ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

フルート協奏曲(5)

2021年12月13日 16時12分12秒 | フルート
ヴァイオリン協奏曲と違ってフルート協奏曲を音楽大学で取り上げる事は少ないと聞きます。なのでフルートの専門家が吹くのもフルートのソナタどまりの事が多いようです。楽器の特性を活かすのが協奏曲と思いますが。

以下の曲はほぼモーツァルトと同時代でいずれもなかなかの作品。ペトルッチ楽譜ライブラリー(IMSLP)で検索して得られたものから選びました。タイトル行そのままを検索キーにするとIMSLPの楽譜を見ることが出来ます。(一部例外も有ります。)

Flute Concerto in D major, Op.6 (Westerhoff, Christian Wilhelm)
1763生1806没、ドイツの作曲家。モーツァルト(1756生、1791没)と同時代。IMSLPにはパート譜のみ。フルートの特性が活かされていると思います。

Flute Concerto in D major, Op.10 (Müller, August Eberhard)
1767生1817没、ドイツの作曲家・オルガニスト。IMSLPにはパート譜が有ります。フルートの特徴がよく活かされていると思います。

Flute Concerto in D major (Filtz, Johann Anton)
1733生1760没、ドイツの作曲家・チェリスト、モーツァルトに影響を与えたと言うマンハイム楽派。IMSLPにpianoリダクション版の楽譜が有ります。

Flute Concerto No.1 in A major (Vanhal, Johann Baptist)
Flute Concerto No.2 in B-flat major (Vanhal, Johann Baptist)
Flute Concerto No.3 in E-flat major (Vanhal, Johann Baptist)
チェコ生まれ。1739生1813没。ウィーン古典学派の作曲家。数多くのジャンルの作品が有り、多作家としても知られています。コントラバス協奏曲はオーケストラの入団試験などに使われる事が有るそうです。
YouTubeで聞けるフルート協奏曲は第1~第3番。個人的に順位を付けるならNo.1、No.3、No.2の順。楽譜はIMSLPにパート譜が有ります。No.2は平易なので発表会で吹いた事が有ります。


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