１１月２４日 浜松西部教室

審査会前の最終調整とはいえ、覚えることや練習すべきことは沢山あり、子供達もなかなか大変だと思います。


でも、今やれることはヤッてきたはずですし、大切なのは今あるチカラを精一杯出し切るコト。


たとえば試合審査などにおいても、スタ―ト、経験値、体つき‥もっと言うならば、生まれてきた環境なども含め、すべてが違うハズの相手と、自分自身を比較するだけの判断は、世の中を総合的に観て行く上では単純すぎます。同じ競技をしていれば、段階において考えたとしても、上には上がいることでしょう。


だからこそ、表面だけを見るのではなく、ウチにある自分自身と向かい合いながら、自分の中にもある、内面の弱さなどに打ち勝つこと‥自分のチカラを出し切るコトなどが、本当の意味でチカラを養うこと‥本当の意味の勝利であり、我々が追求すべき大切な部分であると思うのです。


試合とは字のごとく試し合いであり、人間同士の活かし合いの場でもある。本当の戦いとは、自分自身の中にある‥。


準備の段階から試合は始まっていると考えるなら、生活や稽古の取り組み方、自身の生き方や在り方だって重要となります。


そのような意味でも、審査会後は結果だけに注目するのでは無く、生活や稽古の取り組みなども含めた総合的判断をしながら、子供達が前向きに成長するための『声かけ』を大切に考えて行こう‥そう思ってます。(^-^)

【今日の一枚と教室長のつぶやき】


★写真は猫の福音。


☆『子供の写真、撮り忘れ。あぁ‥』(ToT)