夏の昇級審査会&全国大会、みなさん、お疲れ様でした。
前日の大会準備から多くの子供達や親御さんにも参加して頂いて、とても感謝しています‥m(__)m
さて東海地区の昇級審査会&全国大会ですが、生徒達は夏の暑い中、とても頑張ってくれたように思います。そして、いつものように、それぞれの子にそれぞれの課題も出てきたような大会でもありました。
とくに全国大会では、ここ数年は東海地区でもトップクラスの入賞率をほこってきた我が道場ですが、今回はミスが多かったのと、先取り一本勝負で負ける子が多かった印象がありますね。
もちろん写真にもあるように、今回も入賞する子はいるのですが、勝った子も負けた子も試合内容に問題が。
キビしいことを言うようですが、逆に言えば、この子達にはもっと大きな能力があるということでもあるのです。
すでに私の中でも、才能‥ソコを伸ばすための稽古法の微調整をするつもりですし、まず意識改革をして行くためには、稽古場の雰囲気づくりから変えていかなければなりません。
まさに武道の心・技・体の心の部分は、意識の在り方が第一歩になると思いますし、それが技にも繋がってゆく。
ですから稽古場、稽古法などの微調整の中で、また保護者の皆様にも御協力いただきたく思いますので、よろしくお願い致します。
井口道場は団結力と活気もあり、そこはじつに素晴らしいのですが、まずは『個』があってのチ−ムにしたい。ただの仲良しクラブではなく、それぞれがそれぞれのテ−マに基づき、シッカリと自らのチカラを出しきるための稽古や試合が出来たうえでの仲間意識であってほしいのです。
しかし‥
今回、準優勝だった子の写真を見てください・・
顔が笑ってない(笑)
そう、準優勝で満足していないのです。
私自身のプライベート的、親心的な気持ちを言えば、
あぁ・・そこもまた愛おしい☆
指導者として見たとしても、そんな彼らが誇らしく思えますし、その心の在り方や良し。
だから、彼らの悔しさしかない涙の中には、確かな『希望』もハッキリと・・見えていますよね! (^-^)
★写真は‥優勝のY君。準優勝のE君&S君。おめでとう!