日々雑感

心に浮かんだこと何でも書いていく。

9-29 作詞祖父・作曲孫

2019年04月20日 | Weblog
100年前に死んだ祖父が詠み、残した短歌に曲をつけた。

作詞祖父・作曲孫。珍しい組み合わせである。 親子2代にわたって同じ分野、

例えば作詞なら作詞家、作曲なら作曲家でというのは、よく聞くが、

作詞と作曲が、祖父と孫、別々になっているのは珍しい。

祖父の詠んだ詩

「朝日さし青葉の色や 生きにけり。恵みに生きよ 人も草木も。」

を作曲してみた。

仏教に帰依して、感謝とか、仏の教えを 杖にして人生を生きれば安心(あんじん)がある

自然の恵み、世の恵み。その恩恵に感謝する気持ち、

そして感謝して生きようという祖父の心情や主張は自分も全く同感である。

幾多の試練を真面目に生き、誠実を旨として生きたような堅物居士だから、

孫が歌舞音曲に親しむのを嫌がったかもしれない。

これは他にほこるべきことではないことを重々承知しながら。

それでも、僕はレアケースとして自分一人で自慢に思っている。


87歳の車が暴走

2019年04月20日 | Weblog
東京池袋で87歳の車が暴走し,母子が死亡、歩行者が6人が 怪我をした。

いくら元気だと言っても、認知機能が悪くなったり 身体機能の低下などを考えると、

80歳を過ぎれば免許は 返納すべきものだと考える。

自分は事故を起こさないという自信があっても、それは自分本意のもので、客観的には

諸々の機能が劣っていると自覚すべきである。

事故を起こしてから、考えてみたところで どうにもならない 。

本人の自覚が大切なことは言うまでもないが、、、、。

ただし 地方の交通不便なところで 80歳以上の運転というのも 納得できる。

が、交通の便が良い、都会のど真ん中で 87歳がどうして運転するのか?

本人はもちろん、周りの人も強く免許返納をアドバイスすべきだった。

もう事故は起こってしまっている。

これから辛い日々が続くだろうと考えると

免許返納をしておけば、よかったと悔やむんじゃないか。

お互い高齢になると、認知機能や、身体機能が衰えてくるという認識が必要だし、

免許制度としても、80歳を限度として返納制度を設けてもいいのじゃないかと思う。

今回の事故を見ても、いつかは起こる事が予見できたはず。

被害者は言うまでも無く、加害者も生涯晴れる日はないだろう。