1日目の感染者数

今日は大阪府、京都府、兵庫県の関西三府県と東京都に緊急事態宣言が出された初日。各地の人出などが報道されています。

宣言の効果が感染者数などに反映されるのはどんなに早くても1週間後、以前は2週間後とも言われました。いずれにせよ今日の感染者数には宣言の影響は全く有りません。

大阪府の感染者数のグラフのうち、その日までの1週間の平均値を示したグラフ（昨日までのもの）を見ると、4月21日がピークで若干下がり始めたようにも見えます。ただし今日の感染者数は1050人なので、ピークに達して下がり始めたと言えるかどうかは若干疑問です。下がり始めたと願いたいですが。

東京都の感染者数は依然として増加傾向にありますが、周辺の埼玉、千葉、神奈川の各県ではその日までの1週間の平均値を示したグラフ（昨日までのもの）について見ればピークに達したようにも見えます。今後東京都も同じ傾向を示す可能性があります。

東京都の最新4日(今日も含みます。)に関してですが、ワタクシ流の感染源からの感染者数の割合を1週間前と比べると、差が僅か（0.003、-0.002、-0.001、0.001）なので、感染の割合は増えていないとも言えます。ただ、感染源が増えているため、結果の感染者数は残念ながら増えています。よい兆しである事を期待します。


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