【新宿エイサーまつり】
沖縄の盆踊りである「エイサー」が新宿の夏の風物詩になった。
2002年7月から始まり今年で15年となる。
参加団体も27団体と過去最多だそうだ、新宿通りは歩行者天国
となり大勢の見物客で賑わった。
大太鼓と締太鼓、パーランクーと言われる小太鼓の音が響き、三線を
務める地謡(じうてー)と、剽軽者の京太郎(ちょんだらー)役者が揃い
観衆からはやんやの歓声と拍手が沸いた。
ミス沖縄が笑顔で迎えてくれた。
私に向かってポーズをとってくれました。沖縄美人は心優しかった。
大勢の観衆の前で、締太鼓を片手に持ち激しく踊る若者たち。
見る方も暑いが、大太鼓を振り回す若者も大変だろな~と思った。
大太鼓を振り回すのは、全員が女性達である。
どの位の重さなのか判らないが、暑い中お疲れ様です。
若い女性たちの溌剌とした踊りが、暑さを吹き飛ばしてくれた。
チームのリーダー役と思えた、真剣な眼差しとキビキビした踊りが
印象的だった。
京太郎(ちょんだらー)芭蕉布の着物に、棕櫚で作ったカツラを被り、
白塗り化粧のおどけ役。その仕草が観客を笑わせていた。
女性達もおどけた恰好でポーズを取ってくれた。
暑い盛りにお祭りが多く、”熱中症に気を付けてね~”なんて愚妻が心配していますが、好きなことに夢中になれることが最高の暑気払いです!