皆様、
先日、長野県岡谷市で行われました、武道総合格闘技連盟のジュニア全日本選手権大会のご報告です。
おもにレギュラー(総合空手ルール)とエキスパート(総合格闘技ルール)の二つのルールで行われる本大会。我々、井口道場の生徒達は、相手の打撃を貰わないという受けの精神と受けの理合の部分の考えに重きをおくことからも、総合空手ルールこそ本道であるとし、多くの生徒達がレギュラールールでの参加を希望しました。
それでも井口道場スタイルがエキスパートルールでも通用することを証明してくれるかのように、トウイとヒビキの二人はエキスパートに参戦へ。
数千人となる格闘技連盟の、各流派のトップ選手が集う本大会ですが、もう何年連続かは忘れてしまいましたが(笑)、今年も多くの生徒達が、井口道場から全日本大会を制覇するという結果となりましたことに至上の喜びを感じます。
井口道場からは14人の選手が参加したわけですが、準優勝者と3位入賞者も含めて、じつに9人もの選手が入賞。たぶん全国にある多くの連盟下の道場の中でも、毎大会の入賞率的にみて、我々はトップレベルにあると言えます。
礼儀作法、試合内容、結果からも…また、すべての選手の意識の高さからも…
選手の能力を引き出す指導者、子供達の努力、保護者様の御協力と…まさに関係性からくるチームワークの集大成として、この素晴らしいカタチをむかえられたことに、今あらためて大きく感謝の気持ちを覚えます。
見てください、この生徒達の笑顔を。
たくさんの泣き笑いの過程を越えて、この尊い笑顔があります。
ただ、我々が忘れたくない…忘れてはならないのは、この一生懸命からくる勝敗の結果から、何を学び、また生活に活かして行けるのかということ。
だから明日からは、そんな部分もテーマにして、また生徒達と武道の追求…また生きることの追求をして行けたらと考えています。
今回、色々と御支援をして頂きました関係者の皆様、本当にありがとうございました。
そして、このブログを見ている皆様、
いつも閉鎖されているかのような道場の中にも、たくさんのドラマがあることを、
この子供達の笑顔から
少し…
感じとって頂けたら幸いです。
【全日本選手権 優勝者】
★川合秀虎〔中3〕※レギュラールール
★杉山斗威〔中3〕※エキスパートルール
★渥美翔太〔中2〕※レギュラールール
★小川翔平〔小6〕※レギュラールール
★齋藤大輔〔小6〕※新人戦トーナメント レギュラールール
【全日本選手権 準優勝者】
★中村幸誠〔小1〕※新人戦トーナメント レギュラールール
【全日本選手権 3位入賞者】
★鈴木禅〔中3〕※レギュラールール
★植村響紀〔中2〕※エキスパートルール
★小川瑛生〔中2〕※レギュラールール