元練馬区議会議員小川けいこの「ねりまなでしこ日記」

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リハビリが持つパワー、療法士の持つ魔法

2021年08月17日 22時46分50秒 | 小川けいこのプライベート日記
本日は、東京都理学療法士連盟の原島会長にご挨拶に伺いました。
原島会長を始め、理学療法士連盟の先生方には都議選において大変にお世話になりました。

また、原島会長からラインで驚きの写真をいただきました。

原島会長と父のツーショット。

私が「???」という感じでしたので、会長が説明して下さったところによると、父がショートステイで行った施設で、原島会長はその日が施設の巡回の日だったとのこと。まさに偶然の出会いだったそうです。

今日のお話は、その父の話から始まります。
私の父は、若い頃の趣味の山登りに始まり、とにかく動くことが好きな人でありました。
サラリーマン退職後は第3の人生まで勤め、引退後はマンションの自治会長などなど、まあ元気に過ごしていました。
その父が4年程前に、マンションの雑用で歩いていた際、急に廊下で倒れたというより転がった感じになり、ご近所さんがびっくりして母に知らせてくれて、緊急で総合東京病院に検査に行くと「閉塞性動脈硬化症両腓骨神経麻痺リウマチ性多発筋痛症」という病気で、四肢に麻痺が出た状態でした。
そのまま入院となり、専門のドクターによるカテーテルを入れる繊細な手術は成功したのですが、やはり麻痺は残りました。

その術後、リハビリと理学療法士の先生方とのお付き合いが始まったのであります。

父は早く動きたいこともあり、リハビリは進んでやったようですが、口が達者なので勝手な持論を展開し、まずその点で先生方にはご迷惑をおかけしたことと思いますが、皆様いつも笑顔で流して下さったようで、母はとても恐縮していました。

そして入院中のリハビリのおかげで車椅子で動いていた父が、歩行器で歩き、近くであれば杖で歩けるようになりました。

リハビリの持つ力は偉大です。
また、私も政治に携わってから、多くの理学療法士の方々とお話する機会をいただき感じたことは、とにかくはつらつされていて、明るい方が多いのであります。
ですから、身体機能を復活させるというリハビリの本来の目的はもちろんですが、療法士の皆様方には、同時に心のリハビリも担っていただいています。

父のように高齢で病気の人はもちろん、まだ若くて社会復帰しなくてはならない方々にとっては、心身ともに大切な存在です。

また、理学療法士の先生方は、行政と組んで地域密着の社会貢献事業をできないかを模索して下さっています。

例えば、怪我や障害があった場合は右側、左側問わずに、止まって乗りたい人がいるという発想から始まった、「エスカレーター、止まって乗りたい人がいる」キャンペーンも、理学療法士協会の代表的な活動のひとつです。(練馬区役所アトリウムのエスカレーターでは、しっかりと取り組んでいます!)

これからもぜひ、一緒にいろいろと仕事をさせていただきたいと思います。


ところで、今日の帰りがけに原島会長が満面の笑みで表紙を飾っている、出来立てホヤホヤの冊子を手渡されました。


2022年用の職員募集案内です。

「このまま、選挙ポスターにいけますね!」
と私が言うと、爆笑されていました。
私も、パワーをいただきました。ありがとうございました!


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