私の広場~写真大好き

相変わらず好奇心は旺盛です。
目標はユネスコ無形遺産に登録された全国33件の
山車祭りを見歩くことです。

【”22 浅草寺・白鷺の舞】

2022-11-05 21:50:04 | イベント

【”22 浅草寺・白鷺の舞】

”白鷺の舞”の起源となったお祭りは千年以上前に行われていたと言う、

歴史のあるお祭りだ!

シャラン・・シャランと言う笛の音と、トーン・・トーンと響く太鼓の音が

周囲の空気を昔に戻してくれる。

コロナの水際対策が緩められ、この日は浅草に多くの外国人観光客が戻って来た。

白鷺の舞の幟を先頭に行列が仲見世通りから入って来た。

浅草寺内の幼稚園の園児たちが、チョッピリ真剣な表情で列の先頭を歩いてきた。

白鷺の列は、棒振り、餌まき、白鷺、大傘、楽人と続く。

山車に乗ったベテランさん、この人たちが”白鷺の舞”の音頭取りである。

太鼓の合図で”白鷺の舞”の演舞が始まる。

白鷺が舞っている間、棒振りは脇目もふらず構えている。

白鷺は、片足を上げたり、羽を広げたり、餌をついばむために頭を下げたり、

軽快に演舞していく。

この女性が白鷺への「餌まき」役だ!

白鷺の舞を指導するお姐さんたち・・・演舞が無事終わりホットする。

守護童子たちの、お母さんたち・・・お疲れさんでした。

浅草神社では早めの七五三を祝う人達で賑わっていた。

外国人観光客がチャッカリ七五三祝いに加わっていた。

良い想い出になっただろうな~

ジーパンに着物、いくら外人でも困ったものだ!

仲見世通りに人が戻って来た、商店の人たちも喜んでいた。

久し振りに浅草に足を運んだが、賑わいを取り戻した浅草は活気が出て、

それぞれが笑顔を見せていた・・・こうで無くっちゃ浅草じゃないよ・・・

土産に買った人形焼きが美味しかった。次は羽子板市に来ようかな?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【’22あやめ祭り】佐原編

2022-06-19 10:38:03 | イベント

【’22あやめ祭り】佐原編

利根川を挟んで茨木県側に潮来があり、千葉県側に佐原がある。

それぞれ川沿いに”あやめ園”を持つ。

今回は佐原の”あやめパーク”をUPして見た。

真っ黒な梅雨空の中、いつ降り出すか心配したが、雨には会わず良かった。

水郷筑波国定公園内に位置し、約8ヘクタールのパークには島や橋、水面などを

配置し、昔懐かしい水郷の情緒が味わえる。

パーク内には、約400種150万本の花菖蒲が咲き誇る。

少し早かったか・・・菖蒲は5分咲きだった。

パーク内には、花菖蒲の他に約300種のハスを栽培している。

脚立に乗ったカメラマン、「サッパ舟」に乗ったお客さんを写真に収めていた。

水路を一巡りした後、記念写真を1300円で売っていた。

「サッパ舟」に乗って水面から花菖蒲を眺めるのも粋なものだ。

乙女の漕ぐサッパ舟、オジサンが漕ぐサッパ舟・・・私はオジサンの舟に乗った。

古い建物が並ぶ佐原の町のシンボルとして「旧三菱銀行・佐原支店」のレンガ造り

の建物が際立つ、清水満之助商店(現清水建設)の施工で、煉瓦造2階建銅板葺

大正3年(1914年)の竣工である。

関東大震災は乗り越え、東日本大震災も乗り越えたが、110年近くを堪えてきた

安全面を考え、耐震補強工事が始められ2年半の工事が終え4月に完成し、再び

佐原のランドマークとして雄姿を見せた。 私もこの地で2年ほど仕事をした事も

あり感動もひとしおだ!

佐原には日本初の実測地図を作った郷土の偉人「伊能忠敬」がいる。

その伊能忠敬を主役とした大河ドラマ「大河への道」原作者が落語家

立川志の輔、主役は中井喜一・北川景子などの話題作で5月に公開された。

また、ユネスコ無形文化遺産に登録されている”佐原の大祭”春秋に行われる

山車祭は多くの観光客を呼んでいる。

古い街並みも、新しいものに装いを変えたりして若者たちにも人気の町に

変貌しつつある。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【’22 あやめ祭り】潮来編

2022-06-13 10:38:48 | イベント

【’22 あやめ祭り】潮来編

潮来市は利根川、霞ケ浦に近い水郷の町だ。

北利根川に流れ込む前川に沿って”あやめ園”がある。約500種100万株が、

早咲きから遅咲きへと移り変わっていく。

新宿から”あやめ祭り号”に乗り直通で2時間で着く、快適に乗車できた。

あやめは5分咲きで、疎らだったが土曜日ともあり大勢の人が集まっていた。

ミスあやめの、お出迎え。

若い船頭さんが手漕ぎで操る、ろ舟に乗って前川を上下する水郷遊覧。

前川に懸かる”水雲橋”の上には、嫁入り舟を見ようと待っている人達でいっぱいだ。

津軽河岸あと広場から出発した、花嫁さんを乗せた”嫁入り舟”見えてきた。

寿の提灯を舳先に、ご両親に見守られ、ろ舟が進む。

嫁入り舟の後ろから、お囃子衆が祝い囃子を奏でて付いてゆく。

身内や親戚の人たちを乗せた舟も、お囃子舟に並走しながら進んで行く。

見物客から”おめでとう!”の声援が一段とボリュームを上げて手を振っていた。

船着き場には、新郎が今か今かと待っていた。

新郎が舟に降り、花嫁を迎える。お父さんの嬉しそうな顔。

両親に感謝の気持ちを込めて、一礼!

