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北のミサイルで日本が死ぬ日

2017年03月09日 15時17分32秒 | その他
 日本海に撃ちこまれた4発の北朝鮮の弾道ミサイル。日本の排他的経済水域に着水したと言われます。

 北の報道によれば日本国内の米軍基地を狙う事を意識したものだそうで、飛行距離的には西日本の米軍基地に到達可能らしい。仮に在日米軍基地を狙った攻撃であったとしても、命中精度が悪ければ周辺の市民にも影響が及びます。まして核弾頭であれば「保育園落ちた」どころの騒ぎではありません。

 このような弾道ミサイルから国土を守る手段が日本にはほとんど無く、PAC3があるではないかと言われるかも知れませんが、日本におけるPAC3の配備数はごくごく僅か。カバー率は恐らく国土の面積の1%にも満たないと思います。

 韓国に配備される予定で中国が反対しているTHAADミサイルのようなものが日本でも必要なのではないかと思います。でも配備しようとすると中国が反対するかも知れません。韓国ロッテがそのための用地を提供したと言うので、中国内でロッテの店舗が営業停止処分になっているのは中国らしい嫌がらせ。

 仮に弾道ミサイルで日本が攻撃された場合、質・量とも同じ程度の反撃は慣習として許される筈と思いますが、日本はそれすら行なえません。日本を囲む中国、ロシア、北朝鮮、韓国のいずれもが日本を攻撃できるミサイルを保持しているにもかかわらず、日本が他国を攻撃し得る武器を持つ事に反対する勢力も居ます。日本は親(米国)に言いつけるしか術がありません。

 数年後に日本にF35が配備されれば、北朝鮮上空まで隠密裏に往復する事が可能になると言われていますが、その場合でも地上攻撃用のミサイルや爆弾は他国を攻撃する武器とみなされ、持つ事を許されない可能性があります。

 そもそも憲法を皮相に解釈して相手の領土に届く武器を持つ事は憲法違反と言うのはまったくおかしな事で、陸続きの国どうしなら手榴弾や小火器でさえ持ってはいけない事になり、著しく合理性を欠きます。日本の常識は世界の非常識。国を滅ぼしたい人達か周辺国の人達の考えではないかな。


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