【石岡のおまつり】 昼間の部
江戸時代延享年間(1744~1747)頃に、奉納相撲が始まり今に
続く伝統あるお祭りだ!
奉納相撲は今も続き、武双山や雅山の力士が高校時代この土俵を
踏んでいた。今年は3日間で50万人の人出があったそうだ。
獅子舞は良く見られるが、石岡の獅子は「幌獅子」と呼ばれ、大きな
獅子頭に囃子衆が乗り込む移動式の小屋が付随した珍しいものである。
石岡のおまつりは、女性と子供がとっても元気だ!
「おっしゃい、おっしゃい、おっしゃいな、おっしゃいバケツが十三銭、
安いと思ったら底抜けだ」などと冗談交じりの掛け声で観客を沸かせる。
1300年前に常陸国の国府が石岡に置かれた。
常陸国総社宮、本殿横の神楽殿では伝統ある神楽が舞われていた。
「随身門」寛永4年頃造営された境内最古の建造物だ!
レトロな建物が目立つ大通りの両側には露店がビッシリと並んでいた。
先頭は暴力団排除の横断を幕を持った石岡美人がニコッと笑ってくれた。
石岡市長さんが笑顔でポーズを取ってくれた。
町内の会所前で獅子が舞う。
それぞれが思い思いの衣装で・・・可愛いね~
32町の幌獅子が行幸通りを次々と進む。
獅子頭は大きいものでは幅60Cm、重さ30KG、幌小屋は通常巾2m、奥行5m、
高さ2.5mほどの大きさだ!
獅子の顔は町内ごとに表情が異なる。
幌の中では子供たちがお囃子のお手伝いだ!
幌獅子の後ろには若い女性たちが”おっしゃい!おっしゃい!”
の掛け声で追っていく。
威勢のいい掛け声で明神神輿が幌の横を通っていく。
山車は12基、各町自慢の人形が見下ろす。
石岡の山車は、いわゆる江戸型で、屋根のない2~3層構造である。
太鼓、笛、鉦と賑やかなお囃子が小気味いい音色を聞かせてくれる。
滑稽な面とふるまい、リズミカルな曲調で見物客を笑わせる。
テンポが速く、大切り、中切り、乱拍子と変化にとんだ狐の踊りが観衆を喜ばす。
狭い幌から解放され、みんなニコニコ大喜びだ!
霞ヶ浦産の佃煮を売る老舗で、うなぎの佃煮を買った・・・美味しかった!
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