ハリルホジッチ監督率いるサムライブルーvsウズベキスタンの試合を東京スタジアム(普段は味の素スタジアムという名称)に観に行って来ました。
埼玉や横浜、国立では何度も観戦していますが、東京スタジアムでは初の代表戦観戦。そんなこともあり「ここは横浜なのか」と錯覚しそうになることが何度かありましたが、横浜よりもはるかに観やすいスタジアムです。
試合の分析ではなく、印象に残ったことや試合終了直後にフェイスブックにアップした文章などを書き込んでおきます。
試合開始直前の監督の動きが印象に残りました。いままでの通例では、監督はスターティングメンバーが入場する前にベンチに歩いて来て、所定の位置にずっと立っています。ところがハリルホジッチ監督はスターティングメンバーといっしょに入場。その点はチュニジア戦の放送でも触れられていたので知っていたのですが、ベンチの所定の位置に一度たった後、ベンチ前を歩き控え選手の一人一人と目を合わせていきます。「俺はお前たちのこともちゃんと見ているぞ。皆、いっしょに戦うんだ!」みたいな感じで。そりゃあ一体感は高まります。
(心の声は私の勝手な想像ですが、まあ大きくは外れてはいないと思います。)
撮影クルーの一員として何度も試合直前の選手の表情を間近で見たことがありますが、やはりスターティングメンバーと控え選手では表情が異なります。もちろん控え選手も出番に備えて徐々に気持ちを高めていくわけですが、スターティングメンバーメンバーほどは気持ちの入った表情ではありません。(もちろんそうではない選手もいます)。しかし監督が目の前に来たら気合いを入れざるを得ないと思います。
そういったことの積み重ねで一体感を作り出しているんだなあと思った次第。
全員で円陣を組むという報道は目にしましたが、この点に触れた記事を目にしなかったので書き込みました。
ちなみにTV的にはCM中の出来事です。
以下は試合終了直後にフェイスブックにアップした文章プラスアルファ。
前半の青山のロングシュート、後半のゴールラッシュはいずれも痛快なゴール!
それにしても青山はアピールしたなあ。ゴールももちろんだが、それ以外の部分で。迷いのない素早い縦パス、球際の強さ!今日のマンオブザマッチだと思います。
水本をボランチで使ったのは驚き。最初のうちは無茶苦茶やりにくそうだった。
単に今野のコンディションが悪かったのか、それとも人に強いタイプのセンターバックがボランチの位置に入る守備的な戦術も今後あるのか?
多くの選手がピッチに送り出されたがGKの2人は出番なし。西川は是非見たかった。ハリルホッジ監督の戦術にもあいそうだし。...
まあいずれにせよ、いろんな意味で今後が楽しみです。
試合後の監督のインタビューによれば、水本選手をボランチで使ったのは引いたと見せかけてショートカウンターを狙う罠だったそうです。
観戦中は意図が読み取れませんでした。交代の意図を読み取っていくのも今後の楽しみです。
フェイスブックには書き込みませんでしたが、かなり印象深かったのは内田選手の格の違い。万全のコンディションではなかったと思いますが、動きのメリハリや落ち着きなどはやはり踏んできた場数の違いを感じさせました。
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