14日(土)の感染者数

今日の東京都の感染者数は5,094人、2週間前の感染源29,860人から生じた割合は0.171です。

先週7日（土）の感染者数は4,566人、その2週間前の感染源16,504人から生じた割合は6日(金)と同じ値の0.277でした。従って割合を見れば0.106低下しています。割合の低下は3日(火)以来12日連続です。

感染の割合が低下しているために感染者数が急増することが抑制されていますが、感染源が増加しているために、感染者数としては先週7日(土)よりも増えています。

感染の割合が低下しているのは7月末から8月初めの感染者の急増が心理的にブレーキになっているからと思います。

そうは言っても感染者数が毎日5,000人くらいで続いています。今月末にかけて感染者数は少しずつ増えるかも知れませんが、何とか6,000人くらいのレベルにとどまって欲しいものです。


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感染したいのなら

都道府県別の感染者数累計が最も多いのは東京都、最も少ないのは島根県です。東京都では神様を信じない、島根県では神様を信じるから、ではないですよね。

人口と感染者数は比例するのではと思いがちですが、東京都など感染者数が多い場合には比例どころか更に上回っています。

ここから先は見てきたようなウソ。

都道府県別に見て東京都の累計感染者数が多いのは、東京都には感染の危険性が比較的高いスポットが多く、都民や東京都を訪れる隣接県、近県の県民はそのようなスポットに複数曝されるために感染が多いのではと思います。

コロナ病棟に勤務する医療関係者のような方々でない限り、一カ所に短時間居るだけで直ちに感染可能性があるスポットに一般人が身を置く事は無いと思います。

飲食店でマスクを着けずに会話する事は言うまでもなく危険ですけれど、ほとんどの人は危険性を心得ていてほどほどに退散している筈です。先日、飲食が危険とは知らなかったと言う感染者が報道されていて驚きましたが。戦時中なら非国民ですね。

危険性が非常に高くなくても、危険性が少なくはない事があります。

静寂な電車内にある駅から突然乗り込んで声高にしゃべるグループが近くに居れば、感染の危険性は高まります。

ワクチン接種の会場に居合わせた知人どうしがしゃべりどうしだったのに私は遭遇した事があります。まさに場所柄をわきまえずにです。

お中元用に商品券を求めに訪れた百貨店の会場で、なぜかつまらない世間話に花が咲くご婦人達が近くに居ました。赤の他人を咎めると営業妨害にもなるので我慢しましたが。

これらは直ちに危険とはいえないまでも、危険性ゼロではありません。

危険性がAクラスでなくても、1日のうちにこのような危険性Bクラスのスポットをハシゴすれば、あちこちでウィルスを三匹、また五匹と吸い込み、帰宅する頃までには発症に十分な数のウィルスをゲットしてしまう可能性もあります。何匹でコロナ発症と言う定説は無さそうですが、一般的なウィルスなら数十匹だそうです。

この節、飲み屋のハシゴは論外ですが、外出先での感染危険性のあるスポットのハシゴもなるべく避けた方がよさそうです。直行直帰が望ましいと言うのはこのような意味も有りそうですね。一日一善ならぬ一日一軒。


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