私の広場~写真大好き

相変わらず好奇心は旺盛です。
目標はユネスコ無形遺産に登録された全国33件の
山車祭りを見歩くことです。

【春爛漫・昭和記念公園】

2021-04-17 11:51:09 | 花と自然

【春爛漫・昭和記念公園】

昭和記念公園が、桜とチューリップの開花時期に合わせ、やっと開園された。

晴天に誘われ自転車でのんびりと、久しぶりに気持ちの良いお花見だった。

コロナ禍で人出も疎らだったが、お花畑を縫うように夫婦連れに友達同士、

親子連れが、のんびりと気ままに見歩いていた。

池の周りは色とりどりのチューリップが咲き競っている。

池の中に流れ込むように・・・水面には花影が、おぼろに映っていた。

木々の新緑が眩いばかり…春到来だ!

小父さん二人ベンチに腰掛けスケッチ・・・良い絵が描けるかな~

課外学習の小学生が、揃いの赤帽を被り先生に引率されて・・・

何故かみんな下を向いていた?

チューリップの中を人が歩き、子犬がベンチに座り得意顔。

360度カメラで覗いたチューリップ花畑

チューリップの間に、ラベンダーの絨毯が敷き詰められ、私を迎えてくれた。

ラベンダーが入り込んで、チューリップがひと際輝いて見えた。

ネモフィラも咲き、チューリップとツツジの競演だ!

華やかな花舞台は、コロナ禍で塞がれた気持ちを緩めてくれた。

コロナが静まり、オリンピックや、お祭りや、イベントが今まで通り見られる

時が来ることを、切に祈っております。

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【桜あちこち】

2021-03-31 14:59:28 | 花と自然

【桜あちこち】

故郷沼津に帰り墓参りを済ませ、妹と美味しいウナギを食べてから、沼津御用邸

に寄り邸内を見物し、お茶を飲みながらゆったりとした時間を過ごした。

夕食用にと、回転寿司屋でマグロをたっぷり入れた寿司をテイクアウトして、

泊まり先の伊豆高原に向かった。翌朝霧雨が降り一寸心配したが雨にはならず、

桜咲く伊豆山間を下って、伊東の大室山の麓で満開の桜を見てきた。

お椀を被せたような大室山は、まだ冬の色だった。

ここは伊豆半島の桜の名所で早くから、大勢の家族連れや二人連れが山裾の

公園内を元気よく、楽しそうに見歩いていた。

 

公園内の桜の主役である「紅枝垂れ桜」が入口正面にどかーっと立っていた。

全天球カメラ撮ったもの、今一迫力がない写真だ。

沼津御用邸のソメイヨシノが満開で迎えてくれた。

今の上皇が幼少のころ、御用邸の近くにある学習院遊泳場でよく泳がれていた。

また、船に乗り狩野川を上り進み、沼津の夏祭りの花火大会を見物されていた。

船上から手を振って居られたお姿が今でも記憶に残っている。

邸内には花桃が紅白に咲き競っていた、この辺りは桃郷(とうごう)と呼ばれた

地域で、昔は桃の里だったんだろう、今では桃の姿は見当たらない。

 

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【春の訪れ】奥秩父・節分草園

2021-03-04 13:58:47 | 花と自然

【春の訪れ】奥秩父・節分草園

日本有数の自生地、奥秩父小鹿野両神は春を先取りするセツブンソウが

山の斜面約5000㎡に広がっている。

節分草は、キンポウゲ科の球根植物で本州、四国などの落葉樹林下に自生し、

地面から10cmほど伸びた茎の先に白色五弁のがくを付ける可憐な花である。

雪が降ったような光景である。

節分の日の誕生花である。こんな間近で見るのは初めてだ。

一株につき花は一つのみ・・・花言葉は「気品」

花言葉は「人間嫌い」・・毎年節分の日には、人間から豆を投げつけられる鬼、

憎む気持ちを想像して、花言葉が生まれた。

花言葉は「微笑み」・・・背丈は10㎝程度、下の方から上を覗き見て

微笑んでいるようだ。

あまりの可愛さに、スマホで写真を撮る人。

セツブンソウから始まる奥秩父は、実に自然豊かなところである。

又、小鹿野神社例大祭が行われる「小鹿野春祭り」は、祭りの盛んな秩父の

はしりである。子供歌舞伎をはじめとする、地場歌舞伎は多くのファンを引き

付けているが、昨年に続き今年もコロナで中止となった・・・残念だ!

