歳と皇室の弥栄を祈念申し上げます。
昨年初頭より続いております新型感染症の感染終息が見通せないなか、医療従事者をはじめ対策に追われている皆様に心より感謝申し上げます。
前号でも触れましたが、先の大戦終結より七十年以上の年月を経た現在、遺児の皆様方でも齢八十を過ぎ、ご遺族の高齢化が進んでおります。また、遺族世帯数も減少の一途をたどっております。私が当社に奉職いたしました四十年前には、県内の遺族世帯は五万数千世帯でありましたが、現在では一万二千世帯程になっております。県内の単位遺族会の解散も至る所で見受けられるようになりました。このままでは何れ遺族世帯が無くなってしまうということでしょうか? 答えは、否であります。
あくまで私見ではありますが、家系が途絶えてしまったお家はあるにせよ遺族世帯は、極端に減少しているとは考えておりません。戦没者遺族であるとの認識が次第に薄れていったと言うことではないかと考えられます。
遺児をはじめとするご遺族の中で実際にご英霊と親しく過ごされた記憶ある方は、ほとんどいらっしゃらないと思われます。核家族化が進んだうえ孫・曽孫の世代が主流である現在、ご英霊のご事跡の「継承」が上手く行かなければ、そのお家のご英霊の存在は終わってしまう可能性が大であります。これでは、一身を投げ打って国に殉じた英霊に大変申し訳ない事であります。英霊顕彰は我々日本人それぞれ (もちろん遺族家庭でなくても) が末代まで継承してゆくべきであると考えます。
「人は二度死ぬ。一度目は、肉体が滅んだ時。二度目は、皆に忘れられた時。」とよく言われます。ご英霊が「二度目の死」を迎えられるのは大変申し訳なく悲しいことであります。このような事がないようにするにはやはり各ご家庭でご英霊に想いを致す日を作って頂く事がよろしいと思います。「ご命日」・「春秋のお彼岸」・「お盆」いつでもよろしいと思います。一年のうち一日で結構です。家族が集う時に老若男女皆様でご英霊を想っていただくとともにこの「想い」を継承していただきたいと念じております。
護国しずおか 令和3年4月
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芦原宮司様 どうもご苦労様でございます。私は、本年八十四歳になる遺児の寺嶋眞一でございます。あなたのご意見を拝読したしました。それで、私の意見も述べさせていただくことにいたしました。
護国神社の護国とは、国家を守ることでしょう。安国寺が戦死者の追善または国家安全の祈祷所として建てられたのと似たような目的ですね。
我が国の国防問題は遺族世帯に限ったものではないでしょう。ですから、遺族世帯の減少がわが国の国防の重要性の減少には繋がりません。わが国の政治家はそのことをよく理解しているものと思います。
仏祀りは五十年までと決まっています。祖先祀りと草むしり行事では、遺族会の会員数は保てません。我々の英霊顕彰の活動には、この国の ‘あるべき姿’ が抜け落ちています。 わが国の歴史教育の成果が現在の英霊顕彰の上に反映されていません。
ご指摘のように認識の薄れがあります。しかし、わが国の国防の大切さは遺族の認識とは直接関係がありません。
我が政府は英霊顕彰の時を設けて自己の主体性を示すということがない。私は現在のように宗教関係者に丸投げしている状態は何としても改めたいと思っています。政治家の皆さんのご賛同をぜひ戴かなくてはなりません。防衛関係の皆様にもこのことはご理解いただけるものと思います。
先の大戦の内容は歴史の教科書ではっきりと国民に示す必要があります。さすれば、この国が続く限り英霊の顕彰も続くべきものであることが理解されるでしょう。
英霊顕彰の問題は英霊と親しく過ごした個人の時間とは直接関係がないでしょう。一身をなげうって国に殉じた英霊の意義を我々国民は過ぎた時間とは関係なく歴史を通して語るべきではないでしょうか。
顕彰の時を仏教の行事に合わせる必要もないでしょう。ぜひ、わが国の英霊顕彰の地を新設する。そして、清教徒、異教徒の別にかかわりなくこの国を訪れる外国人にもそこに表敬訪問をお願いいたす次第です。
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