私の広場~写真大好き

相変わらず好奇心は旺盛です。
目標はユネスコ無形遺産に登録された全国33件の
山車祭りを見歩くことです。

【秋の三峯神社】

2022-11-11 13:55:07 | 季節

【秋の三峯神社】

三峯神社に向かう途中、左右の山々が朝日を浴び見事な秋景色を見せていた。

燃えるような朱色のカエデが青空に映えていた。

時間が早かったため、車の渋滞にも会わずスムースに三峯神社に到着できた。

珍し三ツ柱鳥居をくぐると、寄進された檜の林に囲まれた参道が続く。

摂末社の小屋根には落葉が積もっていた。

「國常立神社」も秋色に染まっていた。

本殿の裏山は紅葉真っ盛りだ。

拝殿・本殿が並ぶ、覆いかぶさる様に・・・紅葉が見事だ。

春日造りの本殿、権現造りの拝殿・・・境内に重厚な雰囲気を放つ。

標高1100mに位置する三峯神社、檜の林の中に散りばめられたように

赤や黄色が重厚な境内を引き立てていた。

拝殿に向かう参拝客の長い列が続いていた。

三峯神社内にある茶店「山麓亭」の軒先には干し柿が整然と並び干されていた。

名物の「いもでんがく」300円が人気で、飛ぶ様に売れていた。

「白い気守」浅田真央ちゃんが持っていたと言われ有名になったお守りで

毎月1日に特別頒布されていたが、大変な混みようで車が大渋滞、事故に

つながる恐れがあると、今では中止されている。

静寂の中に重厚な佇まいの社殿、私の好きな神社だがアクセスが悪く、狭い

山道を長時間待たされる。

 

 

 

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【くにたちの小さな朝顔市】

2022-07-08 10:25:59 | 季節

【くにたちの小さな朝顔市】

夏の風物詩として定着した「くにたち朝顔市」・・・

地元、朝顔の里で育てられた色鮮やかな朝顔が展示されている。

堆肥の材料も国立市内から調達したもので、毎日与える水も、国立ママ下湧水

を活用した、純・国立産である。

コロナの影響で規模は縮小され、一橋大学正門南の一角に小さな朝顔市が

開かれていた。

国立市は全国で4番目に小さな市である。

市のシンボルであった”赤い三角屋根の駅舎”がJR中央線の高架化工事に伴い

平成18年に、駅舎としての役割を終えた。

その後、解体を惜しむ多くの声を受け、令和2年4月に、新たな役割である

”まちの魅力発信拠点”として再び町のシンボルとして雄姿を見せてくれている。

駅から南に真っすぐ伸びる大学通り、は緑のトンネルとして夏の暑さを

防いでくれている。

一橋大学正門南側の一角で朝顔市が開かれていた。

日差しの強い昼の真っ盛りだったので、朝顔の花が萎んでいた。

地元の人たちだろうか?次から次へと朝顔を買い求める人が続く・・・

木陰の緑道を手に持って帰る人を何人も見かけた。

朝顔市と言えば「入谷の朝顔市」を思い浮かべるが、入谷の朝顔市は今年も

コロナで中止となった、

国立で朝顔市が開かれていると聞き、出かけたがやはりコロナだ!

二つのテントは完売で閉められ、残っているテントには一鉢2000円の朝顔を

買い求める人がつめていた。

暑い中、木陰で休み休み乍ら朝顔市を見てきた。

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【梅満開!】府中・郷土の森

2022-03-11 11:00:16 | 季節

【梅満開!】府中・郷土の森

最近のニュースでムード歌謡コーラスグループ「純烈」が、武蔵国府中の

大使として任命されたとのこと、その府中に都内では数少ない広い梅林が

あり、360度紅白の梅に囲まれ、梅の香りを楽しみながら散策する人たち

が多く見かけられた。

郷土の森の敷地内には、かって市内にあった江戸時代から昭和初期の建物を

移築・復元され梅見物の人たちの足を止めていた。

旧府中町役場庁舎・・・1921年(大正10)に竣工した町役場。洋風建築

だが裏には和風建築が付属、東京都指定有形文化財である。

紅梅・白梅が早春の天に伸びて華やかだ!

何とも言えぬ淡いピンク、甘党派にはたまらない、和菓子の練りきりを思い出した。

竹囲いは、萩の花が咲く頃には、萩のトンネルになるそうだ。

旧田中家住宅(府中宿の大店)江戸後期から明治にかけての甲州街道府中宿を

代表する商家を復元。明治天皇の兎狩りの際には、休憩所や宿泊所として

使われた。庭先の白梅の古木が美しい。

サンシュウと梅の花の競演だ!

スマホで、はいパチリ!思い出がまた一つ増えたね!

水車小屋・・・かって武蔵野で多く見られた、「胸掛け式」と呼ばれる形式の

水車。1991年(平成3)竣工した。

碧空に白梅・紅梅が良く似合う。

これぞ!満開!