 

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【チャツボミゴケ】

2020-07-13 11:00:08 | 花と自然

【チャツボミゴケ】

群馬県草津温泉から北へわずか10㎞離れた中之条町六合(くに)地区にある

チャツボミゴケ公園。何年か前に行って”これは凄い!”と感激した。

平成29年2月には国の天然記念物に指定された。

さらにチャツボミゴケ公園を含む草津白根山の火山活動によって形成された

湿地帯、河川、湖沼群「芳ヶ平湿地群」は、その生態系の希少性、重要性から

平成27年5月にラムサール条約にも登録された。

硫黄泉など酸性泉に限り生育する特殊なコケである。

日本では草津、阿蘇山など限られた火山帯だけにある。

かってこの地には鉄鉱石の鉱床があり、昭和41年(1966)まで露天掘りによる

採鉱が行われていた。その露天掘りの窪み「穴地獄」に自生しているのが

チャツボミゴケである。穴地獄では随所から酸性泉が湧出、強酸性の水を好む

チャツボミゴケに絶好の生育環境を与え、日本最大級のコロニーが形成された。

2000平方メートルにわたりチャツボミゴケが深く澄んだ緑を堪える様は

まさに絶景である!

「穴地獄」とは、西へ3㎞ほどに位置する草津白根山の噴火によって生まれた

すり鉢状の巨大な穴に硫酸酸性泉が湧き出し、そこに動物が落ちると抜け出せず

死んでしまったことから付けられた名称だ。そのおどろおどろしい由来とは

裏腹に、ジブリワールドにも匹敵する緑鮮やかな、モフモフじゅうたんは見て

いるだけで癒される。

数年前に行った天然ビロード緑のじゅうたんのある風景・・・

近年高まる苔ブーム。盆栽、苔玉、苔テラリウム、苔庭、苔寺、深い緑に

包まれた物言わぬ静謐な空間、日本人なら誰もがどこかにノスタルジーを感じ、

時にはジブリの世界観に重ねたりもする。

今では入園料まで出さないと入れない名所になってしまったが、東京からも

比較的近いところに、素晴らしい禅の空間がある。

コロナウィルスもとても太刀打ちができない、強烈な硫酸酸性泉・・・

”どうだ!参ったかコロナめ!”  必見の空間である。

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【乗鞍の高山植物】

2017-08-03 17:29:24 | 花と自然

【乗鞍の高山植物】

乗鞍スカイラインを上ってくると、晴れ間が見えてきた。

バスの中から見る雲海が感動ものだった。

大雪渓には雪が残り夏スキー客を待っているようだ。

畳平につくころは、チョイの間晴れ間も見えたが、お花畑は

ガスで霞んでいた、木道に腰を下ろし朝食をとっていたとき

ガスが晴れ恵比須岳が輝いて大きな姿を見せてくれた。

お花畑一面に拡がるハクサンイチゲの白い絨毯は、ところどころ

ほつれて、花盛りは峠を越したようだ。

木道沿いに咲くクロユリの群生が・・・例のごとく恥ずかしそうに

露に濡れながら頭を下げていた。

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この辺りは花が少ない。

畳平はガスが漂い巨岩がごろごろしていた。以前来たときはホシガラスが

岩の周りを飛び交っていたが・・・

ハクサンイチゲのそばにクロユリが見え隠れしていた。

何時ももの悲しい姿を見せるクロユリ・・・露に濡れ寂しそうに頭を下げていた。

お花畑から見る雄大な景色だ!晴れ間はひと時だったが!

バスに乗って来た観光客が目立ち始めたお花畑。

木道沿いに咲く、ハクサンイチゲとミヤマキンバイ・・・静かな景色だ!

岐阜県側の道の両脇は、様々な花が咲き誇っていた。

朝露に濡れたコマクサに、お目覚め前のイワギキョウが並んでいた。

高山植物の女王と呼ばれるコマクサが見事な姿を見せてくれた。

岩の間に咲いたイワギキョウ、一斉に空を向き花を開いていた。

ウサギギクをバックにヨツバシオガマが並んでいた。

 

 

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