ぷちりぽ358.クラプトン&さようなら横浜
人事発令があって従前の勤務地、横浜はみなとみらいから12/3より、さいたま新都心が仕事場になることに。さまざまな送別会や引継ぎ等慌ただしくしていただいた後、12月2日(日)は「映画が観たいなぁ、クラプトンの12小節の人生」と、しみじみ考えていました。
奥さんに映画を観ない?と誘うと、「クイーンのボヘミアンラプソディの方を観たい」とのお返事。世の中の趨勢がそうですよね。そこで2つの理由を説明して、何とかクラプトンを観に行くことに納得いただきました。
1つめ。横浜までの定期を持っているのが最後になるので、映画を観た後にみなとみらいを散策しない? クラプトンは都内有楽町、川崎、横浜のTOHO系でしかやってなく、観た後にみなとみらいに行くのに、ちょうどいい。
2つめ。ぼくらの世代で洋楽は、ロック・ポップス系とブルース系の、2派に分かれる。ぼくはローリングストーンズをはじめとした白人ブルースを入り口に、レイチャールズやオーティスレディングを聴いたブルース派。クラプトンはまさにそっち。こだわりがクイーンに対してとは圧倒的に違う。映画代はぼくが出すから、有楽町13:20何とか予約できるし、クラプトン観ようョ。そんな、説得力があるのかないのか解らない説明で、何とか奥さんの同意を得ました。夫婦50チケットで1,100円/人を購入です。
にしても、凄かったクラプトンの12小節の人生。あらすじや論評は他のサイトにお任せします。ヤードバーズ、クリーム、彼の音楽=ブルースギターに対するこだわりの強さ。ドラッグやアルコールに溺れた悲惨さ。何より彼のギターの凄さ。圧巻でした。
映画を観終え、いよいよ横浜はみなとみらい。着いたのは17時過ぎていて、すっかり冬のイルミネーションの夜景です。
ランドマークにまず行き観覧車等の明かりを眺めながらコーヒーを飲んで、地下のハートマークのイルミネーションを眺め撮影し、みなとみらい、新高島町駅方向に歩みを進めます。奥さんはイルミネーションのスマホカメラでの撮影に夢中。
ぼくの11/30までの仕事場だった、メディアタワーも記念に撮影。その後は、日産ショールーム上の通路を通り、横浜駅東口手前地下で、念願の崎陽軒で夕食を採ることにしました。
メニューは、もちろんシューマイ!と、春巻き、サラダ付きで、奥さんは八宝菜、ぼくは酢豚がメインデッシュのを頼み、シェアして食べました。シューマイはとりわけやはり、崎陽軒ですね。
それで食事に満足し、そんな通勤経路にさよならしつつ、上野東京ラインで缶ビールを追加で飲みつつ、途中大宮で下車し、通勤定期の解約と、さいたま新都心までの定期購入をして、自宅に帰った1日。
<今回のそれにしてもと、しみじみ>
それにしても、今後クイーンも観に行くかなぁ。2年5カ月通った横浜みなとみらいは、横浜港以外は好きではなかったけど、お別れとなると一応しみじみ。