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同調圧力 1/2

2019-12-19 04:50:01 | 文化

>伊達政宗 ( 会社員 ) 19/11/14 PM10 【印刷用へ】 >リンク >同調圧力と「いじめ」の関係、不幸にならない考え方とは
>最近、ネットのコラムかなにかで、「同調圧力」という言葉を知るに至った。>多くの場合、否定的な意味合いで使われていた。>そこでは、卒業式で感じたことが紹介されていたと思う。

それは没個性の話になるでしょうね。

(略)
>レンタルで色とりどりの着物や袴を選ぶことができ、ヘアーやメイク、着付けサービスもついているので、卒業年の夏ころから人気店は予約で満杯だ。>その女子学生は、自分でよく考えた後、式ではスーツ姿を選び、謝恩会ではドレスを選んだ。>ところが、その席で、周囲の女子たちから「どうしてスーツだったの?お金がなかったの?」と聞かれてしまったという。

その質問は日本人の得意な忖度 (推察) によるものでしょうね。

> 日本でよくある「あるある話」である。>彼女はこの「同調圧力」のため、せっかくの式が楽しい思い出にはならなかったという。

そうですね。我々の同調圧力は、ご唱和の世界を出現させていますね。

>彼女は不快だったのだ。>彼女の選択は筋がとおっているし、それぞれ独立した精神を持っているはずなのに。>どうして、他人と一緒でなければならないの?

それは、我々の自由ですね。
自由とは、意思の自由のことでしょう。しかるに、日本人には意思というものがない。
意思は未来時制の文章内容である。だが、日本語の文法には時制 (tense) というものがない。
だから、日本語の脳裏には未来時制は無く、日本人には意思 (will) がない。

>このように日本では、「みんな一緒が良い」という、空気が支配するイベントなどが結構ある。>いわゆる就活も、なぜ皆、同じ黒いスーツ姿、白いシャツ、黒髪、女子なら頭髪を後ろに結ぶ?なんとなく女子中学生に戻ったがごとくである。一緒でないと不安なのだろうか。

とかく幼児は他人のことが気になりますね。

> 一方、日本の小中高校の中には、公立、私立を問わず、制服が決められ、校則も厳しい学校もある。>そこには、子どもたちに、公私の区別を教え、公的な空間で規律正しくふるまうことを教えるメリットもある。>服装規定に従う、時間を厳守する、校則を守る、これらを通じて、自制心や自律の精神を教え、それが大人になった時の経済活動の下支えになることも充分に理解できる。

経済活動の下支えとは、ロボット作業に置き換えられる分野に関する話ですね。

>しかし、フォーマルの基準を外さず、選択の自由が許されている大学の卒業式で、しかも成人している身で、スーツ姿を自由意思で選んだ女性を奇異な目で見ることは、精神的な「いじめ」と捉えられる可能性はあるのだ。

考えは、人様々ですからね。奇異であるかないかは人によりますね。

> 最近、教師による教師に対する集団「いじめ事件」が起きた(注:神戸市の公立小学校での教師間暴力事件)。>様態を聞くと、なぜ先生たちがこんなことをしたのかと誰もが思うはずだ。

そうですね。

>それに至るには、小さな段階、決して踏み越えてはいけない幾つもの段階を、「同調圧力」が踏み越えさせてしまったのではないだろうか。>だれもこの圧力に逆らえなかったのではないかと推測している。

わが国には、個人 (判断) がない。だから、 あとは (大衆への) 同調しか残っていない。

>もしそうなら憂慮すべきことだと思う。

本当に憂慮すべきことですね。


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