いつもお世話になります、道場長の井口です。
冬の季節も近づき、乾燥した空間に暮らしていると、ウィルス感染も当然、増えてきますよね。
とくに寒い季節、人は36.5度の体温を保つためにも免疫力を使うので、そのため細菌への抵抗力も下がるわけですし、この数ヶ月の中で、コロナウィルスが季節性ではなく湿度や温度にも強い、一年を通して存在するウィルスだと解った以上、まだまだ予防の徹底はかかせません。
それでも不幸中の幸いなのか?日本にはファクターXという定義があり、それは、日本のコロナウィルスは弱毒性だとか、日本人は遺伝子的な部分でコロナに強い…とも言われていますが、その部分はまだ解明されてはいません。
ただ、いずれにしても何かの理由はあるはずで、感染者数もインフルエンザに比べれば極端に低く、そして重症者数、死亡者数もそうであるように、ファクターXと呼べる何かに我々が守られているということは、すでに数字が証明しているのでしょう。
しかし、まだ政府が2類感染症指定にしている以上は、マワリには気をつかうべきだし、風評被害も怖いわけだから、感染者のほとんどの人は風邪症状を経て完治しているコロナウィルスだとしても、予防の徹底はしなければなりません。
ということで、保護者の皆様、生徒さんには、また改めて意識を高めて頂きまして、予防の徹底をお願いしたいと思います。
コチラに予防のガイドラインを載せておきますので、ぜひ御覧いただきまして、次回からの稽古に御協力いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
《〜感染症予防へのマナーと目標〜》
①【稽古前後、手洗いを徹底しましょう!】
※協働センターなどでも手指消毒用アルコールが入手困難となってくると予想されますので、なるべく手洗いをして下さい。手で顔は触らないようにしましょう。
②【稽古時、マスクやフェイスガードを着用しましょう!】
※マスクを着用をしていない生徒さんは、稽古に参加できない可能性も出てきますので御注意下さい。なにか特別な理由のある場合は御相談ください。
③【稽古の工夫をします!】
※距離をあけ、型稽古や立ち技稽古を中心とします。組技や寝技稽古など大きな接触があるものは避けます。空手の気合い(大きな声を出すこと)なども控えめにします。
④【稽古前、自宅にて検温をしましょう!】
※稽古前、御自宅での検温をお願い致します。体調のすぐれない生徒さんは御休みをして下さい。
※現在、道場でも遠隔体温計にて検温をしておりますが、体調がすぐれないと判断した場合は、保護者様に御連絡をし、生徒さんにはお帰り頂くカタチにしたいと思いますので、その際は御協力くださいませ。
⑤【換気の徹底をします!】
※開閉可能な窓を全開にし、空気の流れをつくります
⑥【水分補給の徹底をします!】
※水筒を持参して下さい。約15分に一回の、こまめな水分補給の時間をつくります
※とくに⑥については予防法として、もっとも重要な部分であると私は考えます。
もちろん一般的な予防法として、マスク、手洗い、ウガイなどは皆さんするとは思いますが、それが一日でどれだけ徹底できるのか?そんな部分にも疑問点は残るはずです。
もっとも簡単で効果的な予防法としては、じつは口を洗うようにして飲む、こまめな水分補給があげられます。
私が医療関係者からも聞いた話ですが、
インフルエンザなど、各ウイルスが、のどや鼻の粘膜にある感染部分に到着してから細胞内に侵入するまでに、はやくて20分といわれています。
そのため、約15分おきに水分補給をすることにより、感染部分についているウイルスを洗い流してしまおうという方法。
ウイルスは消化器官内に入ると分解されるので、感染・増殖することはないそうです(ノロウイルスなどは別)
これらをふまえ、ぜひお子様の稽古参加時には水筒を持参してくださいますよう、お願い申し上げます。
☆水分補給予防の参考動画☆
※コレは何年前の動画だろうか?インフルは一週間で10万人以上の感染者だとか!ぜひコロナ感染と比べてみてください。私は水分補給法で7年間、インフルには感染しておりません…
がッ!
ただ先日、爪のケガからの細菌感染はありました…(涙)