
先日、江戸川区にある
『篠崎ポニーランド』
に、視察に行ってまいりました。
江戸川区にはこの『篠崎ポニーランド』と『なぎさポニーランド』の2箇所のポニーランドがあります。
区立ですが、日常的には指定管理で「公益財団法人 えどがわ環境財団」によって管理・運営されています。
この日は、飯田園長さんがいろいろと丁寧にご説明して下さいました。
『篠崎ポニーランド』の内容は、以下の通りです。
<開園の経緯>
篠崎小学校の生徒から「区長への手紙」による要望があり、当時の中里区長の判断を経て開園に至ったとのこと。(素敵なお話です

<目 的>
動物愛護と「いのちの大切さ」への啓発
<開園日>
昭和50年5月5日(ちなみに、『なぎさポニーランド』の開園日も5月5日で、「子どもの日」に合わせたそうです。)
<維持費>
年間 約24,000,000円(馬の餌代・おが屑・人参・装削蹄・馬場整地・清掃・その他)
<来園者数>
篠崎ポニーランド 85,791人
なぎさポニーランド 61,330人
(平成23年度実績)


東京都江戸川区篠崎町3-12-17
03(3678)7520
☆10:00~11:30/13:30~15:00 ※夏季は午前のみ
☆休園日 月曜日(祝日の場合は翌日)/12月29日~1月3日
☆乗馬は小学生まで(無料)
☆馬車はどなたでも(無料)
※駐車場なし。ただし土・日・祝日のみ河川敷内臨時駐車場あり。

東京都江戸川区南葛西7-3(なぎさ公園内)
03(5658)5720
ご案内は、同上。ただし馬車はありません。
※有料駐車場併設

子どもの乗馬風景

厩舎

厩舎から仕事場!?までのポニー専用の道があり!

いわゆる馬の「糞」です。以前は、150万円ほどかけて廃棄処理していたそうですが、今は希望する農家の方に差し上げているそうです。(エコです!)
なぜこちらを視察に行ったかというと、我が練馬区には、子どもたちが遊べたり環境学習ができる「青空施設」がありません

そういう理由から、『子どもの森』を推進していますが、この広い練馬区!一つくらいで満足してはいけません!
今後も、視察や研究をしながら、いろいろと提案していきたいと思います。
練馬区には、ポニーランドに使える河川敷はありませんが、「いのち」というキーワードで何か考えたいと思います。
とにかく動物好きの私には羨ましい施設でした

こちらには、ポニーの他にヤギやミニブタも皆さんを待っています。
また、どの動物もとても清潔に飼育されています。
興味のある方は、ぜひともいらして下さい
