浜松市の子ども空手道場☆浜松スポーツ少年団【武道禅空手 流拳會-Rukenkai-】

~浜松市の各地区で毎日5時台から始められる子供カラテ道場
★積志★西部★白脇★高台★冨塚地区 道場日記~

井口道場 予定表

月初めにチェック! 各道場の変更予定などを掲載してます                             5時台から始まる 浜松こども空手教室! 井口道場だより 

流拳會の所属する、日本武道総合空手連盟のHP

日本武道総合空手連盟公式HP

11月29日 ◇道場ブログ…【空手道の向こう側 〜競技としての空手…武術としての空手…そのあいだで〜】

2017年11月29日 | 教室の出来事






※武術としての空手、技の一例、3枚の写真。この動作を一瞬で行います



現在、井口道場では護身術を指導中。今年の審査会や大会もぜんぶ終えましたので、よい機会かと。

実際、普段みんなが取り組んでいる競技としての空手と武術としての空手…護身術とは、攻撃法も防御法もかなり違いますから。

たとえば相手が武器を持って攻撃してくるのに対し、スポーツ的な技の防御を行った場合、大ケガに繋がる可能性も大。時には命の危険もあると予測されます。

スポーティな技のすべてが護身として通用しないとまでは言いませんが、これが技を分解して行くと…違いの多くに驚くわけです。

だからこそ井口道場では、競技と武術の違いを説明し、その意識を持って、それらの稽古に取り組んでいます。

そうは言っても、もともと井口道場の組手スタイルには武術的なエッセンスは含まれていたので、みんな、とくに戸惑うこともないですけどね。ほとんどが違うとはいえ、競技でも護身の場でも使えるスゴ技が、いくつかあるのです。

だからそれらをアレンジしたり、どうマトメたりするのかは…指導する側の手腕となりますね(笑)


中国武術や空手の技の核になるものを交叉法と言います。少年用…また井口流とはなりますが、今までその交叉法の初級編を指導しただけで、たくさんのジュニア全日本王者が誕生しました。

だからこそ、いつか高校生の生徒が増えましたら、今度は交叉法の上級編と、競技では使えない武術としての技もドンドン指導し、そして共に稽古して行けたらなぁ…と思ってます。

皆様のおかげで井口道場も今年、禅道会空手の少年部道場としては全国一の生徒数になりましたが〔熊谷師範 談〕、それでも、まだまだ色々な意味で活性化をさせたいと思っておりますし、古流空手と総合格闘技のあいだで、まだまだ夢はふくらむばかりです…^_^





11月5日 ◆道場長ブログ…【拳流院 雷禅のヒトリゴト ー いくつものオモイと一つのカタチ ー 】

2017年11月05日 | 教室の出来事






強さとは…

本当の強さとは…いったい何だろう?


彼は7年間の空手修行の中で、大会でも、また審査会においても、一度も競技という部分において勝利をしたことがなかった。

仲間達の大きな活躍と成長を横目で見ながら、それは我々の知らないトコロで、彼は悔しい想い…辛い想いを誰よりも多くしてきたことだろう。

もちろん、そんな部分とは別に、仲間達との触れ合いの中で充実感を得ながら、共に歩いてきた部分だって大きくある。

しかし、しかしだ。

そうは言っても、それは軽々しく言えるようなものではなく、7年間、諦めることなく修行を続け、努力してきたことの現実に、ボクは言葉にならない想いを抱(いだ)き、それに打ちのめされるのだ。


彼が求めた勝利…

ボクが求めたモノ…

仲間達の願い…


人の、いくつもの想いが交わる中での、迎えることのできた一つのカタチ…

セイゴの物語。



《諦めることなく
   続けられたこと》


あぁ…そうか…

彼はとっくに、

    勝利者だったんだナ…。


11月5日 ◇道場ブログ…【空手道の向こう側 〜今年最後の審査会2017〜】

2017年11月05日 | 教室の出来事


☆今年最後の審査会も、泣き笑いの中、みんな一生懸命に頑張ってくれました!







☆また反省・報告会を次回稽古からやる予定ですが、これは色々な意味があり行うものです。自分自身をシッカリと見つめなおし、また次に繋げて行きましょう。

みなさん、本当にお疲れ様でした!(^^)