潮来も佐原も水運の町だ、何処に行くにも子舟(さっぱ舟)に乗って、物資の

運搬も水路を使っていた。昭和初期、花嫁は、ろ舟に乗り嫁入りをしていた。

そんな様子を、本物の花嫁さんが再現してくれた。

今回の嫁入りは、地元潮来生まれの新郎・新婦だそうだ。

「潮来花嫁さんは舟で行く・・・」の歌で親しまれている。

水路は水郷ならではのバージンロードであった。

TVなどで見ていたが、実際に見たのは初めてだ、昔ながらの風情ある情景を

見せてもらった。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【世界らん展’22】その2

2022-04-03 11:18:16 | イベント

【世界らん展’22】その2

蘭の表現方法も様々だ!めったに見ることが出来ない、中国、ヴェトナム国境

に咲く蘭や、南アフリカ原生の色鮮やかな蘭・・・女性作家たちの感性溢れる

フラワーデザイン、人気の華道家二人の競演、ミニ会場にも拘らず何時もと

変わらぬ充実したラン展だ!

ディサ  ~テーブルマウンテンに輝く赤い宝石~

南アフリカ原生のディサは、「神々の花」と呼ばれる幻の洋蘭、赤く輝く

宝石にも見えるディサを沢山集め、宝石箱のような花畑を演出している。

新感覚フラワーパーク「HANA BIYORI」をテーマに

飾られた蘭は一風変わった演出を見せてくれた。

初めて見る蘭「パフィオペディラム・ハンギアナム」20世紀最後の大発見!

1999年に中国とヴェトナムの国境付近で発見された。

「フラワーデザイン部門最優秀賞作品」「根葉・蘭土」~never land 蘭の妖精~

一本の蘭の成長する姿に焦点を当てている。

最も苦労したのが土の部分と、作者が話していた。

様々なデザインが美しく楽しい・・・毎回楽しみに見ている。

発想が素晴らしい作品がずらりと並ぶ。

賑やかに、華やかに、作家の個性が存分に表現された作品で見飽きない。

ドレスに身を纏い優雅に舞っている…ひと際目立っていた。

青色コチョウラン~BLUEGENE~

世界で初めて天然の青色を叶えたコチョウラン。15年以上に

わたって研究開発を重ね石原産業の情熱とバイオ技術の結晶として

夢を実現した。

華道家:假屋崎 省吾   作品名 (紅輝燦然)

花創作家:志穂美 悦子  作品名(紫雫)

らん展に欠かせない二人の華道家の作品。展示作品が大きく会場に飾れないため、

東京ドームホテルの1階ロビーでスケール大きく華麗に飾られていた。

ラン展には毎年足を運んでいる、コロナ禍で物足りないらん展が続いたが

今年は狭い会場を存分に楽しめる様に工夫され、充実したラン展だった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【世界らん展2022~花と緑の祭典】その1

2022-03-30 11:21:18 | イベント

【世界らん展2022~花と緑の祭典】その1

色とりどりの蘭で埋め尽くされたオーキッドゲートが来場者を迎えていた。

ゲートを抜けると両側に高さ4mの大迫力で蘭の展示が広がる。

「日本大賞」カランセユタカ(えびね)~新緑の瞬(とき)~

種から咲かせるまで20年をかけてきた。

日本原産が大賞に選ばれるのは初めてだそうだ!

「英国王立園芸協会特別賞」価値ある作品だ!

中央の袋のような花弁は、まさか投げ銭を待っているの~?

同じ品種だが、色とりどり個性を主張している。

袋の中に何か入っている。

ピンクの蝶が舞っているようだ!

カトレアは、熟女を思わせる貫禄を感じた。

様々な色と形、ここまで魅力的な蘭に仕上げる作者に拍手だ!

鷺草を思い浮かべた。初めて見る蘭だ!

色は違うが、ブルーインパルスの編隊飛行を思い出した。

奨励賞やトロフィー賞などの受賞作品が並ぶ。

春蘭は物静かで地味だが小粒で可愛らしい。

コロナ禍で規模はかなり縮小されていたが、見応えのある作品が数多く並び、

見飽きることが無かった。

例年2月に行われていた”世界らん展”1っか月も遅くの開催で、外では桜が

満開の時まで作品を持ち堪えさせるのに、気を使っただろうと思われる。

来年こそは広々とした東京ドームで盛大に開催されることを祈るばかりだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする