元練馬区議会議員小川けいこの「ねりまなでしこ日記」

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馳浩文部科学大臣へ要望書提出@都連青年局

2016年02月02日 16時54分27秒 | 自民党


 本日、崎山知尚局長をリーダーとして都連青年局において、馳浩文部科学大臣に

 「平成28年度予算(公立学校施設整備費」に関する要望書」

 を提出いたしました。

 当初の面会予定時間は、10分程度でありましたが、出席した全メンバーの自治体の状況を聞いていただき、23区、三多摩そしてオール東京の現状をご理解いただきました。



 要望書の内容の要旨は、以下の通りです。

 「公立小中学校は、東日本大震災以降、耐震化を強力に進めてきている一方で、その多くが改築、改修の時期を迎え、老朽化した学校施設の改修やトイレの洋式化、空調設置などが喫緊の課題となっている。
 しかしながら、平成28年度の公立学校施設整備費における当初予算については、文部科学省が全国の自治体の計画を踏まえて要求した概算要求額約2,089億円に対して、平成27年度補正予算と合わせて約1,100億円と、その半分程度しか確保されていない。
 このままでは、全国の自治体の施設整備に著しい支障が生じることが危惧される。
 
 平成28年度に全国の自治体が計画している全ての公立学校施設整備事業について、確実かつ円滑に実施できるよう、早急に補正予算の編成も含め、必要な財源の確保を要望する」



 実際に我が練馬区においても、区立施設にかかる費用を今後30年間、1年にあたり約215億円と推計しています。
 延べ床面積の約5割を占める小中学校は建築年数が長く老朽化が進んでいることから、この費用の多くを占めることは容易に想像できます。

 そういった中で、子どもたちが、良好な環境で質の高い教育を受け、また、公立小中学校は地域の避難拠点であるという観点からも安心・安全な施設整備が必要な今、国からの予算は安全の命綱でもあります。

 今回の要請活動が、その大きな道筋になるよう今後も練馬区議会議員としてはもちろんでありますが、本日のようにオール東京としても頑張ってまいります。


 また本日は、馳文部科学大臣にお会いするにあたり、小池ゆりこ代議士に大変なご尽力を頂戴しましたこと、心より感謝申し上げます。

 

 


 【余談】

 

 これ、チョコレートでできた、赤いハイヒールです!

 本日の活動で一緒だった、町田の熊沢あやり市議会議員が、見た瞬間「小川けいこ」と浮かんだそうで、プレゼントしてくれました。
 Thank You!!