日々雑感

心に浮かんだこと何でも書いていく。

2008年06月07日 | Weblog

 
母。 自らの生命をかけて私を産み育てた女性。
母性本能とはいへ、ずいぶんつらい想いがあったにちがいない。あらゆる困難を乗り越えて生命を守ってくれ、時には己の生命を的にかけて。  そんな母の想いがわかる年項になった。
母がどんな想いで生きてきたのか、どんな想いをしているのか、それとは別に私には私なりの母への想いがある。
一般化して言うならば、人類の究極の憧れとして母性があり、母性こそがあらゆるものを生み、育くみ、そだてる唯一のもの。それ故に、感謝の対象に収れんしていくのである。それははるかかなたの宇宙からやってくるノス夕ルジァであり、すべてを包みこむ大海であり、ホワ一ッ と包みこむ暖かさである。そして、そこには羊水に包まれたあの安心がある。