「心身ともに健康に」というフレーズは良く耳にしますが、コロナ禍となり2年が過ぎ、健康の心配はもちろんですが、心の健康の大切さを実感する今日この頃。
自分自身もですが、元気なつもりでも、生活形態が変わったことで、気持ちについても細かいことでコロナ前とは違っています。
私の周囲でも、皆様同じことをおっしゃいます。
日々、限られた時間、限られた人との接触の中で笑顔と、小さな楽しみを見出しながら身体と生活を守る、そんな生活です。
そしてこれは、自分の中で折り合をつけているに過ぎず、ストレスを蓄積してしまっています。
そのような中で、気軽に頼ることができる「心」のメンテナンスやフォローはこれまで以上に必要ではないかと、ずっと考えていました。
そして今日、昼食を取っている時にこんな会話が聞こえてきました。
Aさん「長い説教と、ぶたれるのってどっちがまし?」
Bさん「説教かな」
Aさん「だらだら、説教されるのってうざくない!?」
Bさん「でも、痛いの嫌だし」
Aさん「慣れてるし。虐待実践教育みないな」
と、こんな感じの会話でした。
それまでのこの2人の会話は、単なる音としてしか耳に入って来なかったのですが、この部分だけは声として耳に入って来ました。
また、何時間経過した今でも耳に残っています。
私のような見ず知らずのおばさんが、いきなりその会話に入ることはあり得ず、そのまま店を後にしましたが、もしかしたらAさんは虐待を経験したのかもしれない、自分から友人に話したという行為は、それが逆に自分を守る唯一の鎧だったのかもしれないとそんな思いが頭をよぎっています。
練馬区においては、前川区長が東京都と連携し、令和6年度に練馬区に児童相談所の設置が決定しました。
そして、現在は練馬区子ども家庭支援センターの強化を図り、23区初、児童相談所のサテライトオフィスを設けています。
私は、区議会議員の新人のころ、児童虐待がメディア取り上げられる回数が増えてきたこともあり、区独自に「児童虐待防止マニュアル」を作成することを提案し実現しました。
しかし今は、本当の意味で子どもたち守るという現実的な行動が必要な時代であります。
実際に、コロナの影響は、残念ながら児童虐待の増加に繋がっています。
練馬区のおいては、前川区長のリーダーシップと政策のもと、関係所管がしっかり連携し、子どもたちが心身共に健康に過ごせるよう、今後も期待するものであります。
そして、私自身としては、大学の頃からいつか携わろうと考えていた、子どもから大人まで年齢問わずに大切な「心の健康」の課題に今こそ真剣に取り組もうと決心をしました。
実は、大学に残して来た後悔が2つあり、一つは学芸員課程を途中で諦めたこと、そしてもう一つは心理学を続けなかったことなのです。
区議会議員として22年、たくさんの方と知り合って話し、様々なケースの陳情をこなし、たくさんの勉強をさせてもらいましたので、その経験をいかしたいと思いますし、勉強したことはこれからの人生にも有効だと考えます。
またそれは、コロナに立ち向かう私なりの方法の一つでもあります。
少し重い気持ちの今日でしたが、街中の花に癒してもらったそんな一日でした。
自分自身もですが、元気なつもりでも、生活形態が変わったことで、気持ちについても細かいことでコロナ前とは違っています。
私の周囲でも、皆様同じことをおっしゃいます。
日々、限られた時間、限られた人との接触の中で笑顔と、小さな楽しみを見出しながら身体と生活を守る、そんな生活です。
そしてこれは、自分の中で折り合をつけているに過ぎず、ストレスを蓄積してしまっています。
そのような中で、気軽に頼ることができる「心」のメンテナンスやフォローはこれまで以上に必要ではないかと、ずっと考えていました。
そして今日、昼食を取っている時にこんな会話が聞こえてきました。
Aさん「長い説教と、ぶたれるのってどっちがまし?」
Bさん「説教かな」
Aさん「だらだら、説教されるのってうざくない!?」
Bさん「でも、痛いの嫌だし」
Aさん「慣れてるし。虐待実践教育みないな」
と、こんな感じの会話でした。
それまでのこの2人の会話は、単なる音としてしか耳に入って来なかったのですが、この部分だけは声として耳に入って来ました。
また、何時間経過した今でも耳に残っています。
私のような見ず知らずのおばさんが、いきなりその会話に入ることはあり得ず、そのまま店を後にしましたが、もしかしたらAさんは虐待を経験したのかもしれない、自分から友人に話したという行為は、それが逆に自分を守る唯一の鎧だったのかもしれないとそんな思いが頭をよぎっています。
練馬区においては、前川区長が東京都と連携し、令和6年度に練馬区に児童相談所の設置が決定しました。
そして、現在は練馬区子ども家庭支援センターの強化を図り、23区初、児童相談所のサテライトオフィスを設けています。
私は、区議会議員の新人のころ、児童虐待がメディア取り上げられる回数が増えてきたこともあり、区独自に「児童虐待防止マニュアル」を作成することを提案し実現しました。
しかし今は、本当の意味で子どもたち守るという現実的な行動が必要な時代であります。
実際に、コロナの影響は、残念ながら児童虐待の増加に繋がっています。
練馬区のおいては、前川区長のリーダーシップと政策のもと、関係所管がしっかり連携し、子どもたちが心身共に健康に過ごせるよう、今後も期待するものであります。
そして、私自身としては、大学の頃からいつか携わろうと考えていた、子どもから大人まで年齢問わずに大切な「心の健康」の課題に今こそ真剣に取り組もうと決心をしました。
実は、大学に残して来た後悔が2つあり、一つは学芸員課程を途中で諦めたこと、そしてもう一つは心理学を続けなかったことなのです。
区議会議員として22年、たくさんの方と知り合って話し、様々なケースの陳情をこなし、たくさんの勉強をさせてもらいましたので、その経験をいかしたいと思いますし、勉強したことはこれからの人生にも有効だと考えます。
またそれは、コロナに立ち向かう私なりの方法の一つでもあります。
少し重い気持ちの今日でしたが、街中の花に癒してもらったそんな一日でした。