【秋の三峯神社】
三峯神社に向かう途中、左右の山々が朝日を浴び見事な秋景色を見せていた。
燃えるような朱色のカエデが青空に映えていた。
時間が早かったため、車の渋滞にも会わずスムースに三峯神社に到着できた。
珍し三ツ柱鳥居をくぐると、寄進された檜の林に囲まれた参道が続く。
摂末社の小屋根には落葉が積もっていた。
「國常立神社」も秋色に染まっていた。
本殿の裏山は紅葉真っ盛りだ。
拝殿・本殿が並ぶ、覆いかぶさる様に・・・紅葉が見事だ。
春日造りの本殿、権現造りの拝殿・・・境内に重厚な雰囲気を放つ。
標高1100mに位置する三峯神社、檜の林の中に散りばめられたように
赤や黄色が重厚な境内を引き立てていた。
拝殿に向かう参拝客の長い列が続いていた。
三峯神社内にある茶店「山麓亭」の軒先には干し柿が整然と並び干されていた。
名物の「いもでんがく」300円が人気で、飛ぶ様に売れていた。
「白い気守」浅田真央ちゃんが持っていたと言われ有名になったお守りで
毎月1日に特別頒布されていたが、大変な混みようで車が大渋滞、事故に
つながる恐れがあると、今では中止されている。
静寂の中に重厚な佇まいの社殿、私の好きな神社だがアクセスが悪く、狭い
山道を長時間待たされる。