【下町は神輿で満杯だ!】”24 山王祭・鳥越祭
《山王祭》京都祇園祭・大阪天神祭と江戸山王祭が日本三大祭だ。
山王祭のフィナーレを飾る、下町連合渡御は16基の神輿が日本橋から京橋に
かけて練り歩く、6年振りの連合渡御で各町の担ぎ手たちも力が入る。
日本橋高島屋は店内正面に山王祭の法被が飾られ、日本橋通りは神輿が並び
活気溢れ祭り一色だ!
囃子山車の笛太鼓が神輿の先陣を切る。
ピンクの法被にピンクの鉢巻き、高張提灯を持っての足取りも軽やかだ。
日本橋高島屋前には神輿の到着を待つ人たちで賑やかだ。
日本橋高島屋正面入り口に進む神輿、待ち受ける高島屋店長が6年振りの
ご来店お待ち申しておりました、法被姿で粋な挨拶で迎え入れていた。
最近の神輿は女性の担ぎ手が増えて来た。ねじり鉢巻きが良く似合う美人さん。
日本橋1丁目町会の三本締めだ!
荒くれ男女の祭り衣装の中で、上品でセンスある帯が私の目を引いた
《鳥越神社大祭》
鳥越神社の御本社神輿は千貫神輿と称し、都内随一の重さを誇る。
この神輿を氏子各町が引き継ぎながら担ぎ、夕刻、神輿の弓張提灯と各町の
高張提灯に火が入ると祭は最高潮を迎える。この宮入道中は「鳥越の夜祭」と
言われ荘厳で幻想的かつ勇壮な祭りで圧倒される。
夜祭を見ようと夕刻にかけ人々が集まり始めた。
狭い道路に千貫神輿がやって来た。
道路わきで見ていた私の足を二度も踏みつけられ、痛いこと痛いこと!
千貫とはおよそ4トン、狭い道を通るので担ぎ棒が短く、担ぎ手は重さに
耐えるのが大変だ。
千貫神輿の後を鳥越神社の神官が馬に乗り続く。
鳥越祭の名物である露店がずらりと並ぶ。
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