日々、コロナウイルスのニュースを通して不安にもなる感染拡大。どうしてもニューヨークや東京のような街は、ウイルス感染の条件が揃いがちになるのかも知れませんね。
浜松市からも感染者が出て、不安になるのは勿論ですが、不安になっても完全な薬やワクチンも無く、かといって半年間も家に閉じこもっているわけにもいかない現実。
持病のある方、御老人は別として、ただ一ついえることは、徹底した予防…『シンドイくらいの徹底した予防』をしながら動く…そんなことくらいしか方法はないのではないでしょうか?
面倒くさい…シンドイ…それくらい何度も、何度も、あらゆる予防法を実践する。
カラテ活動を再開して2週間以上がたちましたが、ほとんどの生徒が参加する中で、この2週間でインフルエンザなどの感染症になった報告はありませんでした。もちろんコロナは言うまでもなく。
しかし、100%の予防法はなく、どの予防法もかかさず何度も行うことしか感染確率は下げられませんが、逆に、何度も行えるなら、感染率は下がるのです。やればやるほど。
私がよく言う、人混みの中なら15分に一度の水分補給をする方法だって、もちろん100%予防にはなりません。
空気の流れがないなら、エアロゾル感染の条件が揃いやすくもなるでしょうし。
でも一つ面白い話があります。持病のある私が6年間ワクチンも打たず、大きな風邪やインフルエンザなどにもかからなかった理由は、こまめすぎるほどの手の消毒と水分補給にあります。特に人混みでは行うと。
6年間、エアコンだけの密室的(?)な条件の稽古で、免疫力の高いと言えない私が、これだけ多くの生徒と接し、マスクも付けずに過ごしてきたのに感染症にかからない事実は、この2つの予防法にありました。
もちろんコロナウイルスには特別な要素もあるので、水分補給と言ったって、エアロゾル感染にあるように悪条件が揃えば怖いのですが、マスク、手洗い、こまめな水分補給、換気の徹底(空気の流れをつくる)をしてゆくだけでも、かなりの感染症予防になっていると、私は実体験からも考えることが出来ます。
そして免疫力を上げるためのバランスの良い食事と睡眠は説明するまでもないのですが、ある意味、これは一番大事な予防法ともいえますよね。
そういえば最近、You Tubeで面白いものを見つけました。
You Tube〜上念司のウイルスの感染予防の仕方(手洗い・マスク・水分補給)
コチラも、よろしければ観てみてください。6年前から私が行っている方法を説明してくれています。
私の言う水分補給法は、医療の世界や製薬会社の利権が絡むのか?あまり出てこない情報でもありますが、私はお医者様や医療関係者に確認している情報でもあります。
ネットにも多少は情報がありますね。
テレビなどでは、医者はいつでもウガイと言います。湿度を保つという意味では同じ原理かも知れませんが、ウガイ…
いったい一日に何度、出来るのでしょうか?
しかもウイルスは最速20分ほどで細胞に侵入してしまうのに。なぜ?
そしてよく薬局にも売っているウガイ薬などは、悪い菌に対抗してくれる常在菌(良い菌、必要な菌)をも殺してしまうはずなのに、なぜ普通に売っているのか?
調べるほどに、何が本当なのか?迷ってしまいますよね…。
それらも含め、見極めが大切で、よく解らない医療界の一部でもありますが、それは他の分野でも同じ。今回、私が話してる件では、利権問題プラス、まだ実験データがないから言えないという部分も、もしかしたら、あるのかも知れませんが。
エアロゾル感染があるなら、水分補給だって完全ではない。
とにかく100%な対処法はないわけですから、あらゆる予防法を繋ぎ合わせ、シンドイくらいに行うしかない。
それが今の私の気持ちであり、稽古を通して子供達にも伝えていること。
幸い保護者様のおかげもあり、稽古時には毎回のように予防対策クイズもするのですが、子供達の意識は高いと言えます。
こまめな水分補給が出来ず、接触の多いだろう学校再開には不安が大きく残るのですが、とりあえず、このような流れもあり、今のところ今迄と同じように活動できている井口道場の近況と私の考えでした。
今後、行政の流れもあるので何とも言えませんが、場合によっては他の活動方法も検討しておりますので、その時はまた、御理解と御協力を頂くようになるかも知れませんが、このような特別な事態ゆえ、ぜひ御力添えを頂けましたら幸いです。
長くなりましたが、読んで頂きまして、ありがとうございました。
子供達は元気に頑張ってます。
保護者様に…
感謝します。
PS…保護者様、生徒さんへ
※今後はマスクを付けて稽古してください。
※4月の中旬からは遠隔体温計にて検温も行いますが、もし体調の悪いと思われる生徒さんにはお帰り頂くこともありますが、他の生徒さんに御迷惑にならないためにも、ぜひ御理解ください。
※以前、予防対策についてもブログを書いていますので、そちらもぜひ、ご覧ください。