100年前に死んだ祖父が詠み、残した短歌に曲をつけた。
作詞祖父・作曲孫。珍しい組み合わせである。 親子2代にわたって同じ分野、
例えば作詞なら作詞家、作曲なら作曲家でというのは、よく聞くが、
作詞と作曲が、祖父と孫、別々になっているのは珍しい。
祖父の詠んだ詩
「朝日さし青葉の色や 生きにけり。恵みに生きよ 人も草木も。」
を作曲してみた。
仏教に帰依して、感謝とか、仏の教えを 杖にして人生を生きれば安心(あんじん)がある
自然の恵み、世の恵み。その恩恵に感謝する気持ち、
そして感謝して生きようという祖父の心情や主張は自分も全く同感である。
幾多の試練を真面目に生き、誠実を旨として生きたような堅物居士だから、
孫が歌舞音曲に親しむのを嫌がったかもしれない。
これは他にほこるべきことではないことを重々承知しながら。
それでも、僕はレアケースとして自分一人で自慢に思っている。
作詞祖父・作曲孫。珍しい組み合わせである。 親子2代にわたって同じ分野、
例えば作詞なら作詞家、作曲なら作曲家でというのは、よく聞くが、
作詞と作曲が、祖父と孫、別々になっているのは珍しい。
祖父の詠んだ詩
「朝日さし青葉の色や 生きにけり。恵みに生きよ 人も草木も。」
を作曲してみた。
仏教に帰依して、感謝とか、仏の教えを 杖にして人生を生きれば安心(あんじん)がある
自然の恵み、世の恵み。その恩恵に感謝する気持ち、
そして感謝して生きようという祖父の心情や主張は自分も全く同感である。
幾多の試練を真面目に生き、誠実を旨として生きたような堅物居士だから、
孫が歌舞音曲に親しむのを嫌がったかもしれない。
これは他にほこるべきことではないことを重々承知しながら。
それでも、僕はレアケースとして自分一人で自慢に思っている。