ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

新しいヴァイオリンの先生

2013年04月23日 21時06分07秒 | ヴァイオリン
 新しい先生はとても若く、ご自身も修業中です。分数ヴァイオリンも複数経験されたそうなので、50歳からヴァイオリンに触れた私よりもキャリアが長いと推測できます。ヴァイオリンを何歳から始めるのがよいかとか、無理に早くから練習させるのはどうかなどの議論がありますが、先生を拝見する限り、早くから始めるべきですね。

 経験年数で先生と私を比較するのは意味が無く、ドッグイヤーならぬヴァイオリンイヤーのスケールは開始年齢によって違うようです。前の先生に習い始めた際に、ヴィヴァルディの四季の冬の第2楽章を弾いて見せたところ、鈴木教本の第1巻は省略してよいと言われましたので、私の10年余りの独学年数はせいぜい鈴木の第1巻相当と言うことになるようです。仮に3歳児が第1巻を1年くらいで済ませるとするなら、私のヴァイオリンイヤーはせいぜい3歳児の場合の10分の1くらいなのでしょう。

 ともあれ教習はスタートしました。鈴木教本の以前に終了したあたりからです。早速、楽器の構え方、弓の持ち方からご指導がありました。元々不安のあるところですので、ご指摘頂けるのは有り難いことです。楽器は顎でガッチリ固定すると言う認識でしたが、手でも支えてよいのだそうです。弓の持ち方も違っていました。

 第1ポジションで4の指で弦を押さえるのは初心者にとって少々つらいものですが、手のひらを楽器に近づけるとよいという事を教わりました。今までは指の間を無理に開く努力ばかりだったのですが、確かにこうすれば楽です。

 ついでに第1ポジションの1の指について、解放弦から全音の例えばE線のファ♯の場合はよいのですが、半音の例えばファを押さえるのに、親指ごとナット(上駒)寄りに移動させてはダメで、1の指のみを移動させるよう指摘されました。こうすれば、他の指は動きませんから、第1ポジションで弾くそれぞれの音が安定します。私の今までの弾き方は無意識のうちに第1ポジションと0.5ポジションが行ったり来たりと言う状態だったようです。

 勿論、曲についてのご指摘もいろいろあります。


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コメント (2)
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