いつ減少するか

東京都の累計感染者数は昨日で217,968人、東京都の人口約1,400万に対しては1.55％です。20万人を超えたのは7月26日(月)です。症状が無い感染者も居て、実際には10倍くらいは居るらしいですが、潜在的な感染者まで議論していては始まりませんので無視するしかありません。

報道で「20万人を超えた」と言っていましたが、20万人のすべてが「ただ今感染中」の人ではありません。概ね発症から2週間で治癒する人が大半です。

「ただ今感染中」の人数をおおよそ見積もる上では、現在の累積感染者数から2週間前の累積感染者数を差し引けばよいと思います。このブログでは「ワタクシ流の感染源」として、そのような引き算の結果を使用しています。昨日現在で29,860人です。

そのワタクシ流の感染源は増え続けていて、直近では2週間で2.46倍と急成長しています。1月のピークの頃でも1.48倍でしたから、感染源の増加と言う点でも今回の感染拡大は脅威です。

その中で注目すべきは感染源からの感染者数の割合で、7月29日(木)には0.357だったのが、7月31日(土)には0.335に僅かながら減っているので、と言っても感染者数はとても多いし増えているのですが、割合が減って来れば、やがては感染者数の増加も減少に転じるものと思います。

感染者数の増加のブレーキになりそうなのは感染者数の数字の大きさであって、1,000人や2,000人では訴えるものが足りないようですが、4,000人ともなれば、様々な行動に対する抑制が働くのではないかと思います。具体的に効果が出るのは2週間先です。


《コメントを下さる方々へのお願い》

　コメントを下さる方は、恐れ入りますがご自身のブログのＵＲＬをご記入下さい。
　とお考えとあまりに違うご返事を差し上げるのは失礼になると思いますので、ブログを拝見してどのようなお考えの方かを私なりに理解した上でご返事を書きます。悪しからず。

にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村