

(秋元雄史美術館長と)
練馬区立美術館において、
「ラリック・エレガンス ~宝飾とガラスのモダニティ~」(ユニマットコレクション)
がスタートしました。
一昔前の練馬区立美術館であれば、ルネ・ラリックなんて夢のまた夢でしたが、自民党から民間から館長を登用すべきとの提案に、区も努力するなか、若林覚前館長そして、秋元雄史館長という、素晴らしい人材に恵まれて、日本芸術だけでなく、ヨーロッパ芸術にも大きく舵を切り、練馬区立美術館もやっと大海にでることができました。
話は、ラリックに戻りますが、個人的には、一言「欲しい!」がつまった展覧会でありました。
私は、アール・ヌーヴォーと幻想的なラリックの世界が大好きで、OLだった頃、小さな小さなラリックホワイトのクロスのペンダントトップを買った時は、毎日身につけて幸せ気分に浸っていた記憶があります。
と言っても、展覧会の展示物は、簡単に手に入る芸術品であるわけはなく、今回は、19世紀末から20世紀初頭の貴重なジュエリーをはじめ、晩年までのガラス作品を観ることができます。
作品を、お貸しいただいたユニマットグループさんに感謝申し上げます。
4月21日まで開催していますので、ぜひ!