親族間の殺人事件の一つである尊属殺人に適用されていた重罰規定が廃止されたのは法の前の平等に反するからと言われます。
では、以前にも書いた「市民の安全を守る業務や法律に関係する職業に従事する人」、例えば警察官や弁護士の犯罪、さらに加えるなら先生の生徒に対する性犯罪などを「法の前の平等」で扱うのが正しい事かどうか。
少し前、女子中学生を暴行したとされる小学校教諭が逮捕されましたが、この教諭も法の前で平等に裁かれ、教諭だからと言って町の変質者よりも重い刑が科せられるべきと言う事は有りません。教諭の社会的な役割がどういうものであるか、そのような犯行が被害者にどのような影響を将来に渡って及ぼすかを全く思いも付かない人と同様に扱われます。皮相な言い方をすれば、これが法の前の平等。
実際、こう言う場合の犯人は、犯した行為が悪い事であると言う認識を持っている事が明白な、いわゆる悪意の人であり、行為が悪いと言う事を知らない善意の人である筈はありません。善意の人ならいざ知らず、悪意の人を重く罰する事が公平でないと言う考えは一般人には到底理解できません。重罰規定は有って然るべきと思います。裁判員裁判に参加する場合には大いに主張すべきではないか。
平等が行き過ぎると、これらの職業に従事する人達を仲間同士で守りたい意図があると思いたくなりますし、これらの職業に従事する人達への信頼が失われ、ひいては司法や教育への信頼が薄れます。
ごく最近、警察官が妻子を殺した容疑で逮捕されました。親族間で警察官が犯行なんて有るんだね。この場合は重罰規定が無くても、3人殺しているので最高刑は間違いの無いところではありますが。
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お考えとあまりに違うご返事を差し上げるのは失礼になると思いますので、ブログを拝見してどのようなお考えの方かを私なりに理解した上でご返事を書きます。悪しからず。
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実際、こう言う場合の犯人は、犯した行為が悪い事であると言う認識を持っている事が明白な、いわゆる悪意の人であり、行為が悪いと言う事を知らない善意の人である筈はありません。善意の人ならいざ知らず、悪意の人を重く罰する事が公平でないと言う考えは一般人には到底理解できません。重罰規定は有って然るべきと思います。裁判員裁判に参加する場合には大いに主張すべきではないか。
平等が行き過ぎると、これらの職業に従事する人達を仲間同士で守りたい意図があると思いたくなりますし、これらの職業に従事する人達への信頼が失われ、ひいては司法や教育への信頼が薄れます。
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