郷土の森の一番奥にある梅林は都内にあるとは思えぬ静かな景色である。

梅林を背に、前には多摩川が流れる、のんびりと家事を忘れて語り合う。

旧島田家住宅・・・1888年(明治21)創建の蔵造りの店(店蔵=みせぐら)

「島田薬舗」の看板は明治の三筆の一人、巖谷一六の書である。

店舗内に飾られたお雛様。

梅の香りに酔いしれて、一休み!

白梅の揃い踏みだ!

春の息吹を感じる一日だった。梅がこんなに美しく見えたのも初めてだった。

府中は大國魂神社の”暗やみ祭り”と競馬場に刑務所、そうそう3億円事件が

あったのを思い出した。新たに郷土の森の爽やかさが加わった。いい花見が

出来ました。東京は桜の開花が3月23日と発表された。いつもより早めだ

そうだ、遅咲きの梅と桜の開花が重りそうだ、本格的な春はすぐそこだ!

 

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【秩父の氷柱】

2022-01-24 09:56:19 | 季節

【秩父の氷柱】

秩父三大氷柱と言われる氷柱は

  ①「尾ノ内百景(ひゃっけー)氷柱」

   両神山を源流とした尾ノ内沢から500mものパイプを引いて

   人工的に造った氷柱である。

  ②「三十槌(みそつち)の氷柱」

  ③「あしがつぼの氷柱」

   幅200m高さ30m幻想的な氷の世界が広がる。自然の中の玉手箱の

   耀きが、西武線「蘆ヶ久保駅」に近く、国道299号線沿いにあり、

   交通の便も良く最も多くの人を集める。ライトアップされる夕方からは

   入場者は予約制になり入場を制限する人気スポットだ。

「尾ノ内氷柱」奥秩父両神山の麓にあるこの地区は特に寒い地区である。

入口の前では地元の人たちが、暖を取りながら訪れる人達に地元で採れた

山菜など売ったり、氷柱の説明をしていた。

周囲250m高さ60m・・・小鹿野を代表する観光スポットだ。

墨絵の世界に飛び込んだような気分にさせてくれる。

滝壺に流れ落ちる水音が寒々としていた。

流れ落ちる水がツララになり岩に絡みつく・・・寒い。

「あしがくぼ氷柱」はスポットライトに浮かび上がる夕方からが幻想的だ。

自然の中の玉手箱のような演出をする氷柱、

スマホをかざし写真に収める人影が、幻想の世界に溶け込んでいた。

小枝のツララが光を浴びてダイヤモンド流れ落ちるの耀きのようだ。

変化する色合いが、おとぎの国へ飛び込んだような気分にさせてくれる。

近くを走る西武線の車窓には人影がチラホラ見えた。

何年振りかの早い寒波の襲来に、地元の小父さんたちが喜んでいた。

寒さが長く続けば、町の財政を潤してくれる。

寒い中嬉々として愛想よく動き回っていた。

秩父の奥にある集落は自然豊かだ、とは言え生活するには不便なところが多い、

人口減も続き学校も廃校に追い込まれている、秩父夜祭で賑わう表顔とは

違う厳しさがある。私の娘夫婦は月に何回か秩父の限界集落に足を運び農家の

手伝いをしている、その関係で私も秩父に出かける回数が増えてきた。

自然の美しさを保ちながら、伝統文化を守り続ける秩父であって欲しいと

願って已まない。

 

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【’21 年の瀬の丸の内】

2021-12-24 09:48:41 | 季節

【'21 年の瀬の丸の内】

コロナに翻弄され、オリパラに感動し、10年経った東日本大震災に

改めて自然の怒りの恐怖を感じた一年でした。

過ぎ行く一年を顧みながら年の瀬の都心を歩いてきました。

日比谷公園は冬支度で忙しそうでした。

高層ビル群の中に雪つりが、都心の冬ならではの光景だ。

名物になった日比谷公園の”クリスマスマーケット”、開催に向けた準備が

ほぼ終わっていた、後は客を待つばかりだ!

KITTE のクリスマスツリーと丸ビルのツリー、

この時期に欠かせないスポットになった。

冬を彩るWHITE KITTE 天井から美しい和紙の雪を吊り下げ、

圧倒的な白の世界を演出している。

丸ビルに飾られた高さ9mのメインツリー。

「東京ミチテラス」~2021~夜明けの光景~

東京駅舎、中央公園の樹木、行幸通りの樹木にカラーリングが徐々に移ろい

染め上げていく、この日は結婚式を控えるカップルが彼方此方で撮影していた。

約1.2㎞に及ぶ丸の内仲通りがシャンパンゴールドに煌めいていた。

高さ9mのメインツリー”Tree of Hogwarts”

フォグワーツの魔法の樹が登場、物語に登場する魔法生物や

映画の名シーンを再現した演出が楽しめる。

私の実家が以前商売をしていた、暮れになると何となく忙しくて

気ぜわしかった、そんな中、母が台所でお節作りの準備をはじめた

愈々お正月を迎えるのだな、と心弾ませたものだった。

今は、子ども達もそれぞれの家で正月を迎え、皆が集まることが

出来なくなった。暮れに孫たちがお年玉を受け取りに来るだけ、

一寸寂しい気もするが、コロナの恐怖を考えれば致し方ないか。

 

 

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