日々雑感

心に浮かんだこと何でも書いていく。

   大英博物館 にて

2008年12月30日 | Weblog
             大英博物館

1、人間に生と死が有る限り、神秘が付きまとう。神秘が有る限り人間は神とは切れない縁で結ばれている。こういう実感が強い。

2、5000年前の人骨を見てなぜだか急に父を思い出した。

3、英国は世界中の宝物を奪って自国にもって帰り、大英博物館に収容した。それを自国だけで独占せず人類の文化遺産として保存し世界に向けてオープンした。

もし英国がこうしなかったら人類の文化遺産が守れたか。散逸や破壊や消滅があったに違いない。大英博物にしてもその根底には人類遺産の保護継承の部分があったが
それは正に英国の手柄であり、英知である

ただし英国が保存するにしてもその根底にはこれは人類の財産でそれを保管していて、決して英国一国だけのものではないと言う思想が流れていなくてはならない。博物館内を僕はそう思いながら、見物した。             

生命を持つもの

2008年12月30日 | Weblog
 生命を持つもの

生命を持つものは生物だけだはない。人間が生み出した芸術作品だって世代から世代へと受け継がれて、人の心に生き続ける。、つまり生命をもつ場合がある。人為的に押し付けられて生き続けるのではなくて、ごく自然に人々の心に宿りーそれはその人に深い感動を与えるから人の心に宿るのだがー人の心から心へと伝わって拡がっていくのである