京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

大原の奥座敷。

2009-11-18 10:56:47 | 京都観光に役立つ?話

大原はすでに京都の奥座敷だろ!
とツッコミ頂きそうなところですが

大原にも
さらなる奥座敷がありまして・・・
(地元でも団体利用してますし)

それが大原の奥地(ていったら怒られるかな
百井(ももい)のとり幸さん

国道367号線を
大原中心部(バスターミナル付近)から北上すること数キロ
小出石の信号から左折
国道477号線に入ってから
グネグネ・九十九折の山道をあがっていくと
大原百井町集落に出て
こんなところ
そちらで営業していらっしゃいます。

すごい山奥(またまた失礼かな
私の運転技術では行けないような
すごいところで・・・
営業とか大丈夫なのか
気になるところですが
毎日、辻しばの前を
送迎バスが行き来するところを見ると
安泰みたいです。
(運転手さんはお店のご主人
 百井に住んで・・・ン十年のベテラン運転ですので
 安心ですよ)

おそらく
一度食べたら病み付きの
ファンがたくさん居る模様

私も、こちらの鶏肉の大ファンです
(お店は利用したことがない)

お肉は
毎週土日におおはら里の駅で売ってあります。


(こちらは特注)
(里の駅には、ガラとかモツは付いてないかも)



地鶏なので、赤みが強くて
とり皮・脂肪は黄色がかっています。

とり幸さんのお肉のときは
決まって
鶏スキ

とり皮の脂肪をじっくり炒めて
油を出してから調理します。



こういうときは
ダイエットとか気にしてはいけません。
節制は翌日から・・・
ということで
思いっきり頂きましょう

とり皮から脂が出きったところで
お肉を投入
脂の上で転がすように炒めていきます。



肉厚たまねぎを加えると
それはもうたまらない匂いが~~~
(ビジュアル的には一番美味しそうで好き)



旬の野菜を加えて
味は濃い目・甘辛に
クツクツ炊いて

いただきま~す

地鶏なので
かなり硬い
噛みごたえがあります。
歯のいい人はあごの訓練と思って
しっかり頂きましょう。

歯の悪い人には
ササミとかムネ肉がおすすめ



さばいた当日でしたら
砂ずり・ささみは
お造りで頂けるそうです

また今回は別にしましたが
モツもすき焼きに入れると美味しい!

今回は
モツ煮にしましたよ

酒・みりん・さとうを煮立てた中に
モツとたっぷりの生姜を加えて
たまり醤油でコトコト煮込みました。
脂が出て、こってり艶々で
食欲そそりました~

百井のとり幸さんでは
鍋物のほかに
会席料理もしておられます。

一度はゆっくり訪れてみたいものです。

京都リピーターの方にオススメです。
古知平の阿弥陀寺散策の折に
いかがですか?