元練馬区議会議員小川けいこの「ねりまなでしこ日記」

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不妊治療施策の充実について

2021年09月11日 08時50分33秒 | 自民党
<不妊に悩む方への支援>
自民党は、今年1月から、不妊治療の助成制度の所得制限撤廃や助成額の大幅な引き上げなど、支援を拡充しました。来年4月からはいよいよ保険適用を開始。

今は、地方自治体も国に合わせて助成していますが、まだ充実していなかった平成17年に、私は区議会において練馬区独自の助成を提案実現し、当時は23区初めて練馬区が助成をスタートさせました。

保険適用まで時間は掛かりましたが、大きな前進です。


としまえんから、思い出品を受領

2021年09月09日 18時57分04秒 | 練馬区について
11日から、ふるさと文化館にて開催される

「思い出のとしまえん」展

に向けて、練馬区はとしまえんからカルーセルエルドラドの壁面装飾、ミステリーゾーンの案内板なと64点を受領しました。


さあ、としまえんファンの皆様、いよいよ明後日、としまえんに再開できます!


https://www.city.nerima.tokyo.jp/kusei/koho/hodo/r3/r309/20210907.html

子育て品交換会@中村児童館

2021年09月07日 21時26分56秒 | 練馬区について






本日は、親しくさせていただいている、まやさんに同行して、中村児童館に行ってきました。
その目的は、中村児童館にて10月8日に開催される「子育て品交換会」のための交換品納入のため。

私も小さな玩具を納めさせてもらいました。




私たちがいる間にも、数人の方々が交換品を届けにいらしてました。

交換品は、子どもたち用の衣料品、おもちゃ、自転車などです。

そして品物は、児童館の職員の方たちが洗濯や消毒するとのこと。
また、ドレス、七五三の着物などの人気の品は抽選、自転車やチャイルドシートなどの大きな物が残った場合は、持って来た方に連絡をして引き取ってもらうというシステムだそうです。

子どもたちの成長に合わせて、お互いの品物を交換するという取り組みは、まさにSDGs。

いろいろと勉強になりました。


ところで、児童館に上がる階段の壁に、可愛らしいイラストたちが



これも素敵なアート!

コロナ禍での、ほっこりする時間をもらいました。

ピルスナーウルケル日本タップスター1号の佐藤裕介さんといくチェコの旅!@オンラインツアー

2021年09月05日 18時11分43秒 | 小川けいこのプライベート日記
コロナ禍の今、修学旅行もバーチャルでという選択肢も増えています。
練馬区においても、バーチャル修学旅行は実施されました。
これについては、自民党会派でも「やはり現地に行かないと」「まあ仕方ない。何もないよりは良い」「としまえんの貸切に切り替えたらどうだろう(としまえんは閉園したので、結果的に不可能でしたが)」など賛否両論ありました。

私は、どちらかと言うと賛成でした。
理由は、現地に行けず何も残らないよりは良いと考えた、今の世代の子どもたちはIT・SNS・バーチャルなどに慣れ親しんでいるので意外と受け入れて楽しんでくれるのではないかと思ったからです。
結果、子どもたちの評判は悪くなかったようであります。


さて、私も初めてバーチャルではないですが、オンラインツアーに参加してみました。

『ピルスナーウルケル日本タップスター1号の佐藤裕介さんといくチェコの旅!~ANAトラベラーズオンラインツアー』

です。
選択したのは、大・大・大好きなチェコを選びました。

【内容】
・Zoomにてのオンラインツアー
・参加費 3,980円(税込)
・定員100名
・ピルスナーウルケルビール缶2本、ビアマグ1個、おつまみレシピ付(事前に配送)
・所要時間1時間

ざっとこんな感じですが、書いた通り、事前にこちらのセットが到着


ツアーが始まる前に、昨晩から仕込んだおつまみの「ウトペネツ(ソーセージのマリネ。名前の意味はチェコ語で水死体というブラックジョーク的なネーミング)」と同じくチェコでポピュラーな「チーズのオイル漬け」をスタンバイ!

両方とも簡単なのでぜひ作ってみて下さい!ウトペネツは、ソーセージなのにあっさり。

もちろん、送られてきたジョッキにピルスナーウルケルもスタンバイ!



Zoomにエンターすると、ANAの機内で流れるBGMが流れこんな画面に


そして始めると、主役のタップスター佐藤裕介さんと進行役のツアーコンダクターの方が登場し、ピルスナーウルケルの説明、注ぎ方、乾杯の仕方、おつまみの話など充実した対談



途中、最近のプラハの街案内。

聖ヴィート大聖堂の有名なミシャのステンドグラス


ちなみに、私も行きました!美しく、荘厳で言葉を失いました

ツアーが終わるとこの画面


チェコの思い出しながら見ていると、あっというまの1時間。
チェコの観光や、スメタナ、ドボルジャークの教会コンサートなども入れて2時間位にして欲しい感じです。

先ずは、ANAトラベラーズさんお世話になりました。
また、楽しいツアーよろしくお願いしますね~


そしてコロナが終息したら、絶対に行きたい!待ってろよチェコよ!!

早朝のカレル橋


チェコのタップスターのアダムさんと(練馬ワールドフェスティバルにて。ウルケル仲間の皆さん、元気かな!?)


