私の広場~写真大好き

相変わらず好奇心は旺盛です。
目標はユネスコ無形遺産に登録された全国33件の
山車祭りを見歩くことです。

【夏が来れば思い出す】尾瀬

2021-05-16 12:51:53 | 花と自然

【夏が来れば思い出す】尾瀬

歌にも唄われる尾瀬ヶ原、今年も尾瀬に春がやってくる季節になった。

水芭蕉を見に今まで2回ほど出かけた、今年はコロナの影響で入山が自粛

されている、白いドレスに身に纏った水芭蕉も見てくれる人もなく寂しく

していることだろう。

尾瀬ヶ原は標高1400mだ、周囲を2000m級の山並みに囲まれ、東西

6㎞南北2㎞の広がりを持つ国内最大級の湿原である。

群馬・福島・新潟の3県にまたがる。

木道の合間から覗く水芭蕉が可愛らしい。

雪を残す山々を背に、白樺の木が輝いて見える。

白樺の手前は、水芭蕉の群生だ!

木道を歩く人、ベンチに腰掛け握り飯を食べる人々、

尾瀬ヶ原の長閑な春景色だ!

水芭蕉の花言葉は「美しい思い出」「変わらぬ美しさ」

様々な表情を見せる貴婦人たち。

清らかな水の流れに美しさを競い合う貴婦人たち。

流れに沿うように咲き競う水芭蕉。

水芭蕉と競うように咲く黄金色のリュウキンカが鮮やかだ!

ポツンと一輪ショウジョウバカマが咲いていた。

朝早く家を出て、関越自動車道を沼田ICで降り戸倉まで行く、

ここからはシャトルバスに乗って尾瀬ヶ原への入り口である

鳩待峠へ・・・急な下り坂を歩く間、木々の葉の先にはまだ

雪が残る至仏山が見え隠れする。

あれから何年経つだろう、運転免許証は返上し身体もギシギシ、

尾瀬に行く元気も失せかけてきたが、写真を見ていると何故か

うずうずして来た。

 

コメント (2)
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