監督続投できる

某週刊誌が今度は花形プロ野球チームの現役監督を取り上げました。何でも、女性問題をタネに接近して来た反社会的な人物に、この監督が１億円を支払ったとしています。

典型的な恐喝事件なので、球団及び当局に相談すべきだったところ、要求に応じて金を工面し支払ったのが、今になって明るみに出てしまいました。球団によれば、ゆすって来た人物は「元」暴力団員で、反社会的な人物ではないと釈明がされています。

監督自体が法令違反を犯したとは言えませんが、人気商売であるだけにこのまま監督続行が許されるかどうか、もしお咎めなしであれば、大いに疑問を感じますね。どこぞのグループの女性メンバーが男性と交際して左遷されたのはニュースになりました。

相手が反社会的人物だったかどうかは、週刊誌との間での事実誤認を争うためだけのものに過ぎません。刑法に触れる犯罪を私的に内密に処理したことが既に反社会的と言えます

原因となる女性問題については争いがない、つまり事実とされていますから、道義的な責任も追及されてしかるべきと思います。

それに１億円と言う、一般人から見れば手にすることも不可能な大金を都合できる金銭感覚も異常と言えます。この球団の金銭感覚もおかしいから関係者も麻痺しているのかも知れません。

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