ヴァイオリンとフルートのRio

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日本をけなすに至った経緯

2019年08月25日 21時06分20秒 | その他
 どうも首をひねる事ばかり。そこで少々調べて見ました。

 1910年から終戦の1945年の約35年、日本が朝鮮半島を統治していました。それまでの朝鮮半島には李氏朝鮮と言う封建国家が有りました。初代の王様が李成桂(イソンゲ)、韓流時代劇に代々の王様が登場します。

 李氏朝鮮は清国に従っていて(=属国)で、重要事項については清国の承認を仰いで居ました。日清戦争の結果、清国の属国ではなくなり、それを見た日本が登場して、日韓併合条約締結により、当時の大韓帝国を支配する事になりました。

 日韓併合は現在なら帝国主義な行為とみなされますが、戦争により切り取ったものではなく侵略とは言えません。仮に日本が併合しなければ、ロシア、アメリカ、欧州列強が代わりに手を出した筈で、日韓併合は当時、国際的に黙認されています。

 前置きはともかく、日本が統治した間に日本人が朝鮮人をどう扱ったかと言う点が問題で、創氏改名のような悪名高いものも知られていますが、概ね日本の進んだ文明が持ち込まれ、生活が向上した筈と思います。

 勿論、他国による支配が面白い筈はありません。しかし李氏朝鮮で両班(やんばん)が特権階級としてのさばっていたのが解消され、日本の行政の仕組みがもたらされて近代化されたプラス面も有った筈。しかし韓国は日本がもたらしたプラス面など認めません。

 例えばソウル大学。日本統治の時代に京城帝国大学が置かれたのが前身と日本人は思いますけれど、韓国では無関係な別個の大学とみなされています。因みに台湾の国立台湾大学は台北帝国大学が前身であると認められています。

 日本が統治した間、官吏や民間会社でかなり朝鮮人を登用したと聞きますが、日本側がそう言っても韓国側は認めたくないので、朝鮮人が虐げられたとの主張ばかり韓国側から出て来ます。

 徴用工が過酷な労働環境で働かされたのは多分事実。当時は戦時中で日本人も同様な重労働に従事させられましたから、差別的であったと言うのは言い過ぎのように思います。

 私が歴史を教わった際にも日韓併合が取り上げられた事はありませんが、韓国ではしっかりと日本を意識し、日本が朝鮮半島を帝国主義的に侵略して支配し、一般市民を虐げたと教え込んでいます。これではいわゆる「歴史認識」が異なるのは当然、むしろ大多数の日本人は「歴史認識」の意味が分かりません。

 「加害者である日本・・・」と言う文在寅(ムンジェイン)大統領が使う表現は、朝鮮半島を帝国主義的に侵略・支配し、朝鮮人をいじめ抜いた国と言う意味を込めた積りと想像され、一般の日本人には到底理解できません。

 韓国政府は日本政府を敵視しつつも、日本国民を別物として扱って居る積もりでいて、しかし実際には日本国民を敵視していると日本では思われていて結果として反感を煽る事になっています。


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