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ある心理カウンセラーの先生がこうおっしゃった
「大人同士のイジメがなくならないのだから、子ども同士のイジメがなくなるわけない」と
確かにおっしゃる通りだと思いました。
最近、兵庫県知事のパワハラ問題を始めとして、パワハラに関するニュースが増えてきました。
その中でも人の命が失われたというニュースには心が痛くなりますし、それがハラスメントによるものだとしたら、許せないことであります。
ハラスメントは、セクシャルハラスメント、パワーハラスメント、モラルハラスメントが良く聞かれるところですが、その定義は身体的・精神的な攻撃などによって他者に不利益・ダメージを与えたり、不愉快にさせることであります。
私もでありますが、特に昭和55年生まれ位までの人たちが社会人になった頃は、スマホが存在していなかったのと同じ感覚で、「ハラスメント」という言葉は知れ渡っていなかったので、今思えば「あれはハラスメントだったのではないか?」、今で言えば「今は、これもハラスメントなのか?」という感じなのではないかと思います。
人は自分が仕事で失敗したり、ひとに迷惑をかけた場合、基本的に自覚している場合が多いので、その時は周囲からの叱咤、注意などがあった場合は、謝罪することが多いとは思いますが、指摘する側はパワハラ、モラハラを意識して言葉使いや言い回しを気をつけることは当然でありましょう。
そしてセクハラ、マタハラなど行うことなどは、弁明の余地もありません。
とにかく昭和、平成、令和と時代は変わり、令和の社会を生きるには日常的に「ハラスメント」を意識しなくてはなりません。
私自身、故鳩山邦夫代議士から「女傑」と言われた人間であり、比較的!?たくましく生きて来ましたし、社会に出たら強くあるべきと自分に言い聞かせてきた人間で、女性が働く以上これがスタンダードと思って生きて来ましたが、その価値観が自分の物差しだと気づいたのは、割と最近です。
この3年間で心理カウンセラー、認知行動療法士、キャリアカウンセラーなどを学ぶ中で、頭を初期化できました。
今後ハラスメント対策については、自分のライフワーク、リカレント教育、政策の一環として携わって行きますので、ブログのテーマとしても書かせていただきます。