アーティゾン美術館と縁を感じて

2021年09月03日 21時40分07秒 | 文化・芸術




アーティゾン美術館(旧ブリジストン美術館)と何の縁を感じているのか!?
と思われていますよね。

アーティゾン美術館は、公益財団法人石橋財団が管理運営していることは、今さら私が言うまでもありません。
そして、ブリジストン美術館を開設したのは、株式会社ブリジストンの創業者である、石橋正二郎氏であり、その孫に当たるのが、私の政治の師、鳩山邦夫代議士なのであります。

また、正二郎氏の長女であり、鳩山代議士のお母様、安子奥様には秘書時代には大変お世話になりました。
私が安子奥様に、区議選に出馬を決めたことを報告させていただいた際、

「主人(鳩山威一郎先生)は、女性の政治家が増えることを期待していたから、邦夫事務所からあなたが出れば、きっと喜ぶと思いますよ。」

と、おっしゃって下さいました。
私にとって、鳩山安子さんという女性は偉大で存在でしたが、お父上は日本経済を代表する超偉大な方。
今になって、生前にお父上がブリジストン美術館を創設された時のお話を伺っておけばよかったと後悔しきりなのであります。


さて、美術館創設の始まりは、正二郎氏が図画教師だった洋画家・坂本繁二郎氏から若くして亡くなった青木繁氏の作品を集めて美術館をつくって欲しいと語られたことが始まりだったそうであります。


青木繁「海の幸」

その後、青木、坂本作品の他、親しく交友した藤島武二氏の作品を託されたそうです。


藤島武二「黒扇」

参考までに、練馬区立美術館において独立70周年記念として藤島武二展、2019年に坂本繁二郎展を開催しています。

正二郎氏は、戦前から絵画収集をスタートさせ、西洋美術から精力的に購入を行い、あわせて国内の優れた美術品の海外流出を食い止める役も果たしました。
そして、昭和27年にブリジストン美術館を開館。

「世の人々の楽しみと幸福の為に」という正二郎氏の信条が、その言葉通りに人々に文化と幸せを与えています。

経営者として卓越した力を持っていたことに加え、日本を代表する美術館を創設されたその芸術性、先見性、公共性に優れたリーダーがいてくれたということは、当然のことながら日本の誇りでありますが、自分の人生の中でそのファミリーと接する機会をいただいたということに驚きと感謝なのであります。

石橋正二郎氏胸像


アーティゾン美術館を代表する作品。セザンヌ「サント=ヴィクトワール山とシャトーノワール」


歴史を経て、アーティゾン美術館には素晴らしい収蔵作品がたくさんありますが、センスも優れているので「継続と進化」の両方を楽しめるものと、今後も期待大なのであります。


ところで、コロナ禍で遅れ気味ではありますが、練馬区立美術館も大規模リニューアルが予定されているので、アーティゾン美術館はもちろん、国内外問わず優れた美術館も参考に、練馬らしくあり、ある意味練馬らしくない美術館を期待します。

私は、元々アートが大好きで、生まれ変わったらアーティストとして生きたいと思っているほどですが、区議会では文化・芸術を重点施策として活動してきました。
それは今後も変わりません!

アートは、教育、産業、福祉、環境、街づくり全てに繋がるのであります。

STEPS AHEAD@アーティゾン美術館

2021年09月03日 20時31分30秒 | 文化・芸術
9月5日で終了してしまう!と焦り、ブリジストン美術館から大きくリニューアルオープンした、アーティゾン美術館で開催中の展覧会、『STEPS AHEAD』に行って来ました。

芸術の秋の入口としては、とても充実した展覧会でした。



次のブログで書きたいと思いますが、この美術館は現代技術を結集した美術館とでも言いましょうか、建物、展示の仕方、ホスピタリテイに優れた美術館なので、ゆったりと鑑賞することができます。
また、よくヨーロッパの美術館にあるように、動画、フラッシュ、三脚、自撮り棒禁止等の決められたマナーを守れば、写真を撮ってもOK!というところもポイント高しです。

私も撮影をさせてもらいました。

作品を勝手に何点かご紹介したいと思います。


先ずは、大好きな画家マティスの作品。アンリ・マティス「ジャッキー」


クロード・モネ「黄昏、ヴェネチア」


パブロ・ピカソ「腕を組んですわるサルタンバンク」


パウル・クレー「羊飼い」


荻須高徳「アベスの階段」。
荻須高徳は、佐伯祐三同様に、ユトリロの影響が見受けられると言われています。
私はユトリロとモンマルトルが好きなので、この作品に惹きつけられたのかもしれません。
また行きたい!


田中敦子「1985B」

他にも、素晴らしい作品、興味深い作品がたくさんありました。


そして、展覧会は各展示室の空間が広めで心地よい。


必ず立ち寄るミュージアムショップ。
正面には、カンディンスキーが表紙を飾る「STEPS AHEAD」の図録やオリジナル商品。



キュビズム、印象派、日本・西洋近代の絵画、抽象表現主義の女性画家、オーストラリアの現代絵画など、実に多彩で見応えのある展覧会です。

ご興味のある方、明後日、5日が最終日であります。


ところで、「STEPS AHEAD」
意味は、「一歩先へ」
正に今の時代に必要な言葉。
私にとっても